どんなにゅーす?
・2023年8月30日、福島原発汚染水を強行放出した岸田総理らが、福島産の魚介類の刺身ランチを食べるパフォーマンスを行なったものの、海外向けに発信された政府の宣伝動画が面白ネタとして世界中で揶揄される事態になっている。
・海外では、シンプソンズアニメの中に出てくる、「バーンズ社長が経営する原発周辺に出現した三つ目の奇形魚を、知事選に出馬し安全性をアピールしたバーンズ社長が食べさせられることになった」シーンを、岸田総理の「刺身パフォーマンス」と並べる形で紹介。岸田政権による子供だましの稚拙パフォーマンスに世界が冷ややかな目を注いでいる実情が露呈している。
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福島県沖のヒラメ・スズキで「刺し身ランチ」 首相が安全性アピール
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、中国が日本の水産物を全面禁輸とするなか、岸田文雄首相は30日の昼食で福島県沖でとれたヒラメなどの刺し身を食べた。消費促進と安全性アピールが目的だが、影響を受ける漁業者に「寄り添う姿勢をみせる」(首相周辺)狙いもあるという。
首相官邸で行われた昼食会には、首相のほか、西村康稔経済産業相や鈴木俊一財務相、小倉将信こども政策担当相が参加。福島県沖でとれたヒラメやスズキ、タコの刺し身を食べた。
昼食後に記者団の取材に応じた西村氏によると、首相は「歯ごたえがあっていいな。甘みがある」と言い、完食したという。西村氏は「福島の漁業者の皆さんの思いを受け止め、寄り添いながら、岸田首相も先頭に立って風評に対応していく」と語った。
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岸田首相アピール「刺し身ランチ動画」は空振りに…肝心の海外向けは再生回数が低空飛行
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ところが、肝心の海外向けが振るわない。官邸は翌31日に英語と中国語の字幕を付けたランチ動画をさらに投稿したが、悲しいかな、再生回数は大いに伸び悩んでいる。中国語版は11万回ほど、英語版は9万回程度と低空飛行中だ。
■「ミーム化」された“ネタ動画”では大バズリ
一方、米ヴァイスニュースがきのう、ランチ動画をTikTokに投稿したところ、これが大バズリ。「いいね」を約36万件も集めている。なぜか。「ネタ」として扱われているからだ。
こちらの動画は、昼食会の岸田首相と、米国の有名アニメ「ザ・シンプソンズ」が1990年に放送した原子力発電所のバーンズ社長の食事シーンをコラージュ。
バーンズ社長が経営する原発周辺で突然変異した「三つ目の魚」が釣り上げられ大問題となり、事態収拾のために知事選に出馬して安全性を訴えたものの、テレビの前で「三つ目の魚」を食べさせられるハメになったというオチだ。
ヴァイスニュースはTikTokで「三つ目の魚」を食べるバーンズ社長と、ランチで刺し身を頬張る岸田首相を並べて〈原発処理水から揚がった魚を食べる日本の首相〉と紹介。こう説明している。
〈岸田首相が安全性を訴えるため、福島産の刺し身を食べる様子です。首相はじめ閣僚らは、原発処理水の海洋放出後に福島県沖で取れたヒラメやタコ、スズキを昼食に食べました。1990年に放映された“シンプソンズ”のシーンに酷似しています〉
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【衝撃】岸田首相 福島県沖でとれたヒラメの刺身などで昼食し安全性をアピール
「歯ごたえがやっぱり違うねコリコリ感が」と食レポ。
うーん・・・これで多くの人間が安心できると思ったのかね・・・。#岸田首相 #処理水 #福島県pic.twitter.com/RloXUZx7za https://t.co/IBbZ0K4y47— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) August 30, 2023
トリチウム水ではないよ!
トリノゾケナイ水なんだよ!溶け落ちた猛毒デブリを通ってきた水💦
そんなのALPS処理したって言うけど、東電、政府が都合が悪い考える第三者でチェックしてみないと、全くブラックボックスでしょ?
