どんなにゅーす?
・2017年10月1日、自衛隊日報隠蔽問題において稲田前防衛大臣らとともに引責辞任した黒江哲郎前防衛事務次官が、NSC(国家安全保障会議)の新設ポストである国家安全保参与に大抜擢されていたことが判明した。
・黒江氏は、自衛隊日報隠蔽問題において、実際に日報が存在していたにもかかわらず、稲田前大臣らとともにこれを隠蔽する動きに加担した疑いがあるものの、この問題の安倍総理の関与などの詳細について、うやむやのまま安倍政権によって闇に葬られた状況になっており、これらの真相究明の動きを妨害した論功行賞によってこの度重要ポストに抜擢された疑いが出てきている。
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前防衛事務次官を安保局参与に
日報問題で引責辞任菅義偉官房長官は4日の記者会見で、黒江哲郎前防衛事務次官を国家安全保障局の国家安全保障参与に1日付で任命したと明らかにした。ポストは新設で、非常勤の国家公務員となる。黒江氏は南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽問題を巡り、7月下旬に引責辞任したばかりだった。
菅氏は「防衛省の最高責任者として政策の立案や実施に携わってきた。安全保障環境が極めて厳しい中、優れた識見を最大限発揮してもらう」と説明した。
森友問題と一緒! 日報隠蔽で引責辞任の防衛次官をNSC新設ポストに抜擢 これが安倍政権の口封じ政治だ!
解散総選挙による世間の慌ただしさに紛れ、安倍政権がコッソリととんでもない人事を行なっていたのをご存知だろうか。
今月1日、政府が防衛省の前事務次官・黒江哲郎氏を、国家安全保障会議(NSC)の事務局である国家安全保障局に新設した「国家安全保参与」という要職に起用したのである。だが、黒江氏といえば、今年7月に自衛隊PKO 日報問題で事務次官を引責辞任したばかり。こんなことが許されるのか。
そもそも、日報問題では自衛隊・防衛省の組織ぐるみの隠蔽の事実が次々浮かび上がったが、解散で臨時国会が潰されたせいもあり、稲田朋美防衛相(当時)や安倍首相など政権中枢の関与疑惑については多くの点で曖昧になったままだ。
そのなかにあって、問題の責任をとって事務方トップを辞めたはずの黒江氏を、安倍政権はわざわざ新設ポストまで用意して、退任からわずか3カ月も経たないうちに政府の要職に就けたのだ。これは、政権が日報問題をどれだけ反省してないかの証左だろう。
言っておくが、黒江氏はたんに防衛省を統括する立場として引責辞任したわけではない。当初は「破棄された」としていた日報のデータについて、水面下で非公表の方針を決めるなど、自ら積極的に隠蔽に関与した当事者であり、さらに隠蔽を了承していた可能性が極めて高い稲田防衛相の事実上の“身代わり”として事務次官を辞めているのである。
~省略~
安倍首相と黒江前次官の度重なる会談…安倍首相が日報隠蔽を指示した疑惑も
実際、黒江氏は、陸自内に日報のデータが残っていたことが判明したとされる直後の今年1月18日に、事務次官として豊田硬防衛大臣官房長(当時、現事務次官)とともに官邸で安倍首相と面会している。さらに、陸自内の日報データの保管事実がマスコミで報道された3月15日の2日後にも、やはり安倍首相と直接会って話をしているのだ。タイミングを考えれば、陸自内日報データをめぐる対応について安倍首相と相談していたと見るのが自然だろう。
いや、それ以前から、黒江事務次官は安倍首相に指示が求めていた可能性も否めない。そもそも、日報問題でもっとも重要なのは、南スーダンへの安保法に基づく駆けつけ警護の任務を付与したPKO派遣に際して、日報に「戦闘」状態にあることを裏付ける“不都合”な記述があったために、組織的に隠蔽が行われたのではないかということだ。
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【日報隠蔽前次官・黒江哲郎】今月1日、政府が新設した「国家安全保参与」(NSC)の要職に起用。佐川前理財局と同じ栄転。真実は隠蔽されたままの権力の裏人事だ。闇社会のボスと同様の組織、その手下を当選させる国民の信奉ぶりに驚嘆するしかないhttps://t.co/rNwOAqyo2D
— 岩畑政行 (@iwahata_m) 2017年10月16日
『前川喜平・前文科事務次官のように真実を語った官僚はスキャンダルで報復を見舞い、佐川氏や黒江氏のような政権に“従順”な役人には、手厚くポストをあてがって口をふさぐ。それが安倍政権のやり口なのである。』 https://t.co/Ajc3GW9uZ2
— 中村主水大好き‼︎ (@romeo6656) 2017年10月16日
