どんなにゅーす?
・2021年12月にNHKBS1で放送された「河瀬直美が見つめた東京五輪」において、「お金をもらって五輪反対デモに参加した男性」が登場したものの、実際にはデモに参加していなかったことが判明した。
・NHKによると、放送後に多くの視聴者から疑問の声が殺到したため、再度取材を行なったところ、男性は「過去に(五輪以外の)複数のデモに参加したことがあり、金銭を受け取ったことがある」「今後、五輪反対デモにも参加しようと考えている」などと話したという。
・この事態を受け、NHKBS1は「映画製作などの関係者のみなさま、そして視聴者のみなさまにおわびいたします」との謝罪の内容を放送。”五輪賛美”を繰り返してきた河瀬氏にも批判の声が集まっている中、「取材と制作はすべてNHKの責任で行っている」としつつ「河瀬さんらに責任はない」などと強調した。
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NHK、事実確認せず不適切字幕「金もらって」「五輪反対デモ参加」
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番組は、BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」。今年6月に公開予定の東京五輪の公式記録映画の制作を進める河瀬さんらに密着取材したもので、昨年12月26日に放送された。NHKは「取材と制作はすべてNHKの責任で行っている」として、「河瀬さんらに責任はない」としている。
NHKによると、不適切な字幕があったのは、河瀬さんの依頼で五輪反対を訴える市民らを取材していた別の映画監督に密着したシーン。この監督が話を聞いていた匿名の男性について、番組では「五輪反対デモに参加している」「お金をもらって動員されていると打ち明けた」とテロップで紹介した。
テロップは担当ディレクターが独自に補足取材した内容に基づいて作成したが、実際には、男性が五輪反対デモに参加した事実は確認できていなかったという。
放送後、視聴者から複数の問い合わせが寄せられたため、NHKは今年1月に再び男性に取材。その過程で、男性が撮影当時、「過去に(五輪以外の)複数のデモに参加したことがあり、金銭を受け取ったことがある」「今後、五輪反対デモにも参加しようと考えている」といった趣旨の発言をしていたことが判明。字幕の内容とは異なっていたという。
NHKは捏造(ねつぞう)の意図はなかったと説明した上で、「制作担当者の思い違いや取材不足が原因。担当者間や、取材対象者とのコミュニケーションが足りていなかった」と言及。放送前に関係者間で複数回の試写が行われたが、修正には至らなかったという。
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NHK「河瀬直美が見つめた東京五輪」
「五輪反対デモに参加しているという男性」が「お金をもらって動員されていると打ち明けた」との放送。
NHKは「デモに参加したか、確認できていない」と発表。
虚偽放送なら会長辞任ものの案件。私は「事実なら」と注釈をつけ引用したが、NHKがここまでダメとは
— 和田 政宗 (@wadamasamune) January 9, 2022
「お金もらって五輪反対デモに参加したいな」と言った男性の話を「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金を貰って動員されていると打ち明けた」と紹介したと。これが捏造でなければ何が捏造なのか。 https://t.co/chuv2hdw6C
— ガイチ (@gaitifuji) January 9, 2022
NHKって、みんなから視聴料とって、フェイク流す放送局なのか?
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) January 9, 2022
NHKの河瀬直美さんの五輪番組、字幕に不確かな内容
男性が「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」との字幕を出した。
男性は五輪反対デモに参加したかどうか記憶があいまいだったという。
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そんな話あるか?😩受信料いただく公共放送がデマ飛ばすとはね💢 https://t.co/mK8EdSGUvU
— 但馬問屋 (@wanpakuten) January 9, 2022
公共放送が平気でデマ、フェイクを流すとは情けない。研修やチェック機能強化で済む話でない。なぜ起きたのか検証報道しなさいよ。圧力なのか、忖度なのか…どちらにせよ、終わってるね。
NHK、事実確認せず不適切字幕「金もらって」「五輪反対デモ参加」:朝日新聞デジタル https://t.co/UtkM335KqI
— はなやまっち🐧🐧🐧✨ (@tomowakatan) January 9, 2022
安倍昭恵お気に入りの河瀨
⇒「五輪を招致し、喜んだのは私たち」
デモ参加を確認できない人を取材し「東京五輪の反対デモにお金で動員されていた人がいた」とフェイクを垂れ流すNHK。
謝罪で済む問題ではない。#五輪を招致したのは私達ではありません https://t.co/JtNVEgV7Ld— あらかわ (@kazu10233147) January 9, 2022
NHKの五輪反対デモの件、こうなった経緯の説明もなく「河瀨直美さんや島田角栄さんには責任はありません」とは?検証番組やるのが当たり前、局の存続が問われるレベルの不祥事だと思うけど。公共放送がフェイクでプロパガンダってめちゃめちゃ恐ろしい
— 猫 (@cathas99lives) January 9, 2022
「河瀬さんの依頼で五輪反対を訴える市民らを取材していた別の映画監督に密着した」というが、
公式記録映画を作っている河瀬氏がどういう依頼をすると、五輪反対デモに出たかどうかわからない男性を匿名取材することになるのか理解できない。https://t.co/Yi0cbdMacH
— まさのあつこ (@masanoatsuko) January 9, 2022
複数回の試写を行なって、誰かしら、おかしいと思わなかったのだろうか。おかしいと言えなかったのだろうか。
「放送前に関係者間で複数回の試写が行われたが、修正には至らなかった」https://t.co/LBw6bteU9D
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) January 10, 2022
>放送前に関係者間で複数回の試写が行われたが、修正には至らなかった
色眼鏡なNHK。さすがスポンサーでもないのに東京五輪に魂を売った放送局。
まさに”五輪は国家なり”。報道が脳死している。 #本間龍NHK、事実確認せず不適切字幕「金もらって」「五輪反対デモ参加」 https://t.co/8WWJIIEeau
— 橋爪徹(宅録音声向上術 noteにて掲載中) (@toruemu) January 9, 2022
「不適切」という言い方を警戒しないといけない。この言葉は、「ついうっかり間違えました」的な、犯意を隠蔽する意図を含んでいる。このデンで行けば「窃盗」は「不適切物品入手」になるし、「詐欺」は「不適切説明」で逃げ切れる。「強姦」も「不適切接触」でイケるんじゃないか?
