最も野党共闘の効果が発揮される大規模(衆院)選挙
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4野党共闘なら議席2倍に 次期衆院選小選挙区 本紙試算
三日に大阪から地方遊説が始まった民進党代表選(十五日投開票)では、次期衆院選での野党連携のあり方が争点になっている。民進、共産、生活、社民の野党四党は参院選で全ての一人区で候補を統一したが、衆院選小選挙区(二九五)でも候補を一本化した場合、どれだけ効果があるのか。二〇一四年の前回衆院選の結果を基に本紙が試算したところ、野党四党側の勝利は前回の四十三選挙区から、二・一倍の九十一選挙区になる。
~省略~
参院選に続き、次期衆院選で野党四党が候補を統一すると仮定し、前回衆院選で四党候補がそれぞれ獲得した得票数を単純に足したところ、九十一選挙区を制する計算になる。自公両党の勝利は計百八十五選挙区。
民進党代表選挙に立候補している3人の候補者が、野党共闘にやや後ろ向きになっていることが取り沙汰されているけど、そんな中で東京新聞がなかなかいい記事を出したので紹介しようと思う。
この記事によると、次回の衆院選挙で4つの野党(民進・共産・社民・生活)が共闘して臨んだ場合、前回の43議席から2倍以上の91議席に増えると試算。
これは、単純に前回の衆院選で野党が獲得した得票数を、一つの選挙区で候補者を1人に絞った場合に置き換えて計算したもので、これを見ても、いかに前回の衆院選で「無駄な死に票」を発生させてしまっていたのかが分かるかと思う。
えええ!?
てことは、前回の選挙でも候補者を一本化させていれば、全然違う結果になっていたってことなの?
「野党は完全に有権者の支持を失った」って世間では言われているけど、実際にはそうでもないってことなのかしら!
確かに民主党の風が吹いていた頃よりはだいぶ衰えているけど、それでも、ここまで自民党がダントツ一強になっていることはなかったということだろう。
この東京新聞の報道はかなり興味深いもので、野党全体の頑張りによっては、次の衆院選で自民党の勢いを大きく削ぐ可能性も十分にあるってことなんだよ。
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しかし現実は、民進党の3候補は「野党共闘」に後ろ向きな件…
でも・・・蓮舫さんはじめ、3人の民進党の代表候補は、みんな野党共闘にかなり後ろ向きな発言をしているわ。
私みたいな素人が考えても、民進党の勢力を強めるために野党共闘を選択しない手はないように思うんだけど、一体あの人たちは何を考えているのかしら!?
まさに、「そこ」なんだよね。
前原氏は論外として、蓮舫氏などは、初めの頃は岡田氏が進めた野党共闘を引き継ぐというような発言も見られたのに、その後こんな「怪報道」を経て、今はご覧の通り、野党共闘に後ろ向きになっている。
今までも野党共闘で一定の成果は出ていたし、誰がどう考えても、今の現状を見る限り、民進党(野党全体も)が生き残る道は野党共闘しかない。
なので、こんな蓮舫氏の変節のプロセスを見ても、ボクは、彼女らに「野党共闘をさせないための強烈な外圧」が存在しているものと推測している。
それは、よほど強いものであるだろう。
普通の「民主的な独立国」であれば、特に勢力が弱まっている野党ほど、国民を支持を得るための政策や方向性をどんどん打ち出し、自らの政党勢力を広げていくことを考える。
だけど、今の民進党は、「全く真逆の行動」に出ているってことなんだよ。
こんな「奇妙な現象」を見る限り、ボクは、安倍政権の憲法改正を強く推し進めたい「アメリカ裏社会(ネオコンなどの戦争ビジネス勢力)」が、民進党の政治家たちに”恫喝”に近いほどの圧力を地下で加えているものと考えているよ。
つまりは、こんな普通じゃ考えられない「現象」が起こっているってことは、日本の政治には全くフェアじゃない「インチキ」が横たわっているってことね。
そして日本は、独立国とは程遠いような、アメリカのコントロール下の環境で、全てが動かされているってことね。
まあ、蓮舫氏らも本当は野党共闘に進んでいきたいところなのに、かなり「板ばさみ」で辛い立場なのかもしれないね。
そう考えると、そもそも選挙自体も100%公正に行われているのかどうかすら、結構怪しくなってきてしまうところでもあるんだけどね…。
なんにしても、こんな記事を出してきてくれた東京新聞はそれなりに頑張っているみたいだね。
この調子で、どんどん庶民に有益な記事をお願いしたいと思うよ。
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