どんなにゅーす?
・「詩織さんレイプ逮捕もみ消し事件」に関して、市民団体が不起訴相当を決定した検察審査会への情報開示請求をしたところ、出された文書が、不起訴相当の決定に立ち会った検事と判事の名前も黒塗りに塗りつぶされていたことが分かった。
・市民団体の代表が「これまで公開されていたのに、なぜ黒塗りにしたのか?」と理由を聞いたところ、「個人情報保護のため、今回から不開示にすることにした」と回答しており、検察審査会が公平・正当な方法で行なわれていなかった疑惑がさらに高まっている。
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詩織さん「準強姦」事件で検察審査会が黒塗り文書開示 検審はブラックボックスか(片岡伸行)
ジャーナリストの伊藤詩織さん「準強姦」事件のもみ消し疑惑で、性行為自体は認めている元TBS記者を「不起訴処分相当」とした東京第六検察審査会は12月13日、文書開示を求めていた「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(八木啓代代表)に対し、肝心の議事録などは「不開示」としたものの一部の文書を開示した。
逮捕直前に当時の中村格警視庁刑事部長(現・統括審議官)が執行停止を命じた異例の事件であったにもかかわらず、東京第六検察審査会は9月21日、「不起訴処分は相当」とする議決をしたが、そのA4判1枚の「議決の要旨」には議決の理由などが一切書かれていないことから、「市民の会」が9月29日付で複数の行政文書開示を求めていた。
八木代表は「審査会でどのような証拠が出され、それについてどのような説明があり、どんな議論がなされた上で『不起訴相当』になったのかがまったく不明です。しかも、審査の中で法律的なアドバイスをし、議決書作成を手伝うはずの補助弁護士の名前も記載されていません。少なくとも13年4月19日に出された、陸山会事件に関わる検察官の虚偽有印公文書作成・同行使事件のときの『議決の要旨』はA4判で14枚あり、判断の理由などが書かれていました」と話す。今回は判断理由が一切不明で、補助弁護士の立会もなしに議決が行なわれた疑いもある。
一方、12月13日に部分的に「開示」された「検察審査員及び補充員選定録」などの手続き文書だが、八木代表はその選定録を見て驚いた。「これまで公開されていた立ち会いの判事と検事の氏名が黒塗りでした。理由を聞くと『自筆署名なので個人情報とみなし、今回から不開示とした』と。公務員なのに非公開はおかしい。不透明さがさらに深まったと言えます」と八木代表は語る。公務での署名は本当に個人情報なのか。
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「ちゃんと公開しろ!」
詩織さん事件 検事名まで黒塗り #BLOGOS https://t.co/Oz24v4qX1V
— ike1962 (@8icsRtq8Pz2NoMi) 2018年1月19日
判事の名前 黒塗り
検事の名前 黒塗り
補助弁護士がいたかもわからない
検察審査員は当然非公開これで「検察審査会を開いた」って言われても無理だろ!
— タテジマ (@tkeija) 2018年1月19日
逮捕を取り止めた理由も書かれてない。検察審査会は杜撰すぎる。こんなことを許して良いのか⁉︎安倍政権下の日本はおかしくなってきた。国民が何も言わないから安倍政権は傲るばかり。
詩織さん「準強姦」事件で検察審査会が黒塗り文書開示 検審はブラックボックスか… https://t.co/M7kCd5rEY9
— 桃から…金太郎 (@osiromn) 2018年1月18日
これでは、開示の意味無い❗️
— ぴんく金魚 (@o3ei_j4) 2018年1月20日
まさに暗黒国家、安倍政権に都合が悪いことは全て黒塗り💢
— mortal23 (@mortal225) 2018年1月19日
公文書の行政官の実名は、プライバシーは全く関係無いだろう。これは、単に行政官は責任を持ちませんと言っているに等しく、断じて許されるものではない。安倍晋三閣下に不都合な事を聞かれる可能性のある人物は全て黒塗りか?ならば、なおさら実名を公開すべきだ。
— ごく普通の会社員 (@tryshd) 2018年1月19日
やはり、後ろめたいから、検事の名前も隠ぺいするわけですね。
— 松本悟 (@watokota) 2018年1月19日
責任の所在をはっきりさせない=無責任
そうとしか言いようがないです(^^;)— cova nekosuki (@covanekosuki) 2018年1月19日
そう考えざるを得ないですね。
つまり、真っ黒。
これは益々、追及する必要がありそうですね。— 星のしずく (@DSTpnWVytBDmK1a) 2018年1月19日
「不起訴相当」の決定が出された検察審査会にも多くの不可解な点!中村格氏の”介入”をきっかけに、安倍政権が警察・検察・司法をコントロールか?
これは、またまたおかしな事態が発生しているみたいね!
こんな重大事件に関する不起訴相当の決定が出されているなら、この重い決定に立ち会った判事と検事の名前は最低限出すべきなんじゃないの!?
裁判などで判決が出された際にも、必ずその裁定にかかわった裁判官の名前などは公開されるし、これを「個人情報保護の観点で今回から非開示にすることとした」と言っている検察審査会側の言い分は、あまりにもおかしいぞ。
これらの人物の住所や電話番号を公開するというのならまだしも、「確かにこれらの検事や判事が決定に立ち会った」という証拠があってこそ、公文書としての効力が発生するのであって、これではこの文書が本物なのかどうかすら疑わざる得ないという話になってくる。
つまり、歪められたプロセスで行なわれた検察審査会の「立ち会い人」として、自身の名誉や評判に傷がついては困るので、安倍政権に”忖度”した見返りに、これらの判事&検事の個人名が隠されたと考えるのが自然なのではないだろうか?
前々から不可解な点がいろいろ指摘されてきたけど、やっぱり、この不起訴相当の決定が行われたプロセスも「かなり怪しい」と言わざるを得ないわっ!
憲法でもきちんと「国民主権」が定められているし、国民あっての国家だっていうのに、ことごとく私たちに隠れてコソコソといかがわしいことをやっているこの国の連中は、一体何様のつもりなのよっ!?
とにかく、人様に堂々と見せられないおかしなことをやっているという自覚があるからこそ、こうして必死に隠そうとしているのだろう。
今後の国会では、中村格氏による山口氏逮捕の中止命令の背景だけでなく、その後の不起訴が決まった経緯や検察審査会で不起訴相当が決まったプロセスについても、詳細に検証し直す必要がありそうなので、今後も詩織さん事件追及チームの野党議員のメンバーは徹底的にこの前代未聞の重大疑惑を追及し続けていってほしいと思うよ。
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