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【酷すぎる】入管による「ウィシュマさん殺害事件」…遺族側弁護士が行政文書を開示請求も(16万円近くもの請求書とともに)ほぼ全てが「真っ黒塗り」状態の文書が届く!

【酷すぎる】入管による「ウィシュマさん殺害事件」…遺族側弁護士が行政文書を開示請求も(16万円近くもの請求書とともに)ほぼ全てが「真っ黒塗り」状態の文書が届く!

どんなにゅーす?

・名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性・ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した事件について、遺族側弁護士が(収容時の実態を知るために)行政文書を開示請求したものの、15万6760円もの「開示実施手数料」の請求とともに、ほぼ全てが「黒塗り状態」で開示されていたことが明らかに。収容されていた当時の実態を全力で隠蔽しようとする入管に対し、遺族や国民から怒りの声が噴出している。

入管女性死亡でビデオ映像開示 遺族「動物のように扱われていた」

~省略~

遺族によると、この日、上川陽子法相や入管庁の佐々木聖子長官から直接謝罪を受けた。入管庁幹部から10日の最終報告について説明され、映像を視聴したという。

入管庁によると、映像は約2時間で、2月22日から死亡した3月6日までの経過を抜粋。2月26日の映像にはウィシュマさんがベッドから落下したものの、看守が元に戻すことができず、床にとどめ置かれた状況が収められていた。

都内で記者会見した妹のポールニマさん(27)はこの際の映像について「職員2人が姉の体を片手で引っ張るだけで、持ち上げようとしているようには見えなかった」と述べた。

ウィシュマさんが飲み物を鼻からこぼす様子を見て職員が「鼻から牛乳や」と言ったり、ウィシュマさんを「重い」とばかにしたりするような場面もあったといい、「職員は姉の存在を迷惑に感じているようだった。(職員は)罰を受けるべきだ」と訴えた。ショックを受けるなどした遺族は映像を半分程度しか視聴できておらず、入管庁は後日、残りの部分を開示するとしている。【近松仁太郎、山本将克】

【毎日新聞 2021.8.12.】

入管がウィシュマさん収容の実態を全力で隠蔽!ほぼ全てが「黒塗り状態」の文書を送りつけつつ、ちゃっかりと16万円近くもの費用を請求!

出典:TBS News

こんなことがまかり通ってしまう時点で、完全にまともな国じゃないわっ!!
入管がいかに非人道的な扱いを通じて、ウィシュマさんを事実上”殺害”したことを自ら告白しているようなものじゃないのよっ!?

しかも、ちゃっかりと16万円近くもの諸費用を遺族の人々に請求したというのだから、ウィシュマさんを殺してしまったことに対して、微塵も反省していないどころか、実態を全力で隠蔽しようとしている本音が丸分かりだ。

名古屋入管は、遺族に対して収容中の映像を公開するなどして、一応は「真相究明に協力しているフリ」をしていたけど、これも、「最も都合がいい場面だけ」を集めた映像を公開した疑いが強いし、今回の大量の「黒塗り文書」をみても「本当に都合が悪い(多くの)事実を全力で隠している」疑いがますます強まってきたといえそうだ。

私たちはこれまでも「政府に容赦なく殺されたウィシュマさんの姿は近い未来の日本国民自身」と指摘してきたけど、こうした、常軌を逸した(民主主義とは最もかけ離れた)”隠蔽体質”がありとあらゆる場面で日本国民に甚大な害をもたらしていくことは確実ですし、現に、赤木俊夫さんが死に追い込まれた森友文書改ざん事件における政府の劣悪な対応とも実にそっくりだわっ!!

よっぽど、公に開示することが出来ないほどの「凶悪犯罪そのもの」ともいえる虐待行為が繰り返されていたのだろうし、もっともっと海外にもこの事件を大きく報じてもらい、国際的に日本の入管による犯罪的かつ暴力的な体質を問題提起させていく必要がありそうだね。

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