どんなにゅーす?
・2021年8月22日に行なわれた横浜市長選において、菅総理の最側近で、自民党の衆院議員を辞職して選挙に臨んだ小此木八郎氏が大差で敗北。立憲民主が推薦した山中竹春候補がダブルスコアに近い形で当選した。
・山中候補は、横浜市立大学医学部の教授として新型コロナの研究に関わってきたことが有権者からの支持を得た可能性が高く、菅総理にとっては、今回の選挙敗北が致命傷となり、近いうちに失脚する可能性が大きく高まっている。
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横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏 当選確実 小此木氏ら及ばず
過去最多の8人が立候補した横浜市長選挙は、立憲民主党が推薦した元横浜市立大学教授の山中竹春氏の初めての当選が確実になりました。菅総理大臣が支援した元国家公安委員長の小此木八郎氏や4期目を目指した現職の林文子氏らは及びませんでした。
~省略~
山中氏は、埼玉県出身の48歳。
横浜市立大学の医学部の教授として新型コロナウイルスのワクチンの有効性などに関する研究を行いました。今回の選挙戦は、神奈川県内に緊急事態宣言が出される中で、過去最多の8人が立候補し、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の横浜市への誘致計画や、感染の急拡大が進む新型コロナウイルス対策などを争点に論戦が交わされました。
その結果、IRの誘致計画に反対し、新型コロナのデータ分析などにあたってきた経験をアピールした山中氏が、立憲民主党の支持層からおよそ70%の支持を、無党派層の40%台半ばの支持を集めました。
一方、閣僚を辞任して立候補した小此木氏も、IR誘致計画への反対を打ち出し地元選出の菅総理大臣や自民党の多くの市議会議員、それに公明党の支援を受けて組織戦を展開しました。
しかし、自民党支持層からはおよそ40%の支持に、また、無党派層からの支持はおよそ10%にとどまっています。
~省略~
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【速報】#横浜市長選挙 午後6時の投票率は29・25%、前回を6・7ポイント上回る 菅政権の行方左右
投票時間はあと1時間半。市選挙管理委員会は「主権者としての意識と責任を持って、積極的な投票参加をお願いします」と呼び掛けています#横浜市長選#横浜市長選2021
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) August 22, 2021
ゼロ打ちで山中さんでした。https://t.co/AAVmSlUwPP
— 津田大介 (@tsuda) August 22, 2021
横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏 当選確実 小此木氏ら及ばず
小此木はダブルスコアー近い負け方!https://t.co/WGNs2Fhvsr
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) August 22, 2021
横浜市長選、市民と野党の共同の候補ーー山中竹春さんに当確!
横浜市政を大きく切り替え、国政にも大きな影響を与える、大きな勝利です!— 志位和夫 (@shiikazuo) August 22, 2021
横浜市長選。山中さんの当確、小此木さんの完敗も重要だが、林さんの大敗にも大きな意味がある。林市政の検証を怠ってはいけない。
— 中島岳志 (@nakajima1975) August 22, 2021
「敵はガースーにあり」。告示前は自公候補の圧勝と見られていたが…
『【横浜市長選】「菅首相が敗れた選挙」 来週早々から政局』https://t.co/EqgWhnnkgF
「今度の市議会議員選挙で自民党は全員落とす」と藤木会長。=17日、横浜市内 撮影:田中龍作= pic.twitter.com/mmegfHbfIj
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) August 22, 2021
横浜市長選、投票箱が空けられる8時ジャストに
「立憲民主党が推薦する山中氏当選確実
自民党・菅総裁が推薦する小此木氏敗北」との報道!
