憲法改正に支障が出ることを嫌がっての発言か
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政府関係者「天皇陛下の生前退位は無理」
政府関係者は14日夜、天皇陛下が生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることについて、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べ、公務の負担軽減を軸に検討していくべきとの考えを示した。
このサイトでも詳しく追ってきている「天皇陛下による生前退位」の件だけど、上記の記事によると、どうやら”とある政府関係者”が「天皇陛下の生前退位は無理だ!」と発言したらしい。
この理由として、「天皇は政治に参加することができない」という憲法4条を挙げていて、つまりは、この現行憲法を根拠に「皇室典範の改正も出来ない」という意味を含めての発言なんだと思うけど…個人的にはこの解釈はいささかこじつけっぽい気がするけど、どうだろうか?
管理人さんは一貫して、天皇陛下がこのタイミングで生前退位の意向を出したことは、「安倍政権の憲法改正を阻止させるための最終手段」という見方をしているけど、この動きを見る限り、この可能性がますます高まってきた気がするわね。
普段から憲法を軽視している傾向が強い上に、憲法違反の可能性が圧倒的に高い安保法案までをも強行的に決めてしまった安倍政権にしては、この場合だけ、やけに憲法を尊重するんですね。
これはやはり、自分の都合のいいように事を進めたいがために、今回に限っては憲法を利用している感がありますね。
とにかく、なんでもかんでも自分たちの都合のいいように、憲法をも利用したり捻じ曲げたりするのが安倍政権の「本質」ということだな。
そして、この”発言”をしている「政府関係者」は安倍政権に近い人間である可能性が高い。
つまり、いよいよ安倍政権は「反天皇」の本性を現わし出して、天皇家と対立している構図がついに表に出てきたということがいえるだろう。
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安倍政権は、天皇陛下の意向を却下した上で、自らの憲法改正を強行的に進める考えか
今回のニュースからも、安倍政権(安倍総理)の本音は、天皇陛下の生前退位を認めるための皇室典範の改正は行なわず、適当に天皇陛下をあしらった上で、強行的に憲法改正をさっさと進めてしまおうという「魂胆」であることがうかがえる。
つまり、天皇陛下が突きつけてきた「最後の抵抗」に対しても、安倍政権は真っ向から対立し、これを突き返した上で自らの野望を実現させようとしていると見るのが良さそうだ。
ただし、さすがのヤフーニュースのコメント欄においても、この安倍政権の姿勢に異論や戸惑いを見せている声が多く、安倍政権の自民党を妄信していた支持者の人たちもいささか混乱してしまっているみたいだ。
なんせ、天皇陛下を最も尊重していると信じて疑わなかった安倍政権が、まさか、こんな姿勢を見せ始めるなんて思ってもいなかっただろうからね(笑)。
だけど、少し視野を広げて見てみると、安倍政権と天皇家がぶつかり合ってきたことは、なんら不自然なことではない。
なぜなら、安倍政権や安倍政権を支えている日本会議は「大日本帝国の復興」をモットーにしているけど、大日本帝国こそ、天皇を「神」に仕立て上げた上で、国民の統制と自らの権力強化のために、天皇そのものを思い通りに利用していたんだ。
安倍政権が憲法改正で「天皇を国家元首にしようとしている」時点で、天皇陛下はこれに危機感を感じて、必死に抵抗するのは全く当然の流れなんだよ。
やっぱり、安倍政権はありえないくらいに自分勝手で、さらに危険すぎるわ!
どう考えても天皇陛下の方が言っていることや主張がまともだし、私は天皇陛下の意向の方に同意して、こんな形での憲法改正にも反対だわ!
私も同感です。
あまりに安倍政権は傍若無人で、おまけに思想も何もかも常軌を逸脱しているように思えます。
とにかく安倍政権が危険なのは、「考え方がカルト的」なところだ。
自分たちが正しいと思ったら、どんな騙しや詭弁、詐欺を働いてもいいと考えている節が見られる上に、安倍総理自身も祖父の岸信介を神のように崇めていては、自らも含めて、多くの閣僚や取り巻きをカルト的な新興宗教と深いかかわりのある人間で固めている。
ボクは、憲法を変えること自体は完全否定するつもりはないけど、とにかくこんな「人の道」から外れたやり方すらも厭わない”曲がった連中”によって、現在の日本の国の姿が変えられてしまうのは、絶対に反対だ。
そして、ここまで天皇陛下が身を呈して出来る限りの抵抗を見せながら、国民にも懸命の「暗黙のメッセージ」を発しているんだから、もっとこの天皇陛下の気持ちを汲んだ上で、日本国民は安倍政権の憲法改正(改悪)に対して、深い関心と意識を向けていった方がいいと思っているよ。
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