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【加計疑獄】安倍総理が学部開設に強い圧力か!?内閣府から通達された文科省文書に「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」

【加計疑獄】安倍総理が学部開設に強い圧力か!?内閣府から通達された文科省文書に「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」

どんなにゅーす?

・税金や公の財産が不当に大量に学園経営者に横流しされた疑いのある「加計学園疑獄」について、今治市の獣医学部開設に難色を示していた文科省に安倍総理が強い圧力をかけていたことを示す”内部文書”が明らかになった。

・文科省内に存在していた、内閣府からの通達内容を記した文書は2016年9月~10月頃に作成されたとのこと。文書の中には「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などの記述があり、加計学園の加計孝太郎理事長に便宜を図るよう、安倍総理が強い圧力を文科省にかけていた疑いが強まってきている。

加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書

安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。

~省略~

朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9~10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。

【朝日新聞 2017.5.17.】

加計学園計画
新学部は「総理の意向」文書

文科相「存在確認したい」

学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が国家戦略特区制度を活用して、愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、民進党の玉木雄一郎氏は17日の衆院文部科学委員会で、文部科学省が特区を担当する内閣府から、「総理のご意向だと聞いている」「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたとする記録が存在することを明らかにした。松野博一文科相は「文書の存在を含め確認していないが、確認したい」と述べ、事実関係を調査する意向を示した。

内閣府、早期開学促す

加計学園の理事長は安倍晋三首相の友人で、野党は「首相の友人が利益を受けたのではないか」と国会で追及し、安倍首相は国会で「加計学園から私に相談や圧力が働いたということは一切ない」と答弁している。

毎日新聞が文科省関係者から入手したA4判の文書によると、「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」と題された文書には「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」「これは官邸の最高レベルが言っていること」と早期の開学を促す記述があった。

「(文科)大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」と題する文書には「設置の時期については(中略)『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている」と書かれていた。

【毎日新聞 2017.5.17.】

安倍総理の「代弁者」として、萩生田官房副長官が「総理のご意向」などと文科省に脅しをかけた可能性!

出典:学校法人加計学園

ネットメディアなどがこつこつと追いかけてきていた加計学園疑獄をついに大手メディアが報じ始めました

朝日新聞が先陣を切る形で、毎日新聞やNHKもこれに追随していますが、愛媛県今治市に開設予定の加計学園の岡山理科大学・獣医学部について、文科省や日本獣医学会などが懸念や反対をしている中、「(獣医学部開設は)総理のご意向」などと、安倍総理の名前でこれを押し通すように強い圧力をかけていた文書が見つかったとのことです。

この強烈な新資料について、菅官房長官は「意味不明な文書についていちいち答える必要はない」などと逆ギレ気味にコメントを拒否している状況だけど、すでに識者の間で多く出ていた仮説や推測を「裏付けるもの」が見つかったというのは、とても大きいだろう。
安倍総理本人は、今まで「加計学園から私に相談や圧力が働いたということは一切ない」ってすっとぼけていたけど…やはり、という感じだね。

つまり、(祖父の岸信介元総理に顔もとてもよく似ている誰も立ち入れないほどに安倍総理と「特別な関係」を築いている加計孝太郎氏に対して、あらゆる利益をもたらすために、公共のお金や土地を横流したり、新学部の開設を後押しするべく、安倍総理があの手この手で権力を濫用していた疑いが強まってきたということだろう。

今治市民も今回の件に激怒しており、住民説明会でも紛糾した他、県と市であわせて130億円もの税金と市有地が加計学園に流れたことで、市が財政難に陥っているということです。
そして、獣医学部を新たに開設する必要性も以前より疑問視されており、日本獣医師会がこれに強く反対してきた上に、文科省の審議会も条件面で難色を示していましたからね…。

こうした反対の声が出てくるのは当然だろう。
その理由は簡単なことで、今回の話は、一方的に加計学園が利するだけの話であり、動物医療業界の質の確保を重要視している獣医業界はもちろん、今治市民にとっても利益になることはほとんどないということだ。

これにとどまらず、兵庫県の南あわじ市千葉県の銚子市でも同じようなことが起こっており、市の税金を一方的に加計学園に横流ししたことで自治体が財政難に陥っている状況だ。
こうした一般市民の反対の声や懸念を強引に振り払うべく、「総理のご意向」と通達することで、文科省を始め、市議会議員や職員を脅しつつ、どうにか忖度させるように仕向けていたのが、総理の最も忠実な子分である、萩生田官房副長官だったということだね。
(これに加えて、安倍総理の親戚である今井秘書官も関与しているとの情報も)

安倍首相の側近・萩生田光一官房副長官が「総理の意向」と文科省に圧力

「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」──。つまり、加計学園の獣医学部新設は、「総理のご意向」によって、「官邸の最高レベル」が「最短スケジュール」でやれと関係省庁に指示を出していたことが、この文書によって「証明」されたのだ。

しかも、前述したように朝日が入手した文書には〈首相官邸の幹部〉の実名が書かれていたというが、これは、内閣官房副長官の萩生田光一議員らしい。ほかにも文科省の内部資料には、萩生田官房副長官の関与を裏付ける箇所があるという。

言わずもがな、萩生田官房副長官は安倍首相の側近中の側近。2009年に落選した後、加計学園傘下の千葉科学大学の客員教授をつとめており、安倍首相と加計学園の連絡係でもあった。ようするに、安倍首相は自身の懐刀をも動かして、加計学園への便宜を図っていたのである。

はっきり言って、これは国を揺るがす大問題だ。総理大臣が「腹心の友」のために自分の権力を使って便宜を図るという行為は、直接的にお金が動いていないとしても、本質的には収賄やあっせん収賄と同じ。繰り返すが、この獣医学部開設によって加計理事長は96億円もの利益を得ているのである。言わずもがな、韓国の朴槿恵前大統領と同様の「身内」への利益誘導であり、安倍首相も当然、辞任に値する問題だ。

【リテラ 2017.5.17.】

それにしても、「総理のご意向」なんていう言い草はひどいですね。
普通の社内でも社長に対してこんな言い方はしないですし、まるで安倍総理を神様だとでも言いたげな文言です。

これも、安倍政権内部がいかに「カルト宗教化」しているかの一端を示しているね。
つまり、この政権はすでに、完全に憲法や法律の上に安倍総理が「神」のごとく君臨している現状であり、どんな違法行為や犯罪を犯そうとも、安倍総理は一切なんの罰もお咎めも受けない状況になってきているということだ。
もちろん、安倍総理にひたすら忠誠を誓った子分たちもね。

それが、稲田さんなどを筆頭とする安倍政権の閣僚たちであり、強姦容疑の逮捕も揉み消しとなった山口敬之氏らということですね。
もはや、この国家秩序の崩壊を止めるのは私たち日本国民しかいませんし、これを放置していると冗談抜きで北朝鮮と同様の国と化してしまいます

もうすでに「そうなりかけている」感もあるので、一刻も早く安倍政権を強制終了させなければならないだろう。
そもそもここまで日本の政治をメチャクチャにさせてしまった責任はボクたち国民にもあるので、こうしたニュースをもっと重く受け止めて、きちんと責任を持って腐りきった政治を修正させなければならないと思うよ。

幸い、大手メディアがようやく安倍政権に批判的な報道を始めていますので、私たちももっとかつての国家秩序を取り戻すための行動を起こす必要がありそうです。

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