どんなにゅーす?
・2018年11月28日、巨人の山口寿一オーナーが、入院中の渡辺恒雄読売新聞主筆(92)が「死去した」との情報が出回っていることについて、「亡くなったということもあり得ないし、危篤でさえない。事実とまったく違う方向の情報が流れた」と強く否定した。
・この情報を発信していたジャーナリストの田中稔氏はツイートを削除。著述家の菅野完氏も当時には「8割間違いなし」とツイートしていたものの、メディアの取材に対し「話の内容が内容だけに、不特定多数が目にするSNSに書くような話ではありません。そのため、私が運営する有料メルマガの会員限定で、この情報を共有しました」と語った。
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渡辺主筆は「退院の準備」 巨人オーナー、容体デマ否定
「退院の準備に向けて、外出のトレーニングをしましょうかという話。先週の木曜日(22日)には、会社にも出てきた」。28日、東京都内のホテルでプロ野球12球団のオーナー会議が行われた後、巨人の山口寿一オーナーが、入院中の渡辺恒雄・読売新聞グループ本社主筆(92)の状態について明かした。
「うちの新聞社にも、取材が殺到しました」
山口オーナーが振り返るのは、16日のこと。渡辺主筆の容体に関する「デマが流れた」と言う。「亡くなったということもあり得ないし、危篤でさえない。事実とまったく違う方向の情報が流れた」
なぜ、誤った情報が出回ったのか。山口オーナーは「宮崎の秋季キャンプで、原監督が最終日(18日)を待たずに、宮崎を離れたということではないか」と指摘。「あれは全く別の用事。監督になる以前から、決まっていた」と強調した。渡辺主筆については「しばらくは病院と会社の往復になるでしょうけど、おいおい職場に戻ってくると思います」。
~省略~
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読売新聞のナベツネ主筆「死亡説」流れてマスコミ大あわて
「メディア界のドン」ナベツネこと、渡邉恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)に危篤の噂が流れた。
「11月16日夜、『読売幹部の緊急会議が開かれている』との情報が駆け巡ったのです」とは、官邸関係者の弁。メディア各社も一気に動いた。
「『もしや亡くなったのでは……』という情報も広まった。すぐに政治部、経済部、社会部の記者に、一斉に裏取りの号令が下りました。しかし、結局どの社も確認が取れませんでした」(全国紙記者)
「Xデー」が来たとばかりに、狂騒は渡邉主筆の過去の経歴にまで及び、「ナベツネは東大生時代に共産党員だったから、共産党幹部に確認を取りに行った記者もいた」(テレビ局関係者)という始末だ。
~省略~
これほどの人物ともなれば、大騒ぎは無理もない。本誌が、グループ本社広報に問い合わせると、こう回答があった。
「渡邉は、その(入院)後回復を続け、出社しての業務も始めています。(危篤説)事実無根です。当部ではこうした誤った情報に基づくお問い合わせを受けましたが、いずれについても事実ではない旨、お伝えをしています」
ではなぜ、誤った情報が流れたのか。発信源の一人と目される著述家が、本誌にこう語った。
「話の内容が内容だけに、不特定多数が目にするSNSに書くような話ではありません。そのため、私が運営する有料メルマガの会員限定で、この情報を共有しました」
もっとも高齢とあって、今夏から「健康不安説」はあった。
「たしかに8月下旬に頸椎の一部を骨折し、入院。一時容態が危うい、と報じたメディアもあったが、その後に持ち直した。11月22日には、本社に来ていたよ。出社するとランプが点くので。
体はともかく、頭はしっかりしていて、入院中も病院から指示を飛ばしていた」(読売関係者)
~省略~
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メルマガを読んでない人が、「あのメルマガの内容はデマではない」と判断できないのは当然。
し た が っ て
メルマガを読んでない人が、「あのメルマガの内容はデマである」とも判断できない。
頭悪いのは、日曜と祝祭日だけにしてください。 https://t.co/d2dnqdbuKz
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年11月29日
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死去どころか「退院の準備」との話も!「読売幹部の緊急会議が開かれている」との情報を元に、どこからか自然発生的に「ナベツネ死亡」の噂が広まった?
