どんなにゅーす？
・サンクトペテルブルクで行なわれた岸田外相とプーチン大統領の会談について、プーチンが2時間近く遅刻したことが話題に。
・さらにロシア側は、直前になって日本側の出席者を4人から3人に絞るように要求。ロシア担当の欧州局長が参加できない事態も発生したという。
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岸田外相、プーチン大統領と会談 交渉の難しさ露呈
1時間50分遅れで始まった会談では、待たされていた岸田外相の前に、笑顔のプーチン大統領が現れ、会談は30分で終わった。
これに先立ち行われた国内行事で、プーチン大統領は、会談の予定開始時刻を1時間すぎても、雄弁に演説し、あわてる気配はない。
思いがけないハプニングは、これだけにとどまらず、日本時間2日になって、ロシア側から日本側に、会談の出席者を4人から3人に絞るように要請があり、ロシアを担当する欧州局長が協議に入れない事態になった。
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12月の日露首脳会談に向けて、（何とか有利な展開に持ち込むきっかけを作ろうと）意気揚々と岸田さんがロシアに乗り込んだ様子でしたが…どうやら完全にプーチンさんに返り討ちにあってしまったみたいですね。
実は、プーチンの遅刻はそうそう珍しいものではなく、過去にも重要な首脳会談でも何度か遅刻をしている。
こうしたプーチンの遅刻については、以前から「意図的にやっているのでは？」という指摘もあり、今回の遅刻についても、（本人が時刻を過ぎても全く急いでいない様子からも）わざと遅刻してみせたと見るのがいいかと思うよ。
つまり、このような態度や振る舞いから考えても、プーチンは安倍政権を完全に下に見ていること、そして、「安倍政権が続く限りは、ロシア側はそう易々と譲歩や協力はしない」という意思を間接的に伝えていると見ていいだろう。
反グローバリストのプーチンが、グローバリスト側の安倍総理と積極的な協力体制を築くことはまずないと考えていい
プーチンは、オバマやヒラリーらと徹底的に敵対していることからも分かるように、世界から国境の概念を取り払い、「世界統一政府」の樹立を目論んでいるロスチャイルドらのグローバリスト（シオニスト・ユダヤ＝偽ユダヤ）と激しく対立していることがうかがえる。
だからこそ、TPPの破棄を明言し、内向きな経済政策を行なおうとしているトランプとの積極的な協力体制を表明したり、グローバリストが作り出した「敵役テロリスト集団」のISの壊滅に向けて本気で取り組んでいるというわけだ。
そして安倍総理も、TPPに徹底的に突き進み、日本経済を外資に積極的に開放するなど、グローバリストの意向通りに、忠実に日本を切り売りしている様子だけど、こういう関係性を見る限り、プーチンは敵対している側の安倍政権に対して、北方領土の返還などの積極的な交渉に応じることはまず考えられないかと思う。
日本の地で日露首脳会談を行なうことに応じたのも、プーチンなりの考えや狙いがあることが考えられるし、反グローバリストのトランプが大統領選に当選したことが、ここに来て急に日本側に強硬的な姿勢を見せ始めてきたことと関係がある可能性もある。
つまり、これから先の世界情勢や勢力図は、単なる「右派VS左派」ではなく、「グローバリスト側VS反グローバリスト側」の構図で見ていかないと、その見立てを完全に誤ってしまう恐れがあるってことだ。
つまり、グローバリズムが、1％の民間資本家による99％の貧困層に対する地球規模の徹底した搾取＆奴隷世界を目指す思想なのに対して、反グローバリズムは、従来と同じく、個別の国家がそれぞれの法律やルールに基づいて、国民を統治する世界を作ろうとする思想ということですね。
ああ。こう考えると、グローバリズムが「超革新（左翼）」、反グローバリズムが「保守的（右翼）」とも言えるかと思うし、安倍政権は、こう考えるとかなりの急進的な「左翼」ということになるだろう。
とにかく、これから先の世界は「右翼・左翼」という概念はまず捨てて、「グローバリズム・反グローバリズム」という視点を持ちつつ、これを元に、国民にとって有益か否かを判断していく思考を持っていくことが、国民が進むべき道を誤らない重要な「道しるべ」になると考えているよ。
いよいよ、かねてから話題になってきた日露首脳会談が近づいてきたけど、一体どういうことになるのか、その行方を見守っていこうと思うよ。
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