どんなにゅーす?
・小池都知事が「希望の党」を立ち上げたことが話題になる中、ネット上では2005年に制作された「希望の党」(金子修介監督・総務省・明るい選挙推進協会制作)という短編映画が発掘。この映画の内容が「日本の近い未来を予見しているのでは?」などと話題になっている。
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小池新党と同名の映画「希望の党」に脚光 見事な政権奪取、そして結末は…
監督は「ガメラ」シリーズや「就職戦線異状なし」、「デスノート」などで知られる金子修介さん。主演には渋谷飛鳥さんと木下ほうかさんというキャストで、20分間の短編作品です。
希望の党。小池百合子都知事が2017年9月25日、立ち上げを発表した新党の名前だ。ところが、これと同じ名の政党が、12年前に総務省などが製作した短編映画に登場するとして、話題を呼んでいる。
その内容はしかも、啓発作品としては異例のディストピア的なものだ。果たして、その内容は――?
出典:YouTube
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こんな映画が2005年に作られています。
「希望の党」と云う総務省の制作です。https://t.co/wjLg420o8z …https://t.co/ZdFvaZpAIn …— tanu (共謀罪もリニアもいらない) (@tanutnk) 2017年9月25日
2005年に実在した総務省制作の選挙推進映画。選挙権を行使せずに「 #希望の党 」が政権を奪取したらどうなったか。著しく選挙権を行使していないと見られると権利を剥奪され、選挙権の獲得には国家試験に合格する必要がある。そしていつの間にか娘が軍人になり戦争に行かされるという結末。 pic.twitter.com/XI3vSF22OP
— T.Katsumi (@tkatsumi06j) 2017年9月25日
その昔、金子修介監督の選挙啓蒙映画の現場に制作部で入った。
選挙への無関心から独裁政権が誕生するというそれはそれはエキセントリックな映画だった。
タイトルは「希望の党☆」
総務省/明るい選挙推進協会が製作というのが今考えると何とも。https://t.co/mop1HSQPwG— 田坂公章 (@k_tasaka) 2017年9月25日
2005年総務省版の「希望の党」は短い尺の中でも木下ほうかが妻役のおっぱい掴んだり突然楳図かずおが出てきたりするので、一応税金で作ったんだろうから観といても良いかもしれませんね
前編https://t.co/fhNdmg3z0u
後編https://t.co/gLPDgqyyus— 新党ニートファースト Ⓜ (@aokj_) 2017年9月25日
12年前に総務省が制作した短編映像「希望の党」が発掘され、その予見性が話題に | BUZZAP! https://t.co/BoxVPsjhrm
「監督は「ガメラ」シリーズや「就職戦線異状なし」、「デスノート」などで知られる金子修介さん」
…ラストまできっちり練られている。
— KOIKE Ryûta (@PeaceMark51k) 2017年9月26日
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小池新党とも近似点が!?同名の短編映画がネットで話題に!
なっ、なにこれぇ!?
小池都知事が立ち上げた党と全く同じ名前の党が登場する映像作品が存在していたなんて…こんなのビックリだわ!
しかも、その話の内容というのも、どうも一部が小池新党ともリンクしたような内容だということで、なおさら話題になっているようだ。
ボクも観てみたけど(約25分ほど)、政治に無関心で選挙にもほとんど行かない奔放で脳天気な両親と、日頃から真剣に政治を考えている真面目な娘の高校生を中心にした話で、ポピュリズムを利用し、若者たちの支持を受けて政権を取った「希望の党」が、みるみるうちにファシズムの独裁政党と化し、最後は戦争に突入していくという、なんとも言えない(予見的な?)内容となっている。
総務省が政策に関与したと思えないようなエンタメ性が含まれた内容である上に、話の内容としてはかなりシュールでブラックな部分があるゆえに、ネット上でも様々な感想が出てきているね。
小池新党といえば、これまでも色々とポピュリズムやファシズム的な要素が見え隠れしたり、軍国主義的な部分などが何かと取り沙汰されてきただけに、くれぐれもこの映画の内容と同じになってしまわないように、強く願いたいところだ。
私もそう言われてちょっとだけ観てみたけど、確かに今の日本の風潮からしても決してあり得なくないような話のように思えたわ。
小池さんがこの映画を知っていたのかどうかは知らないけど、こんな世界になってしまうのは絶対に嫌だし、この先の選挙結果によって政権を取ることになる「未来の政権」には、強さや勇ましさよりも、穏やかで優しさのある国にしていってくれることを強く願うばかりね。
そのためにも、ボクたち有権者は選挙権があることに深く感謝をしつつ、(この映画のように)取り返しが付かないような事態にならないためにも、与野党のバランス感を大事にしながら、恒久の平和と国民の声がきちんと反映されるような国づくりを願って、必ず投票に行くことが大切だってことだね。
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