「8時当確」は自民小此木氏が凄まじく立民山中氏大敗した事を意味しています。
菅内閣はもうこれで終わりでしょう。https://t.co/lDNukXqms3
— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) August 22, 2021
2回目の一律給付金も出さない、まともな生活補償もしない、新型コロナ感染も抑えられない、貧困・生活困窮は広がる、失業・休業・倒産は止まらない…。努力しない失政の連続。なぜ政府は横浜市長選で勝てると思えたの?やる気ないなら菅内閣は退陣するべきだって。#一律給付金とロックダウンを一緒に
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) August 22, 2021
横浜市長選で神奈川の政治家の内で
林文子と小此木八郎と松沢成文が現役じゃなくなったがでもまだ菅義偉 総理を筆頭に
河野太郎 ワクチン大臣
小泉進次郎 環境相
甘利明 自民行政改革推進本部長
義家弘介 ヤンキー先生
三原じゅん子 リアルヤンキーとか人罪豊富だからね、まだ他県には負けませんぜ
— 愛国心の足りないなまけ者 (@tacowasabi0141) August 22, 2021
横浜市長選は立民推薦候補の当選ですか。私は田中康夫さんがご当選になって、お隣から羨ましく横浜市政を見ることを楽しみにしておりましたから、その点では残念でした。しかし、菅政権に打撃を与える選挙結果で、その点は歓迎します。田中さんには、次期都知事選へのご出馬をご検討頂きたく思います。
— 松井計 (@matsuikei) August 22, 2021
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新型コロナの研究者だったことが有権者から多くの支持を受け、山中氏が圧勝!自民・小此木氏は「菅最側近」のファクターが致命傷に!
大混戦の様相を見せていた横浜市長選ですが、ふたを開けてみれば、立憲推薦の山中候補の圧勝に終わりました。
山中氏についても、パワハラ問題などが発覚しネット上では多くの批判が湧き起こっていましたが、「新型コロナの研究者」とのファクターが有利に働き、コロナ危機に大きく苦しんでいる横浜市民から最も多くの支持を得た形になりました。
投開票前から「山中候補が優勢」との情報が出ていたけど、まさかゼロ打ちで当確が出されるとは思っていなかったね。
しかし、よくよく考えてみると、山中氏は「新型コロナの研究者」、一方の小此木氏は「菅総理の最側近」であり、この両者の”肩書”だけを比較しても、今回の結果は極めて順当で当然という気もしてくる。
簡単に言えば、小此木氏は「菅総理の最側近」との肩書そのものが最も有権者に嫌われた形であり、菅総理の地元でもここまで”菅離れ”が進んでいるということですね。
ここ最近の菅政権の支持率がほぼそのまま選挙結果に反映された形であり、すでに菅総理は地元からも完全に見切りをつけられ始めているってことだね。
当サイトでも、来月にでも菅政権が終焉を迎えることを予測してきたけど、今回の大敗でますますこうした流れが加速していくことは確実だし、もはや菅政権の”延命の道”がほぼなくなったとみていいんじゃないかな?
この結果だけを見ると、私たちにとって「最高の結果」に終わったと思ってしまいそうですが、私たちは、山中候補についてもいささか批判的かつ懐疑的な見方をしてきており、これを機に横浜市政や日本社会がプラスの方向に向かっていくかどうかはやや疑わしい見方をしております。
すでに山中氏の「パワハラ音声」がネット上で話題になっているけど、もっと掘れば色々な醜聞が出てくる可能性があるし、週刊誌が彼に関する「強烈なスキャンダル」を世に出すことで、横浜市政が大きな混乱に陥ったり、彼が辞職に追い込まれた後に、より”粗悪な人物”が横浜市長に就任してしまう展開も考えられる。
本来であれば、田中康夫氏が当選してくれれば、グローバリズムからも一定の距離を置いた、市民主体の政治が期待出来て一番良かったんだけど…思ったよりも多くの支持を得られたものの、残念ながら当選には及ばなかったね。
今回の選挙そのものも、グローバル資本勢力による「プラン通りの結果」である可能性がありますし、そう考えても、菅総理は(そのあまりの無能さから)すでにグローバリストからもほとんど切り捨てられているとみてよさそうですね。
(そして、グローバリストによる横浜におけるカジノ構想は、コロナ騒動などによって一旦頓挫したとみてよさそうです。)
そうだね。
いずれにしても、この先の横浜市政がどのようになっていくのか、まだまだ不透明だし、この先の政局の行方についても注意深くウォッチしていくとしよう。
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