どんなにゅーす?
・2021年10月4日、岸田新政権が発足。14日に衆議院の解散宣言をしたうえで、19日に公示・31日に投開票を行なうことを発表した。
・政権発足後わずか10日後(戦後最短)の解散に、野党は批判を強めており、立憲・枝野代表は「どこが『人の話を聞く』なのか。国民に説明しようという姿勢があるのか」とコメントした。
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衆院選10月31日投票へ 自民 岸田総裁 意向固める
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自民党の岸田総裁は、4日午後開かれる衆参両院の本会議で総理大臣の指名選挙が行われ、第100代の総理大臣に選出される運びです。
岸田総裁は、今月21日に衆議院議員の任期が満了することを踏まえ、衆議院選挙の時期を検討してきましたが、臨時国会の会期末の今月14日に衆議院を解散し、19日公示、31日投票の日程で選挙を行う意向を固め、複数の与党幹部に伝えました。
岸田氏は、こうした方針を、4日夜、記者会見で表明する見通しです。
岸田氏は、来年度予算案の編成作業などの政治日程を踏まえて、総合的に判断したものとみられますが、与野党からは、新政権が発足してから間を置かずに選挙に臨んだ方が得策だと判断したのではないかという見方が出ています。~省略~
野党、10.31衆院選に反発 枝野氏「説明する気あるのか」
岸田文雄首相が次期衆院選の日程を19日公示―31日投開票とする方針を決めたことについて、野党から批判の声が相次いだ。立憲民主党の枝野幸男代表は4日の党会合で「どこが『人の話を聞く』なのか。国民に説明しようという姿勢があるのか」と批判した。
立民などは衆参両院の予算委員会で新政権への質疑を求める。衆院選が早期に実施されれば予算委の開催は難しくなる。
共産党の志位和夫委員長は国会内で記者団に「解散から投開票まで17日。戦後最も短い。大変乱暴で異例なやり方だ」と話した。
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【岸田内閣発足】岸田首相会見、10月14日衆議院解散、19日公示、31日の投開票を明言。
「この岸田にお任せいただけるのかどうか、ご判断をいただき、可能であるならば国民の信任を背景に信頼と共感の政治を全面的に動かしていきたい。」 #岸田内閣 #実況 pic.twitter.com/GIV5cyN3nk— 日テレ政治部 (@ntvseijibu) October 4, 2021
総選挙の日程が10月19日公示・31日投開票になったと各種報道。これがどれだけ「早い」日程なのかを可視化しました。日本国憲法下施行の衆議院議員総選挙のうち、任期満了選挙の第34回を除く全ての「解散日から総選挙日まで」の日数です(法定上限は40日、平均は29日)。
今回の17日間は過去最短です。 pic.twitter.com/kcTEoKW9Op— 大濱﨑 卓真 (@oohamazaki) October 4, 2021
国会質疑はやらず、特技のはずの「人の話」も聞かず、化けの皮が剥がれる前にやると#野党共闘で政権交代を
自民 岸田総裁 衆議院 解散・総選挙 19日公示 31日投票の意向 https://t.co/LqdSfqR3FH
— 香西かつ介 日本共産党衆議院東京3区(品川区、大田区、島嶼)予定候補 (@kouzai2007) October 4, 2021
14日 解散
19日 公示
31日 投票みなさん、失望したり呆れたりうんざりしたりはお察ししますが、生活ごさらに悪くならないためにも、選挙に行きましょう。
— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) October 4, 2021
記事の中で自民党の有力議員は「内閣支持率が上がると見込まれ、新型コロナウイルスの感染者数も少なくなっているうちに、選挙を断行してしまおうという考えだと理解」と。
これが与党議員の発言とは、本当に悲しくなる。失政で人命が失われてきたことへの反省はないのか。 https://t.co/A8lojEJ9tT
— 坂井和歌子 (@waka929) October 4, 2021
岸田氏が、14日に衆議院を解散し、19日公示、31日投票で総選挙を行う意向を固め与党幹部に伝えた、との報道。首相指名はもとより会期も決める前から…!
臨時国会でまともに議論するつもりもないというなら、全く生まれ変わってなどいない。予算委で論戦を、そして政権交代へ!https://t.co/4Oo8GFUOCA— 山添 拓 (@pioneertaku84) October 4, 2021
自公政権による憲法蹂躙、さらに続く。
7月16日 憲法53条による臨時国会要求
10月4日 臨時国会召集、首班指名
8日 所信表明
11日~ 衆参で代表質問
14日 会期末、衆院解散
11月7日? 衆院選投開票
本格論戦せず、新内閣お披露目だけの国会。https://t.co/CO015Ita4i— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) October 2, 2021
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岸田新政権・10日後の14日に解散することを発表!→政権発足後「異例の速さ」で解散総選挙に!
出典:Wikipedia
(予想はしていましたが)岸田新政権が発足したと同時に、歴代政権の中でも発足後異例の速さで解散総選挙が行なわれることが明らかになりました。
野党からは早速批判の声が上がっていますが、自民党側からすれば、「最も合理的かつ有利な戦略」ということになるでしょう。
勝つ(負けを防ぐ)ためには一切の手段を選ばないことが分かっていた中で、これは全く予想されていた通りの動きだし、野党は当然こうした動きを予測して、万全の準備を整えておかないといけないはずだけど、果たして、どこまでその準備が出来ているのかな。
特に、野党共闘や候補者の一本化について、立憲と共産、れいわとの間でどこまで擦り合わせが済んでいるのかまだ鮮明に見えてきていないし、あえてこれを表に出さずに「意図的に秘密裏に準備を万全に整えている」のであればいいんだけどね…。
残念ながら、とても順調に選挙の準備や候補者の一本化が整っているようには見えませんし、いまだに、(立憲の幹部を筆頭に)共産党の共闘に消極的ないしは批判的な意向を示しているようにも見えますね。
岸田新政権の内閣の面々も全て明らかになったけど、一見すると一部で積極的に若手を登用し目新しさが”演出”されているものの、その背後には、常に「安倍・麻生」の腐りきった黒幕が控えていることを忘れてはならないし、これら”黒幕”に操られた岸田新政権は、様々な”狡猾な手”を繰り出し、野党の躍進を何としても防ぐためのあらゆる策を講じてくるはずだ。
野党や国民は、すでに本格的な「選挙モード」に入ったことを肝に命じつつ、グローバリストによるありとあらゆる世論誘導や洗脳工作に最大限の注意を払っていかないといけないし、気になる動きや新情報が出てきた際には逐一このサイトで紹介し、その内部に隠れているものについて分析・解説していこうと思うよ。
とにかくも、最大のポイントは「野党がどこまでスムーズに共闘し候補者を一本化できるか」にかかっているといえるでしょう。
これを実現させるための最大のネックになるのは「立憲民主の一部勢力」や「国民民主&小池一派」とみておりますが、前回のように選挙期間中に本格的な野党分裂が起こってしまわないように、国民自身が野党の動きを注意深くチェックしつつ、「スムーズな共闘を実現」させるよう、強く働きかけていく必要がありそうです。
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