いずれ結婚したいと考えている独身者は9割に及ぶ
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“未婚男性の約70%が交際相手いない”
18歳以上34歳以下の未婚男性の約70%は交際相手がいない実態がわかった。
国立社会保障・人口問題研究所は、18歳以上50歳未満の未婚の約1万1000人を対象に調査を行い、約9000人から有効な回答を得た。それによると、18歳以上34歳以下では男性が69.8%、女性が59.1%に交際相手がいないことが明らかになった。男性も女性も5年前の前回調査から10ポイント近く増えている。
さらに男性の42%、女性の44.2%に性経験がなく、その割合は増えている。
独身男性の7割「交際相手なし」の衝撃 「残業ばかりでいつ相手見つけるの?」という声も
「生活もままならないから、結婚はおろかデートなんて考えられない」
「交際している異性はいない」と回答した男性は69.8%(前回調査61.4%)、女性は59.1%(同49.5%)だった。29年前の1987年に行われた第9回調査では男性は48.6%、女性は39.5%だったことを踏まえると、ここ30年で若い人の「恋愛離れ」が大きく進んでいるがうかがえる。
昨今、少子高齢化が大きな社会問題になっていることを考えると、何とも心もとない。ネットでも「日本の将来が心配になる数字」といった声が相次いだ。若者が恋愛しない要因は、長時間労働と、いつまで経っても上がらない残念な賃金にある、とする見方も出ている。
国立の研究機関が、最近の日本の男女の恋愛・結婚事情について調査をしたところ、驚くべき結果が出たようだ。
その結果によると、18歳~34歳までの独身の男女において、交際相手がいないのは男性およそ70%、女性およそ60%という結果に。
これは5年前の調査に比べても男女ともに10%以上も増えていて、短い間に凄まじい勢いで若い人たちの間で「恋愛離れ」が進んでいることが分かったということだ。
おまけに男女ともに性経験がない人も40%以上の数字が出ており、このような現状が「自信のなさ」や「恋人を作る行動に踏み出せない」といった悪循環を招いている可能性もあるかもしれない。
どちらにしても、ただでさえ少子化が進んでいて、若者の数も減ってきているというのに、このままでは日本の人口は凄まじい勢いで減り、ついには国家全体の存亡の危機になっていくかもしれないね。
そ、そんなに彼氏彼女がいない人が増えているの~っ!?
んまあ、そういう私も彼氏いないけどぉ・・・それでもこの数字はビックリだわ!
私も絶賛彼氏募集中なんですけどぉ・・・学校は女子高だし、私が求めているような理想の彼氏さんが見つからなくってぇ…。
にゃこちゃんはどうですかぁ?
にゃっは~!にゃこは毎日通ってる公園の野良ちゃんたちが彼氏だにゃ~っ!
人間の男子はあんまり興味ないにゃあ。
あっちゃ~、うちの女子メンバーも全滅かぁっ!
りのちゃんやせなさんはどうか分からないけど、やっぱり理想の彼ってそうそういないものよね~。
このデータの中でも興味深いのが、「いずれは結婚したいと思っている」と答えた人が男女ともに90%弱いることで、恋愛や結婚には興味はあるものの、大多数が望んでいるような状況になってないということがいえるだろう。
つまり、本当なら恋愛をして、いずれ結婚したい思いがあるものの、それを阻害している「大きな要因」があるってことだ。
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若者の”貧困化”と”仕事の忙しさ”が大きな要因になっている可能性も
やはり、こういう実情を知って真っ先に思いつくのが、非正規雇用の増大などによる、「若者たちの貧困化」だ。
安倍政権が竹中平蔵氏らと進めてきた若者の非正規雇用は、今や40%近くに達しており、しかも彼らの年収は200万円以下と、450万円以上の正社員と比べてもかなり大きな所得格差を生み出してしまっている。
このような現状では、「自分ひとりで食べていくだけで精一杯」な状況であり、彼女とデートしたり、食事に行ったりするお金だってなかなか捻出できない。
おまけに、これに加えて、「残業が多くて遊びに行く時間もない」という声も多い。
安倍政権は残業時間を制限したり、この制限を超えて社員に残業をさせた会社に罰則を加える法案も作ろうとしているみたいだけど、はっきり言ってこれも実際効果があるか怪しいし、「サービス残業が余計に増えるのでは?」という批判の声もある。
つまり、現在の若者は、「給料が低い」上に「仕事が忙しい」という”最悪の環境”に日々陥っていることが考えられ、これでは恋愛などを出来る心身の余裕もなければ、経済的な余裕もないということになっているのではないだろうか。
また、これに加えて、「価値観の多様化」や、ゲームやバーチャルコンテンツなどの「娯楽の氾濫」も、より一層若者たちの恋愛離れに拍車をかけている可能性はあるかもしれない。
つまり、わざわざ身だしなみを整えて外出するよりも、自宅で気軽にストレス発散(ガス抜き)できるコンテンツが今の世の中にありふれているために、積極的に行動を起こすよりも、そちらにエネルギーを使ってしまう若者の多いのかもしれないな…。
この傾向が進む限り、ますます「日本が日本でなくなる日」が近くなる
なるほどね…。
でも、ただでさえ少子高齢化なのに、ここまでの状況だったら、日本は凄まじい勢いで人口が減っていくんじゃ…?
