どんなにゅーす?
・民進党の小西ひろゆき議員が、セルフサービスのうどん店を利用した際、かぼちゃの天ぷらを取ろうとして誤って落としてしまい、新たに取りなおした所、2個分の料金を支払ったことに対して不満をつぶやいたところ、ネット上で大炎上となった。
・この件について、多くの2ちゃんねるまとめブログなども話題にし、小西議員に対する批判が多く集まっている。
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トランプ大統領&安倍首相批判の小西洋之議員 度々ツイートが炎上
同日の夜11時すぎ、今度は
うどん屋でカボチャの天ぷらを取り損ね、床に落とす。やむなくトレイの隅に載せ、別のカボチャをお皿に載せてレジに。昔のバイト先ではこうした場合はお店の負担だったが、自分の責任だから当然二個分払う意思。
レジの定員は全くの無表情のまま淡々と二個分を計上。何か寂しい感じがして少し脱力。。とツイートを行った。これに対し、
・落としたあなたが悪い! なにをお店の善意を当然のように期待してるの?あなたが落としたカボチャは売り物にならなくなったんだからあなたが払うのが当たり前。
・世間の一般常識が分からないのでしょうか?本当に議員さんですか?
・昔パン屋でバイトしてた時、テメーが落としたくせに「床に落ちてましたよ」と、しれっと汚れたパン持ってくる客がいたな。自分が床に落としたくせに、さも店側が悪いような、しかも何故か善人ヅラして。お前のツイート見てたら思い出したぜ。といったような返信ツイートが寄せられる。中には
・そんな事気にすんな。次の選挙では君が落ちるんだから。
といった手厳しいものも。
こちらの小西議員のツイート、大手まとめサイトも取り上げるなどしてかなり拡散されていたようだ。
「良識の府」と呼ばれる参議院に籍を置いているものの、度々ツイートが炎上してしまっている小西議員。特に省みている様子は見られず、今後も色々と物議を醸すツイートを続けるのではないかと思われる次第である。
↓批判の対象になっている小西議員のツイート。
うどん屋でカボチャの天ぷらを取り損ね、床に落とす。やむなくトレイの隅に載せ、別のカボチャをお皿に載せてレジに。昔のバイト先ではこうした場合はお店の負担だったが、自分の責任だから当然二個分払う意思。
レジの定員は全くの無表情のまま淡々と二個分を計上。何か寂しい感じがして少し脱力。。— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年2月11日
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民進党の小西ひろゆき議員ですが、彼のつぶやいた内容が度々ネット民の批判の対象に晒され、その都度大炎上しているようです。
その中でも、このうどん店に関するツイートは、多くのまとめサイトもネタとして取り上げていて、面白おかしく揶揄した上でネットユーザーを煽りつつ、さらなる炎上を誘っている状況なようです。
なんていうか…暇な連中が大勢いるものねっ。
確かに、自分が悪かろうとそうでなかろうと、食べようとしていたものを間違って落としちゃったら誰でも凹むし、別にお店で大騒ぎしてお金を払うのを拒否したわけでもないのに、そういう出来事をちょっと独り言としてツイートしただけで大炎上だなんて…。
もっとこんなことを叩くことよりも、他に批判するべきことがたくさんあるんじゃないかしら?
小西議員は、以前からネット上の炎上や批判の対象にされやすいようなツイートを何度かしていて、今回の日米首脳会談についても、安倍総理とトランプに対して、「品格のない顔。よく似た二人。」などとツイートして、これも炎上の対象になっている感じだ。
確かに、ざっと見たところ、あんまり感心できないようなツイートもあるけど、あおいちゃんの言う通り、「もっと他に叩くべきことや対象がある」ということは言えてると思うね。
つまり、こうした民進党議員のツイート炎上やネットメディアが揃って叩くというのも、安倍政権側の「自分たちに都合の悪い報道を覆い隠して、関係のないところに民衆の目を向けさせたい」といった世論誘導の狙いや、一方向に大波のように世論を誘導することでアクセスを集めたり、金儲けをしたいネット運営者たちの思惑が重なり、資金力や権力のある者たちが人工的にこうした流れを作り出しているともいえるだろう。
だからボクたちは、こういう利に敏く、ずる賢い連中たちの世論誘導やプロパガンダに騙されず、ある程度の距離感を持って、こういう騒ぎを俯瞰的に見ておくのがいいんじゃないかな。
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そもそもセルフサービスのお店で客が食べ物を落としたことは、客側の責任になるのか?
また、今回の炎上の件については、そもそもセルフサービスの外食店において、「お客が食べ物を取り損ねて床に落としてしまったことは客側の責任になるのか?」という疑問もある。
別のサイトさんでも、この件について「小西議員を叩くのはおかしい」とする意見も見たけど、確かに、セルフサービスというのは、人件費や労働力の節約や削減、効率化のために、本来は従業員が対応すべきところを、お客さんにその業務の一部をやってもらっている…ってことにもなる。
なので、サービス業的な観点で見ると、お客さんの過失でセルフサービスの食べ物を床に落とした場合、これは客側に負担を強いている事情を汲んで、お店側が1個分の料金をもらうという対応があっても何らおかしくないとも言えるだろう。
これをどうするかはお店側の方針や裁量に任される話で、このように考えても、今回の件に不満を持った小西議員を「自己責任論を全く分かってない非常識で横暴なダメ議員」として徹底的に叩くのは、ちょっとおかしいことが分かるのではないだろうか。
国家権力や安倍政権が、自らの保身のために「弱いものいじめ」を推進している歪んだ世の中
たっ、確かにそれは言えているわね!
結局、こういうのを面白がって叩きまくっている連中って、叩きやすい人間を見つけ出しては、自分たちのストレス発散や自分たちの利益のために、「弱いものいじめ」を率先してやっているのとほとんど同じね!
つまりは、安倍政権自らが、自分たちの失政やスキャンダルなどに対して様々な批判が集まるのを防ぐべく、「弱いものいじめ」の風潮を自分たちの関連組織(ネットサポーターズクラブや自民と連携している宗教の信者など)を動員しながら、どんどんと世の中に推進している状況ですね。
つまりは、「自らの保身や権力維持のためには、どんなモラルや倫理、道理に反したことでも一切手段を選ばない」といった世界の”成れの果て”というか…民衆の中にどんどんと溜まりつつある、貧困やブラック企業、不景気などのストレスや怒りの感情を何とか政権に向けさせないために、こうした野党議員のささいなツイートなどにイチャモンをつけ、徹底的にこうした対象を痛めつけて世論を盛り上がらせることで、「問題の本質」を常に逸らすような、汚い世論工作が大々的に行なわれているってことだね。
ちょうど叩きやすい対象を”ピックアップ”しては、自民党が抱えているネット工作員や自民ヨイショのネットメディアを大量に動員させて誹謗中傷に励ませている時点で、弱いものいじめを世の中に推進しているのと同じだし、こういうネット上に蔓延しつつある「叩き風潮」が、子どもたちのいじめや自殺を増長させていることに繋がっている可能性も懸念される。
別にボクは小西議員の支持者でもないし、民進党を特に支持してるわけでもないけど…今回の件については考えることが多くあるし、とにかく、民主主義の本来の姿である「権力監視」や「権力批判」の本質から外れた、「弱いもの批判」「弱いものいじめ」が日々大量に”何者か”によって生み出されて、一般の人たちがこれらに誘導されている現状については、ボクたちも気をつけていかなくてはならないね。
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