どんなにゅーす?
・金田法務大臣をはじめ、これまで安倍政権は「共謀罪は一般人には適用されない」と主張していたものの、盛山法務副大臣が「(一般人が)対象にならないということにはなりません。」と発言。自民党自身が、テロ組織や組織犯罪集団ではない一般人も共謀罪が適用される可能性があることを認めた。
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“共謀罪”一般人も対象に? 金田法相と副大臣の答弁が・・・
与党が、この法案の審議の際には「常に」法務省の刑事局長の出席を認めることを賛成多数で議決したのです。野党は「金田大臣隠し」だと強く反発しました。大臣と副大臣の答弁の食い違いも明らかになりました。
「組織的犯罪集団と関わりがあるという嫌疑がある人について捜査するのでありますから、一般の方を捜査するものではない」(金田勝年 法相)
しかし、盛山副大臣は・・・
「対象にならないということにはなりません。その性質として対象にならないかもしれませんが、ボリュームとしては大変限られたものになる」(盛山正仁 法務副大臣)
と述べ、一般人も捜査の対象になる可能性を認めました。
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報道ステーションで
盛山副大臣が
「 #共謀罪 は一般人も捜査対象になる」
と答弁したことを報道しました。 pic.twitter.com/ag7IsMEJgF— セージ (@sage_hmmar) 2017年4月21日
金田勝年は「一般の方々が捜査対象になることはない」と言っていたが、きょう、盛山正仁法務副大臣は「一般人も捜査対象」と答弁した。法案の性格上こうならざるをえないんだよ。廃案しかないだろ。 #共謀罪 #金田は辞めろhttps://t.co/MOBGQrEszg
— かまやん (@kama_yam) 2017年4月21日
#報ステ
共謀罪 一般人は関係なし?金田大臣や安倍首相は「一般の人が捜査の対象になることはない」としてきたが…
盛山法務副大臣
「大変限られているものになるが、一般の人が捜査の対象になる」そりゃそうだろうよ💢
でないと計画の段階で検挙できないだろう。一億総監視社会‼️ pic.twitter.com/zjkaxutlb2— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2017年4月21日
今日発売の「日刊ゲンダイ」も、盛山法務副大臣の発言と共に、共謀罪に関する〝土屋発言〟を掲載している。 pic.twitter.com/lvPAv5Wg9Q
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年4月22日
https://t.co/IoAm1F0b4M
今まで金田法務大臣は「一般の方々は捜査の対象にならない」と散々言ってきたが盛山法務副大臣が「一般の方々も捜査の対象になる」と今までの金田法務大臣の言葉をひっくり返した。そうなんです。一般の方々も捜査の対象になるんです。— Dr.サキ (@XKyuji) 2017年4月22日
@kato82 @kittenish823 国会答弁全てがウソで審議進捗のアベ虚言政権。こんな事で国が成り立つ美しい国。本当にこれでは日本沈没だよ。アベ支持者真剣に国会見たりアベ政権チェックしようよ。法務の盛山副大臣みたいに誠実に答弁しているのも事実だけど全体的に酷すぎる。
— ハマのシルバー (@shinobun1208) 2017年4月22日
一般人の問題、組織的犯罪集団との関与がなければ嫌疑は生じないので一般人は捜査対象にならない。
でも組織的犯罪集団と認定するための捜査は一般人から始めることないんかな?密告でもなければ既遂段階でしか組織的犯罪集団と認定できないかもとか、鶏が先か卵が先かみたいな感じでフリーズちぅw— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2017年4月21日
共謀罪「一般人も捜査対象」認める 副大臣 法相答弁と「食い違い」 https://t.co/pd8nPCuRBW
盛山正仁法務副大臣は「一般の人が対象にならないということはないが、ボリュームは大変限られたものになる」と述べ、一般市民が対象になる可能性を認めた。
22日 pic.twitter.com/QfLkMnzNab
— BKK□パグさん♪ (@fvjmac) 2017年4月22日
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法案が審議入りし、中身を詰めていけばいくほどによく見えてきた、共謀罪の「危険性」
どんどんと安倍政権の共謀罪の「本当の目的」が明らかになりつつある状況だけど、ついに盛山法務副大臣まで「一般人も対象となりうる」ことを認めたのね。
古川議員もこの前テレビ番組で「テロを主な目的にしたものではない」って認めていたけど、実際に法案が審議入りして、自民党の法案の中身を詰めていけばいくほど、やっぱりこうした「本質」が浮き彫りになってきたわね。
同じ自民党内でも、金田大臣と盛山副大臣とで話が完全に食い違っているし、共謀罪を取り仕切る法務大臣自身が共謀罪の中身をよく理解していないという、まさに前代未聞の異常事態だ。
こんな状況では、法案を通すことなどできるはずもないし、ボクたちは野党を全力で支援してでも、とにかく今国会の採決を止める必要があるだろう。
あの、後藤謙次さんですら、「呆れてものが言えない」って言っているくらいだもの。
誰がどう見ても、与党による数の暴力で強行的に採決するなんてもってのほかだわ。
報ステ 共謀罪審議入り、前代未聞の局長出席採決で決定に、後藤謙次「呆れてものが言えない。大臣がきちっと説明できないような法案を国民に理解しろと言うのがどだい無理な話。本当に法案を通したいと政府が熱望してるなら、まず大臣を替えて、国民にきちんと説明できる人が座ってからにしてほしい」 pic.twitter.com/2NX8eHZCW3
— やがて空は晴れる…。 (@masa3799) 2017年4月20日
この発言については後藤氏の言う通りだろう。
つまり、後藤氏も擁護のしようもないくらいに今の安倍政権は完全にたがが外れてしまっているということだ。
今回の盛山副大臣の発言はとても重いものだと思うし、自民党議員たちの最近の答弁やこの法案の中身が実際に明らかになったことによって、共謀罪が恣意的に一般人をも逮捕できてしまう危険性を秘めた法律であることが分かったはずだ。
まさに、安倍政権による憲法改正の「先取り」と言ってもいいくらいの、国民の自由な言論や表現を大きく後退させ、「1億総監視社会」の幕開けと言えるような内容を含んでいるので、とにかく(一時的でもいいので)野党を応援しながら、国民自身がしっかりと反対の声を上げていく必要があると思うよ。
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