森友問題と一緒! 日報隠蔽で引責辞任の防衛次官をNSC新設ポストに抜擢 これが安倍政権の口封じ政治だ! https://t.co/gE7D77D0Uc @litera_webさんから
残念ながら、このような記事を掲載する新聞TVは今の日本にはありませんね
佐川に黒江ですか— いのうえ ゆきひろ (@osakayukihiro) 2017年10月16日
https://t.co/K2DYsuXMcA 「今年7月に自衛隊PKO 日報問題で事務次官を引責辞任した」防衛省の前事務次官・黒江哲郎氏も大栄転。安倍を追放しろ! https://t.co/HvG6XH8qXI
— Genten (@000RM000) 2017年10月16日
あからさまな天下り(天上り?)やな。安倍政権の「責任を取る」ってこういうことなんだ。:
日報問題引責の黒江前防衛次官 新設の安保局参与に https://t.co/GRqjU1y7ei— ムラさん (@murasang) 2017年10月5日
昨日見落としてた。どさくさに紛れてこんなことしてたのか。
この黒江前防衛事務次官は、日報問題で7月に引責辞任したばかり。前防衛事務次官を安保局参与に 日報問題で引責辞任 | 2017/10/4 – 共同通信 47NEWS https://t.co/OcQhfrOze6
— 讚良(さらら) #比例は共産党 (@sarara300) 2017年10月5日
前防衛事務次官を安保局参与に 日報問題で引責辞任https://t.co/5GQ25blSpr日報隠蔽問題を巡り、7月下旬に引責辞任したばかりの黒江哲郎前防衛事務次官を国家安全保障局の国家安全保障参与に?ポストは新設。「論功行賞」極まりですね。人事で国政私物化ですよ。
— oohira ataru (@ttammakko) 2017年10月5日
ほら、「反安倍」が内輪もめして間に、安倍さんやり放題じゃないですか?
東京新聞:日報問題引責の黒江前防衛次官 新設の安保局参与に:政治(TOKYO Web) https://t.co/frTcclFmAH
— 松木完之 (@kan9896) 2017年10月5日
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「森友隠蔽」の財務省佐川氏、「山口敬之氏のレイプ逮捕揉み消し」の警視庁中村格氏らに続き、「自衛隊日報真相隠蔽」の黒江氏も大出世!しかも新設ポストを用意しての厚遇ぶり
出典:Twitter(@twinews2)
私たちが知らない間に、またまたこんなとんでもない人事が行なわれていたのねっ!!
これって、森友疑獄の重要書類を破棄したり、国会で大嘘をついて安倍政権を守ったことで大出世した佐川さんや、詩織さんのレイプ被害の揉み消しに奔走した中村格さんなんかのパターンと全く一緒じゃないのよ!!
日本が選挙モードに突入して、野党側が小池&前原のタッグでおかしな混乱が引き起こされている間に、安倍政権はこっそりと、国民に舌を出すようなこんなとんでもない背信行為を働いていたのね!!
しかも、ボクたち国民が安倍政権のこうした本質に改めて気づかされないよう、メディアもかなりこっそりと報じていたみたいで、ボクも全くこんなことになっていたなんて知らなかったよ。
この自衛隊日報隠蔽問題も、近代法治国家の根幹やシビリアンコントロールを大きく脅かす、非常に重大な疑惑だったものの、この事件の真相を究明しようとする動きを安倍政権は全力で妨害し、重要人物の出席を一方的に拒否した「おざなり閉会中審査」によって、結局その後もうやむやにされてしまい、現在もその多くが謎に包まれたままだ。
疑惑の多くの内情を知っていると思われる今回の黒江氏の大抜擢をみても、安倍総理本人がこの隠蔽に関与していること可能性は非常に高いだろうし、改めて、この安倍政権は、あらゆる国家のルールをねじ曲げ、やりたい放題のメチャクチャな国家運営をしてきたことを改めて強く感じる。
今回の衆院選の選挙戦も折り返し地点を越えたけど、このままメディアが報じているような結果になってしまうと、佐川氏や中村氏らのトンデモ人事を含めて、こうした安倍総理の自己都合だけで全ての重要な事柄が決まってしまうメチャクチャな国家運営を認めることになってしまうし、憲法も国会も司法も、ますますほとんど何の意味も成さない状況になってしまう。
改めて、今まで安倍政権がどれだけとんでもない国家犯罪まがいの所業を繰り返してきたのかをもう一度よく思い出して、取り返しが付かない事態になる前に、ボクたちが歯止めをかけることが何よりも必要なのではないかな。
まだ4割くらいの人が投票先を決めていないっていうし、まだ事態が動く可能性は十分にあるわ!
私も出来る限りのことを尽くして、日本が完膚なきまでに壊されてしまう前に、悔いのない行動を起こそうと思うわっ。
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