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) January 10, 2022
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NHKが「五輪反対デモに参加するのは怪しげなプロ市民」との悪質フェイクを放送!「五輪に反対するのは反日勢力」と喧伝する「真の反日勢力(グローバリスト)」の腐った実態!
出典:NHK
やっぱり、私たちが先日に紹介した、NHK特番における「お金をもらって五輪反対デモに参加した男性」というのは、完全なるフェイクだったみたいねっ!!
NHKは「捏造の意図はなかった」などと主張しているみたいだけど、根底から「五輪反対デモに参加するのはいかがわしいプロ市民」とのデタラメな印象を視聴者に刷り込む目的で番組が作られたのは、火を見るよりも明らかだわっ!
ああ。
簡単にいえば、「安倍・菅政権に反対するのは反日左翼」「五輪に反対するのは反日左翼」などといったフェイクが政府レベルで流布されているプロセスの中で発生したものであり、まさに犯罪レベルの「捏造プロパガンダ放送」という以外にないね。
(そして、この件について「フェイク」とはっきり伝えずに、「不適切な放送」などとわざとぼやっとした表現で報道しているマスコミも問題だ)
NHKは、今回の件を受けて、「今後、チェック機能の強化をはかるとともに、番組制作に携わるディレクターやプロデューサーへの研修を実施する」などとして、どうにか矮小化させて事を収めようとしているみたいだけど、はっきり言ってそんな生易しいレベルの問題ではない。
現在のNHK全体の腐りきった体質に根本からメスを入れ、本格的に組織そのものを解体するか、経営陣から全て入れ替えて一から改質改善を図っていくか…といった極めて深刻な事態に置かれているのが現状だろう。
そもそもの一番の問題は、「自民党や政府の意向を忠実に汲んで(ウソを織り交ぜてでも)どうにかして五輪に反対している人たちの悪印象を刷り込もう」との目的で番組が作られていることであって、これは、いくら言い訳しようとも覆すことが出来ない事実だわ!
気になるのは、フェイクのシーンが撮影されたのが「河瀬さんの依頼で五輪反対を訴える市民らを取材していた別の映画監督に密着したシーン」ということだ。
NHK側は「河瀬氏は関係ない」と主張しているけど、河瀬氏もこれまで五輪に反対してきた人々を表立って批判してきただけでなく、番組中でも「招致したのは私たち」 「みんな喜んだはず」「だからあなたも私も問われる」などいった危険な論調を展開していたし、河瀬氏がどこまでこの番組に関与していたのかについても、この先疑問が噴出し調査を求める声があがっていってもおかしくないだろう。
とにかくも、「五輪に反対するのは反日勢力」などと喧伝したり刷り込んでいる奴らこそが「真の反日勢力」であり、国民の財産や健康を嬉々として奪い取っては、これらを電通やIOCなどのグローバル資本勢力に献上している、最悪の売国グローバリストであることは間違いないことだわ!!
そもそも、五輪そのものがグローバリズム(世界政府主義)のシンボルだし、国や民を本当に大切に思っている人であれば、これに強く反対するのはごくごく自然なことだ。
ボクたち国民は、決して安くない受信料を徴収している公共放送ですらも、いよいよ平然とウソを報じるようになってしまった事実に最上級に危機感を持たないといけないし、これまで以上に様々なウソやフェイクが蔓延しつつあるグローバリズムのさらなる深化の現状に対して、全力で怒りと抗議の声を上げていく必要がありそうだ。
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