あおいちゃんの言うとおり、この状況が大きく改善されない限り(日本の若者たちが恋愛・結婚に積極的になれない限り)、ますます若者や子供が減り、高齢者の割合が爆発的に増加し、その結果、日本の人口は凄まじい勢いで減っていくこととなる。
どうやら安倍政権は、日本の若者たちのこういう事情を本気で取り組む気は無いようで、見たところ、こうした日本の人口の減少を、海外からの「移民」で補おうと考えている様子があるんだよ。
自民特命委、外国人労働者の受け入れ提言へ 倍増に対応も
自民党の労働力確保に関する特命委員会は26日、人手不足のため労働力が必要な分野で外国人労働者の受け入れを進めるべきなどとする提言の原案について議論した。今後、一部に修正を加え、連休明けに取りまとめる。
「共生の時代に向けた外国人労働者受け入れの基本的考え方(案)」と題した提言は、介護、農業、旅館などを対象に在留期間を当面5年間に限って外国人を受け入れ、「現在の外国人労働者数(90万8000人)を倍増しても対応できる制度を構築すべき」としている。
移民政策ではないことを明記したが、木村義雄委員長は「移民」について「入国の時から永住を許可されて入国する人」と定義すると述べた。
当サイトでも、安倍政権の移民政策について過去に詳しく紹介したけど、つまり、若者の労働環境や生活環境の改善はほとんど後回しで、もし日本の人口が大きく減少してしまう段階にいよいよ差し掛かったときには、これを移民によって補うことで労働力や税金などの確保を行ない、最悪、海外からの移民によって、実質日本が海外勢力に乗っ取られていってしまうという、”恐ろしいシナリオ”も考えられる、ということだ。
だから、このニュースは、結構ボクたちは重く受け止めたほうがいいのかもしれないね。
まとめ
・・・ってことは、私たちの日本が、日本語よりも「別の言語」が飛び交って、私たちが肩身の狭い思いをするような日本がやってきてしまう恐れもあるってことですかぁ!?
ここはもともと私たちの国なのにっ…そんなの絶対にイヤですぅ!!
確かに、そんな世界がやってくる可能性があるなんて、あんまり考えたくないわねぇ…。
てことは、にゃこたちがインディアンとかアボリジニとかになっちゃう可能性があるってことかにゃ!?
だからこそ、一刻も早くに若者たちが恋愛や結婚に積極的になれるように、賃金の上昇と労働環境を向上させてあげる必要があるんだよ。
現在はあらゆる部分で、恋愛や結婚をするには”悪い条件”がほとんど全て揃ってしまっている状態だ。
なので、今の政治家たちには、今の若者たちが将来に希望を持った上で、恋愛を気軽に楽しみ、結婚や子育てなどの将来設計をしやすい世界を、一刻も早く率先して整えていく必要性を強く求めたいと思うよ。
本当にそうよね。
なんだか安倍政権は私たち日本の庶民のことなんか全く考えていないように見えるし、もっともっと私たちが政治に関心を持って、政治家を尻叩きすることが大事よねっ。
むむぅ~ほんとですねぇ。
私が社会人になる時は、もう少し恋愛・結婚に前向きになれるような世界に変わっているように、願うしかないですぅ。
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