どんなにゅーす?
・2019年6月28日、安倍官邸からの様々な妨害や脅しを受けながら、政権に対する厳しい追及報道を続けている東京新聞・望月衣塑子記者の著書を原案にした映画「新聞記者」(藤井道人監督)が公開され、ネットで大きな話題になっている。
・加計疑獄や森友事件、伊藤詩織さん事件を思わせる描写など、安倍政権の腐敗や闇の数々と密接にリンクした内容となっており、多くの批評家や関係者からも高い評価が寄せられている。
・本編には直接的な政権批判の描写は無いものの、「この作品に参加したらテレビの仕事がなくなる」と製作会社2社が依頼を断っていたことも判明。日本の映画界が安倍政権の圧力に怯えている現状も改めて浮かび上がっている。
|
|
批評家が絶賛 映画「新聞記者」が暴いた安倍政権の“暗部”
~省略~
東京新聞記者・望月衣塑子氏(44)のノンフィクションを原案に、「デイアンドナイト」など本格的な人間ドラマで定評ある藤井道人監督が、映画オリジナルの脚本を練り上げて実写化したポリティカルドラマ。これが今、試写を見た業界関係者の間で大変な話題になっているのだ。その内容を、映画批評家の前田有一氏が驚きを隠せぬ様子で語る。
「タイトルこそ著書に合わせていますが、映画版はもはや“安倍政権の闇”とでも題したくなるほど現政権の疑惑を網羅した内容です。最近ハリウッドでは、チェイニー副大統領を描いた『バイス』など政治批判の映画が話題ですが、しょせんは過去の話。本作は現政権の、現在進行中の未解決事件を映画化した点で前代未聞です。ハリウッドでさえ、こんなことをしようという無謀な映画人はいない。社会派映画史に刻まれるべき偉業です」
映画は女記者(シム・ウンギョン)が、加計学園がモデルとおぼしき特区の新設大学にまつわる内部告発を受け取材を始めたところ、あらゆる手段で政権を守ろうとする内閣情報調査室から激しい妨害にあう様子を、重厚な演出で描く。実名こそ出さないものの、伊藤詩織さん暴行揉み消しや、公文書偽造を強いられた官僚の自殺をはじめ、これでもかと出てくるエピソードが現実とリンクしていることは誰が見てもすぐにわかるようになっている。
~省略~
メディア×権力 深い闇に迫る2人 映画「新聞記者」あす公開
~省略~
◆政権批判はらむ原案 製作二社依頼断る
河村光庸(みつのぶ)プロデューサー(69)は「安倍政権では、森友・加計問題をはじめさまざまな問題が続いた。テレビや一部の新聞の政権への批判性の無さを感じていた時、立ち向かっている望月さんの本を読みぜひ映画化したいと思った」と意図を説明する。映画では具体的な政権批判の描写はないが「この作品に参加したらテレビの仕事がなくなる」と製作会社二社が依頼を断ったと明かす。~省略~
|
|
◤本日公開◢
韓国映画界の至宝 #シム・ウンギョン×昨年度映画賞に輝く #松坂桃李
権力とメディアの“たった今”を描く、前代未聞のサスペンス・エンタテイメント!今見るべき衝撃作💥ぜひ劇場へ‼️
鑑賞後は #新聞記者みた をつけて感想をツイートしてください!#新聞記者 #大ヒット上映中 pic.twitter.com/Alk0E9gpOd— 映画「新聞記者」 (@shimbunkisha) 2019年6月28日
拙著 #角川新書 原案の映画「 #新聞記者 」が6月28日より全国の映画館で上映されます。一記者の姿を通しメディアと権力の在り方を問う作品。権力の闇に迫る記者吉岡エリカ( #シム・ウンギョン )と理想に燃え公務員になった官僚杉原拓海( #松坂桃李 )との対峙や葛藤描きますhttps://t.co/tM4jBelriV pic.twitter.com/LZkGbNrhj2
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年3月18日
◤映画評◢
映画監督#是枝裕和 さん
これは、新聞記者という職業についての映画ではない。
人が、この時代に、保身を超えて持つべき矜持についての映画だ。#新聞記者#6月28日公開 https://t.co/KXHUHK0yHg pic.twitter.com/oPmLnwyGrB— 映画「新聞記者」 (@shimbunkisha) 2019年6月27日
『新聞記者』公開朝イチで
観てきました
演技派の役者さん揃いで
映画なんだけど
現実社会のことのようで
観ていて恐かった…今観るべき映画だと思います!