岸田や西村が刺身もぐもぐしてる新聞写真にバッカじやない?と思う。— miya🏳️🌈憲法を暮らしに❣️肉球新党 (@miyasuke_mai) August 31, 2023
世間知らずも此処まで来るとお笑い
首相官邸の公式Twitter(X)で、
岸田首相が福島産の刺身を食べている映像を掲示して、中国語でアピールする(YouTubeはすでに実施)でも中国ではTwitterやYouTubeを見れない
VPN回避で可能だが、中国では規制がされており普通の中国人は使っていないので見れないのに pic.twitter.com/I6g7AL6klT— 遺体管理学 教授 (@Prof_Shigeru) August 31, 2023
福島原発周辺の魚 岸田が釣ってその場で刺身にして食べるアピールしたら
みんな信用すると思うよ pic.twitter.com/32krlm2lgY
— 北の浜ちゃん (@hama185cm) September 1, 2023
またもシンプソンズ。岸田首相の行動は、バーンズが放射能を帯びた魚を食べるエピソードに似ていると。予言じゃなくて、未来見てからアニメ作ってますからね。こうやって知らずと集団意識が誘導されて現実化されてきたんでしょうね。https://t.co/VN6J1QDa81
— かんろ (@JC1oAxgs4D6D3kc) September 1, 2023
「シンプソンズ」は日本の首相が放射能を帯びた福島の魚を食べると予言していた
放射能汚染水の放出をめぐる論争が激化する中、日本の首相が安全性への懸念を払拭するために福島沖の海で獲れた魚を食べたことで、シンプソンズとの比較が引き起こされている
岸田文雄氏と閣僚ら3人は水曜日
東京 pic.twitter.com/QICF4ntKi9— miyata (@miyata03837944) September 1, 2023
2023.8.26 福島第一原発 ALPS水・海洋排水に関する12のディスインフォメーションを指摘する
ALPS水の海洋排水に関する政府のディスインフォメーションがあまりにひどいので、12点にまとめました。
ぜひご一覧ください。https://t.co/nvbLahCgCU
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@ugaya) August 29, 2023
https://t.co/DHoDejVSf8を見た私の備忘録。動画を見る時間がなくても要点がわかるように整理しました。お役に立てれば幸いです。動画を作っていただいた@ugaya様にはこの場をお借りて感謝申し上げます
①海洋排出するのは最悪の選択「海洋は世界共有の財産である(領海は例外)」と国際法で定めら
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
れているのにも関わらず排出した事によって国内問題で留まっていた原発事故の問題を国際的な、より複雑で解決するのが難しい問題にしてしまった。汚染は他国に持ち込まず、国内で陸上処理するという原則を破ってしまった。これに言及されてしまうと日本政府の落ち度が明らかになるため外交上大きな弱点
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
を自らつくった事となった。(日本の水産品輸出総額のうち42%を占める=お得意様の中国が早速これを利用してきた)これを理由に攻撃することが出来るくらいの大義を与えてしまった。(海は世界共通のものだから首を突っ込む事の正当性は批判できない)
②「海洋投棄以外の方法がない」というのはウソ
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
陸上処理する方法は少なくともが2つ実用化されている
・🇺🇸スリーマイルで用いられた汚染水を自然乾燥、蒸発させ、残った放射性物質を高レベル廃棄物として永久保管する方法自然蒸発させ汚染水を減らす時間は日本に十分あったし(事故が起きてからやればよかった)放射性防護の鉄則の1つである「放射
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
性物質を封じ込める」という観点からも海洋排出よりこちらの方法を選ぶべきだった。
・🇯🇵汚染水を「コンクリート固化」させる方法(モルタル化という)
「リプトン福島」で展示されるくらいメジャーな方法だしアメリカのノースカロライナ州にある「サバンナリバーサイト」では汚染水処理にコンクリー pic.twitter.com/NavIQT2RWa
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
性物質を封じ込める」という観点からも海洋排出よりこちらの方法を選ぶべきだった。
・🇯🇵汚染水を「コンクリート固化」させる方法(モルタル化という)
「リプトン福島」で展示されるくらいメジャーな方法だしアメリカのノースカロライナ州にある「サバンナリバーサイト」では汚染水処理にコンクリー pic.twitter.com/NavIQT2RWa
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
ト固形化が実用化されている。
原発の監督官庁である経産省の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会報告書」(2020年1月31日)の議事録を見てみると自然乾燥は世界では前例があるが日本では前例がないとして不採用としているが(原発事故を起こした所の海洋投棄は世界のどこをを見ても前 pic.twitter.com/Hsptge6VCJ
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
例のない、人類初の試みなのだから先程文字にした経産省の理屈は通らないように感じる※文字起こしした人の感想)そもそも固形化に関しては選択肢として提示されていない!
