どんなにゅーす?
・2019年8月25日に投開票が行われた埼玉県知事選において、立憲・国民・共産・社民が支援した元参院議員の大野元裕氏が初当選した。
・自民・公明が支援したスポーツライターの青島健太氏は、当初は大勝が予想されていたものの、別の候補者の辞退や野党共闘体制が整ったことで大野氏の猛追にあい、まさかの落選に。
・前回の知事選で”史上最低”を更新した投票率は、前回よりも5ポイントほど上昇し、32.31%だった。
|
|
埼玉県知事選 大野元裕氏が初当選 野党4党が支援
事実上の与野党対決の構図となった埼玉県知事選挙は、立憲民主党や国民民主党など野党4党が支援した元参議院議員の大野元裕氏(55)が、自民・公明両党が推薦した新人らを破り初めての当選を果たしました。
埼玉県知事選挙の開票結果です。
▽大野元裕、無所属・新、当選。92万3482票。
▽青島健太、無所属・新。86万6021票。
▽浜田聡、NHKから国民を守る党・新。6万4182票。
▽武田信弘、無所属・新。4万631票。
▽櫻井志津江、無所属・新。3万4768票。立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党が支援した元参議院議員の大野氏が、自民党と公明党が推薦したスポーツライターの青島氏らを破り、初めての当選を果たしました。
~省略~
|
|
埼玉県知事選は、保守も含めた市民と野党が支援する大野もとひろさんが大激戦を制した。自民・公明いいなり知事誕生を許さなかったことは、今後の埼玉県民のたたかいにとっても、安倍政権を倒すたたかいにとっても、市民と野党の共闘の本格的な発展にとっても、画期的な勝利。埼玉県民に心から敬意を。
— 小池晃 (@koike_akira) 2019年8月25日
大野さん当選は、市民と野党の大結集による逆転勝利!国政での野党結集にも強烈な後押しに。あと見逃せないのは、首長選に現職の国会議員を辞して臨む背水の陣という覚悟も有権者は冷徹に見ている。最新の世論調査で、立憲と国民の統一会派支持が42%。安倍一強打破は可能だ。 https://t.co/cCAl0KXJfP
— 柚木みちよし (@yunoki_m) 2019年8月25日
埼玉県知事選、大野さんに当確!衆院選に向けはずみです。 pic.twitter.com/5hEeh31fi9
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2019年8月25日
埼玉県知事選は、立憲、国民、共産など野党が実質的に支援した前国民民主党参院議員の大野元裕氏の初当選が確実に。自公が推すスポーツライターの青島健太氏を破りました。投票率は32.31%。10月に予定される参院選埼玉補選の行方にも影響を与えそうです。
— 前田 直人 (@Nao_Maeda_Asahi) 2019年8月25日
● 菅義偉官房長官は告示前と告示後の2度にわたって県内入り
でもダメだった自民系候補。埼玉県民がマトモだったことが一番だが、これだけ滅茶苦茶な安倍政権と、菅官房長官みたいな性悪オヤジから応援されたら、負けは必然とも言えるだろうな。今や安倍・菅の応援、必敗だ。 https://t.co/lSSlo04aPv
— きむらとも (@kimuratomo) 2019年8月25日
大野さん、衆院で立法の筆頭やってきた人なんだから、
ド素人の青島健太なんかに負けるワケないよね👍👍
バンザーイ🙌今日はよく眠れそう💤https://t.co/2fkbMFX729— kmos@選挙に行こう! (@kmokmos_) 2019年8月25日
既に大野氏が当確と報じられた埼玉県知事選。支援の野党4党支持層のみならず、無党派層の6割、さらには自公支持層から一定割合の支持。
自民現職閣僚らが応援に来ても打ち破ったことといい、党の枠を超えて連帯した皆さまの勝利、参院選一人区新潟の闘いと同じ。 https://t.co/zA3IyhS9o4— 打越 さく良 (@sakurauchikoshi) 2019年8月25日
埼玉県知事選の大野候補勝利の影の立役者は、「翔んで埼玉」キャンペーンを仕掛け投票率をアップさせた県選管じゃないか?中核都市では青島が勝ってる区が多いし、都市部無党派層が動かなければ大野勝利は危うかった。
— ななしさん (@nanashisan_com) 2019年8月25日
埼玉県知事選 出口調査(NHK) pic.twitter.com/DaId98Ke93
— ゆうや 政治・選挙 (@society_2018) 2019年8月25日
今回の埼玉県知事選、大野さんに入れた。自分は概ね自民党支持者だが、あの選挙公報、埼スタの関連で青島健太に入れるのは止めた。なんの具体性もない政策の羅列で、小学生か中学生の宿題レベル。あれで問題なく勝てると思ってるなら埼玉県民舐めすぎだろう
— noc (@noc__) 2019年8月25日
埼玉県知事選、青島氏の応援演説には丸川、山本一太、柴山が来たのか。
いかにも負けそうである。
— Kayachan 〜ヤマシンの称号を持つ者〜 (@Mr_Kayachan) 2019年8月25日
|
|
菅長官や二階幹事長、山本一太群馬県知事も応援に入るも、青島氏の票が伸びず!「翔んで埼玉」効果か、投票率も5ポイントほどアップに!
出典:YouTube
与野党の大接戦や低投票率などが話題になっていた埼玉県知事選ですが、終わってみれば、野党系候補の大野元裕さんが快勝という結果に終わりました。
そして、投票率をアップさせるための「切り札」として、話題の漫画作品「翔んで埼玉」とコラボした広告を大々的に展開したのが功を奏したか、投票率も”史上最低”だった前回を5ポイントほど上回ったようです。
大野氏は、上田前知事の”後継者”として、これまでの県政を継承する政策をアピールしてきたけど、8割以上の県民が上田県政を肯定的に評価しているとのデータもあり、上田氏の地元での影響力と、大野氏自身の外交官や国会議員の経験をアピールしたことが多くの票を集めたことにつながったようだ。
一方で、自公が支援したスポーツライターの青島健太氏だけど、当初は複数の野党候補が票を食い合う可能性から「圧勝」「トリプルスコア」との予測も出ていたものの、野党系候補だった行田邦子氏が熱中症に罹り立候補を取りやめたことから情勢が一変。
上田前知事の支援を全面的に受けた大野氏に対して、4野党が共闘する形が固まり、菅長官や二階幹事長、そして、山本一太群馬県知事まで青島氏の応援に入ったものの、ふたを開けてみれば、一定数の自民支持層からもそっぽを向かれる結果に終わった。
今回の選挙結果を活かして、今後も円滑な野党共闘と国民に寄り添った政策アピールをより前進させていきたいところだし、大野氏の辞職に伴って10月に行われる埼玉の参院補選も要注目だ。
前回よりもアップしたとはいえ、まだまだ投票率が低い状況ですし、国政選挙ともども、投票率をもっと上げていくための工夫や施策も必要ですね。
野党の皆さんには、今回の勝因をしっかり分析したうえで、是非とも次の補選に繋げていってほしいと思います。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|