色々感じると思います……
まずは皆さん観て下さい🍑#新聞記者みた#松坂桃李 pic.twitter.com/kvJJQ2jDEz— minty☆ (@razzzia) 2019年6月28日
『新聞記者』揺らぐ日本のジャーナリズムが対峙する不条理を描いた社会派サスペンス。いくつもの事実から真実を手繰り寄せる信念と、信念だけでは戦えない闇の深さ。灰色な世界で光を失わないシム・ウンギョンの瞳が印象的。作品を通して知る覚悟を。 https://t.co/73gFS92HtW
— Monsieur おむすび (@Pooh_kuru_san) 2019年6月28日
人気俳優松坂桃李が主演なのに、番宣がされてない。どんだけ圧力かかってんだろう。出演俳優達の勇気に応える為にも、観に行くぞ!興業成績挙げて、メディアが取り上げずにいられなくなる様に。
批評家が絶賛 映画「新聞記者」が暴いた安倍政権の“暗部” https://t.co/0NXQkodXP7 #日刊ゲンダイDIGITAL— はな (@hanakija38) 2019年6月21日
滅多に映画館へは行きませんが、この作品には行きます!
— makoto m (@tokoma42195) 2019年6月23日
そういえばネットで話題になっているのに全く番宣に出ないし、ワイドショーとかで取り上げられないと思ったらやっぱり…。o(`^´*)
— komei (@komei5) 2019年6月22日
観に行きます!普段は映画館行く時間ないけど、必ず時間を割いて!
— Jane Doe (@Mommyjanedoe) 2019年6月22日
新聞記者みました
ジャーナリズムとは?、政治とは?と問いかける社会派映画を日本でみることができてよかったです!
松阪桃李の演技は毎回驚かされます…https://t.co/hpmPVNf0dz #映画 #新聞記者 pic.twitter.com/DOeAHpM4a3
— むらっち (@muacchi1) 2019年6月28日
この映画だけは絶対に見に行かないといけない。まだ見てないので詳しくはわからないが権力への大いなるアンチテーゼとみている。早く見たいです。
— ひいさん (@hideyuki_a) 2019年6月22日
|
|
安倍官邸が厳重警戒か!?有名俳優出演の話題作にもかかわらず、TVで宣伝が行なわれず!2社の制作会社が依頼を断っていたことも判明!
出典:Twitter(@ISOKO_MOCHIZUKI)
いよいよ、望月衣塑子記者の著書を原案にした映画「新聞記者」が公開となりました!
しかし、テレビで宣伝がほとんど行なわれていないことが話題になっている上に、2社の制作会社が「この作品に参加したらテレビの仕事がなくなる」との理由で依頼を断っていたことも明らかになり、日本のメディア界が安倍官邸に恐れをなしている現実が改めて浮かび上がってきています。
ここまで日本のメディア界が安倍一派に本格的に侵されてしまっている中で、よくぞ公開まで漕ぎ着けることが出来たね。
主役の新聞記者を演じたシム・ウンギョンさんはまだそこまでのしがらみはなかったように思えるものの、松坂桃李さんや本田翼さんら日本の人気俳優の人たちは、恐らく、出演をOKするのにもある程度の勇気と決意が要ったのではないだろうか。
参院選の選挙戦が始まった中での公開に、さぞかし安倍官邸も警戒感を強めていることだろうし、安倍政権の腐敗した実態や数々の闇を再認識することで、選挙結果にいくらかの影響が出てくることも予想される。
ボクも、久々に映画を観に行きたい気持ちになったし、是枝裕和監督ら映画関係者からも太鼓判を押す声が相次いでいるので、是非とも観に行こうかと思っているよ。
現在ではまだ、こうした映画をどうにか上映できる環境が残っていますが、この先、(中国や北朝鮮のように)為政者や権力の腐敗を描写する映画そのものが制作できなくなるような世の中になってしまうことも、このままでは徐々に現実味を帯び始めてきています。
私も、是非この映画を観ながら、現代日本が置かれている深刻な情報統制の実情や民主主義社会の危機について、より深く考えていけたらと思います。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|