海洋投棄しかないという方向に議論が誘導されているがまずその前提が嘘である③④⑤「放射性物質が水の中に残留していない」
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
「ALPS処理水にはトリチウムしか放射性物質は残っていない」、「世界中の原発で行われているから放棄していい」というのはウソ
東京電力の公開資料でセシウム、ストロンチウムなどが残存していることがわかっている!しALPSは核種を全て取り除くことなど不可能!(「廃炉資料館」などから学べる)よっ pic.twitter.com/l9FpSLsm4v
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
てトリチウム水などと言う言葉はあたかもトリチウム以外の核種は入っていないと誤認させるための言葉であり外国(主に中国)のほうがトリチウムを捨てているからと言って日本の海洋投棄が正当化されるわけではない。世界の原発で核物質=メルトダウンした燃料棒に直接触れた水を海洋投棄したのは福島第 pic.twitter.com/wHXbLh5Juf
— しもじもにゅーす (@shimojimonews) August 30, 2023
汚染水を処理したと言っているが、これまでの彼らの答弁を踏まえて
「処理汚染水」とこれから呼ぶことにする。言葉を抑え込めば、国民は黙るとでも思っているのか?
としそうならとても傲慢な態度だ。 https://t.co/cXVbrw69jQ— 原口 一博 (@kharaguchi) September 1, 2023
>処理水を「汚染水」と言って騒いでるのは中国の一部の人だけ
見出しでは米国のCNNがradioactive water (汚染水)、フランスのル・モンド紙もEau contaminée(汚染水)、イタリアのラ・レプッブリカ紙もacqua contaminata(汚染水)、スペインのエル・パイス紙もagua contaminada(汚染水)と表記してました https://t.co/EdQgVL4KqT pic.twitter.com/Rive2VmijS
— アームズ魂 (@fukuchin6666) September 1, 2023
わざと混同させているのか、「美味しさ」と「安全」の区別もつかない、非科学的な日本政府🤷♀️
「放射能は無味無臭です☝️」
そんな美味しい福島の魚介類を、最善も尽くさず、コスト面だけで海洋放出を強行して、放射能汚染を更に拡散させた戦犯級の罪人どもが岸田政権です😠
要は食べ納めなんですね😔 https://t.co/g3DKgpnQZ3— なるみ🍀神宮外苑の森を守ろう🌲 (@morinosekai1414) August 28, 2023
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岸田政権によるアホすぎる「刺身ランチパフォーマンス」に世界から冷ややかな目!「放射能は無味無臭だろ」との突っ込みも!
出典:YouTube
「恥の上塗り」とはまさにこのことだわ!!
ただでさえ、ロクな情報公開も行なわない(強調するのはトリチウム濃度ばかり)ままに汚染水の放出を強行的に開始した時点で、人類史上例がないほどの「地球規模の迷惑行為」だというのに、今度はこんな子供だましのアホすぎる「刺身パフォーマンス」ですか!!
みんなにもよく分かる形で、福島原発の港湾内か汚染水放出口のすぐ横で獲った魚をその場で食べるとか、汚染水そのものを毎日飲み続けるというのなら少しは効果があるかもしれないけど、これでは、福島産以外の魚を食べたとしても全くバレないし、そもそも、これまでも(公文書の改ざん・隠蔽・捏造など)数々のウソを重ねて国民を騙してきた連中だからね。
当然ながら、世界の人々こそこんな見え透いたアホなパフォーマンスに引っ掛かるわけがないし、実際、早速「面白ネタ」として世界の笑いものになっている始末だ。
中国にとっては、日本産の海産物を完全にストップしたところでそれほど困らない状況ですし、その他の国々も、汚染水を放出している近くで獲れた海産物をわざわざ好んで食べる人なんて誰もいないのではないかしら!
もちろん、中国以外の海外も、日本産の海産物の取引をやめても大きな影響はないだろうし、どこをどうみても、最も甚大なダメージを受けるのは、(経済的にも社会的にも健康的にも)この日本以外にない。
こんなにも馬鹿げている「刺身パフォーマンス」をやっている暇があったら、一日も早くもトリチウム以外のどの核種がどれだけ含まれているのかを丁寧に分かりやすく発表しないといけないし、野村農水相による「汚染水発言炎上騒動」といい、何から何までが「アホン国の末世的な光景」というほかにない。
今回の「刺身パフォーマンス」でますます世界の人々からの信用を失っては「世界の迷惑者」との印象を強めてしまったし、やっぱり今回の汚染水強行放出劇もまた、(憲法改悪や大軍拡とも密接に繋がっている)グローバル支配層による「戦争が出来る国作り計画」の一環による、政治的な「日本滅亡工作」だったのではないかしら!?
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