どんなにゅーす?
・有権者にメロンやカニなどを配った上に、選挙区内で秘書が香典を渡していた公職選挙法違反の疑いで告発されていた菅原一秀前経産相について、東京地検特捜部は起訴猶予処分(不起訴)を決定した。
・検察側も公選法に違反している疑いが強いことを認めているものの、「法律を無視、または軽視する姿勢が顕著とまでは言い難い」「自ら罪を認めて反省している」などの理由で起訴が見送られたことに対して、国民からは疑問の声が噴出。「おかしい」「すでに法治国家制度が崩壊している」などの声が上がっている。
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菅原前経済産業相を起訴猶予 東京地検特捜部
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菅原前経済産業大臣は、去年10月、選挙区内の有権者にメロンなどの贈答品を贈ったり、秘書が香典を手渡したりしていたなどと報じられ、就任から1か月余りで大臣を辞任しました。
公職選挙法は、政治家がみずから葬儀や通夜に出席する場合を除いて選挙区内の人に香典を渡すことを禁じていて、東京地検特捜部は、公職選挙法違反の疑いで告発状が提出された菅原氏について、本人や関係者から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていました。
その結果、特捜部は、菅原氏が去年までの2年間に選挙区内の18人に総額17万5000円相当の枕花を寄付していたほか、みずから弔問せずに選挙区内の9人に合わせて12万5000円の香典を寄付していたことを認定したうえで、起訴猶予にしました。
その理由について、特捜部は「大半のケースは菅原氏がみずから弔問しており、今回の事案は例外と位置づけられ、公職選挙法を無視、または軽視する姿勢が顕著とまでは言い難い。大臣を辞任し、記者会見で事実を認めて謝罪したことも考慮した」などと説明しています。
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「大半のケースでは自らが弔問しており、あくまで例外と位置づけられる」「大臣の職を辞して記者会見においても事実を認め謝罪したことを考慮した」
捜査は税金で行っています。どういう捜査をし、なぜ不起訴にしたのか、検察は開かれた記者会見で明らかにしてほしいです。https://t.co/UgBiBhPzNm— 青木美希 (@aokiaoki1111) June 25, 2020
菅原前経済産業相
について
東京地検特捜部は
不起訴処分にした
と発表した
起訴猶予処分
とみられる菅原氏は
党本部で記者会見し
公選法に抵触した
事実があったと
認めていた公選法に抵触しても
起訴猶予で済むという
前例を作った
納得出来ん😡https://t.co/keCp714nA1— なおぷぅ (@poorarranger) June 25, 2020
《特捜部、辞職を考慮し起訴猶予 菅原前経産相への公選法違反告発〈特捜部は、支援者らの葬儀の大半では菅原氏が自ら弔問し、秘書らが香典を持参したのは例外だった点を考慮〉》
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文春で元秘書が「菅原氏が葬儀等へ出席は9割でなく7割」と言ってるけど? https://t.co/1COfb75zfZ— SHIN∞1🌏 (@shin19infinity) June 25, 2020
不起訴理由が起訴猶予ということは、嫌疑不十分ということではなく、嫌疑はあるが今回は許すという判断。検察限りで判断して裁判所の判断を仰がないという結論に、検察審査会はどう結論づけるのだろうか> https://t.co/oDP9Wbv7M8 菅原一秀前経産相 不起訴処分「謝罪を考慮」https://t.co/zYzhY5rAas
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) June 25, 2020
買収疑惑で逮捕された河井克行元法相が「安倍首相から」 と言って広島県の町議に無理やり現金を渡していたというニュースが流れる反面、有権者に蟹やメロンを配った同じ買収疑惑の菅原一秀元経産相は「不起訴」という歪み。権力犯罪へ平等に切り込まないなら検察の意味がない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) June 25, 2020
この特捜部の説明はまずいのでは? この理屈によると、自動車のスピード違反で反則金が取られるが、年に1回程度なら、「法軽視が顕著と言い難い」として反則金は免除されるべきにならないか。
「法軽視が顕著と言い難い」 菅原前経産相の起訴猶予で特捜部が異例の説明:https://t.co/Q7VkLdI7CO
— Massy Murata (@Massy_Murata) June 25, 2020
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菅原一秀前経産相の公選法違反に、特捜は「今回は許す」の判断!河井夫妻と対照的な「大甘判断」に、国民から怒りの声が噴出!
一体どういうことなのよっ!?
「ごめんで済んだら警察・検察はいらない」なんていうけど、実際に違法行為をやっていたのに、「今回は反省しているから許す」なんていう理屈が通用するわけ!?
まさに、河井夫妻と対照的なまでの驚きの「大甘判断」となったね。
公選法違反の内容について、そこまで悪質が高くないと判断されたのなら、それに見合った起訴や求刑を行なえばいいわけだし、今回の判断は、今後に「軽微な公選法違反だったらお咎めなし」といった解釈や風潮を生み出しかねない、非常に大きな問題のある判断と言わざるを得ない。
河井夫妻に対しては「夫婦揃っての逮捕」という非常に強行的な動きを見せていた中で、ボク自身、この菅原氏の検察の判断はかなり意外だったんだけど、こうした「大甘対応」の背後に何かの”裏”が潜んでいるのだろうか…?
だって、この文春の記事を読んでも、「裏会費リスト」の存在とか、有権者に対する”買収”が常態化していたことを示す内容が書かれているし、検察自体も違法行為を認めているのに、これをあえて見逃すって、やっぱ絶対におかしいわよっ!
ほんとだよね。
やはり、ついつい、「何かの裏事情」があることを疑いたくなってきてしまうけど、少なからず、今の日本の検察を手放しで信用するのは、(やはり)よしておいた方が良さそうだ。
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