↓ナベツネ氏は今も健在で、「病院から指示を飛ばしている(読売関係者談)」とのこと。
出典:Twitter(@nabetsune_com)
うちのサイトでも、「ナベツネさん死去の情報がメディア関係者内に広まっている」ことを紹介したけど、今頃になって巨人軍の山口オーナーが公式にコメントを出して、死去どころか「退院の準備に向けてトレーニングをしましょうかという話になっている」と語ったわ。
どうやら、以前から入院が続いていて「健康不安説」が常に付きまとってきた中で、どこからか自然発生的に出てきた流言だった可能性がありそうね。
世の中に出回る「デマ」には大まかに二つのパターンがあって、一つは「政敵や利益対立する人間を貶める目的で特定の人間が流す、いわゆる”意図的なデマ”」、そして、もう一つは「伝言ゲームのように、口コミや噂話の中から自然発生的に生まれる、いわゆる”不可抗力によるデマ”」がある。
今回のケースは後者だった可能性があり、前者の方は計画性があり悪質性が高いものの、後者の方はどうしてもこれを防ぐことは難しい。
メディア関係者がいち早く情報を伝えようとすればするほど、誤報を報じるリスクは高まるし、確たる裏が取れない場合、(「…という情報がある」とするなど)慎重を期した表現方法で情報を発信する必要があるんだけど…もし事実であればかなりの重大情報だった分、一部のメディア関係者の間でちょっと勇み足だったところがあったかもしれないね。
しかしながら、やけに読売側も公式に否定する情報を出すのに時間がかかったね。
(ナベツネ氏死亡の情報が広がったのが11月17日頃。山口オーナーによる否定コメントが出されたのが28日。)
もう少し早くにコメントを出しておけば、ここまで話が大きくなることはなかったように思えるんだけど。
しかも、上のFLASHの記事によると、この噂が一斉に広まった際に、メディアが一斉に裏取りに走ったものの、「結局どの社も確認が取れなかった」というのも、かなり奇妙な話だわ。
やっぱり、ナベツネさんの周辺にはガッチリと”バリアー”が張られていて、メディア関係者も容易に近づけないようなかなり秘匿性が高い環境にいらっしゃるのかしら?
つまり、やはりナベツネ氏は、いわば日本国内のメディア・政財界において「触れてはいけない」”神”のような存在であり、その他のメディアの幹部とはその権力も立場も「全く違うところ」に存在しているということなんだろう。
…それにしても、2017年に101歳で死去したと伝えられているデイヴィッド・ロックフェラーといい、今でもトランプ政権の背後で激しく暗躍しているといわれるヘンリー・キッシンジャー(95歳)といい、アンチ・トランプ(ネオコン戦争資本)の”番頭”として、オバマやヒラリーらを操っているジョージ・ソロス(88歳)といい、超権力的な地位を確立している支配者たちは、いずれも(恐ろしいほどに)長命で、しかも、いつまでも権力組織の”最前線”に立って、下々の世界をコントロールしたがるものだね。
それだけ、莫大な財産や権力を背景に、あらゆる欲望を叶えつつ、ストレスを溜めない生活をしているのかしらね。
そういえば、低所得の貧困層ほど短命で死亡する傾向があることが報じられているし(※貧困層よりも富裕層の方が10年から15年長生きできる)、残念ながら、お金持ちほど健康維持にたくさんのお金をかけられるお陰で、必然的に「民衆から富を搾取する悪辣な権力者ほど、より元気に長生きする」ということが言えそうだわ。
「憎まれっ子世にはばかる」とは、本当によく言ったものだね。
どうやら、ナベツネ氏は一時の体調不良から回復しつつあるとのことだし、この先も読売コングロマリットの”バリアー”の中で、日本の政治や財界を”コントロール”しながら、国民をますます貧困と搾取に追いやるグローバリズムを進めていくことになりそうだ。
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