どんなにゅーす?
・愛くるしい容姿で、近年日本国内で人気を集めているカワウソ。カワウソカフェや、飼っているカワウソを紹介するYouTube、さらには、カワウソをモチーフにしたゆるキャラなどの登場などにより、ますますブームが過熱する背後で、悪質な密輸入が横行する事態が起きている。
・2019年1月21日、カワウソの赤ちゃんをタイから密輸しようとした疑いで浜野椋也(24)と守田和仁(52)の両容疑者を逮捕。5匹の赤ちゃんがカバンのようなものに詰められた状態で発見され、5匹中2匹はすでに死んでおり、さらに2匹がその後死亡したという。
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ブームの裏で密輸横行 カワウソ闇ルート
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関税法違反の疑いで、21日、警視庁に逮捕されたのは、浜野椋也容疑者(24)と守田和仁容疑者(52)。
2人は2018年10月、コツメカワウソの赤ちゃん5匹を密輸しようとした疑いが持たれている。
タイから木製の手提げかばんのようなものに入れられて日本に運ばれた、5匹のカワウソ。
発見時、2匹はすでに息絶え、その後、さらに2匹が死んでしまったという。
サンシャイン水族館・飼育スタッフの板東恵理子さんは、「群れから離すというのも動物にとっては狭いところに入れられてきているし、動物にとって、かなりストレスになっています」と話した。
また守田容疑者は、2018年6月にもコツメカワウソ3匹を許可なくタイから輸入し、外為法違反などで、逮捕・起訴されている。
その際、カワウソを売り込もうとしたのは、都内のカワウソカフェだった。
カワウソカフェ従業員は、「最初は3頭買ってくれないかと。『それはどこのですか?』と聞いたら、国内ブリード(繁殖)と言っていたが、日本でブリードはしていないので、密輸だなと」と話した。
守田容疑者らは、店側に1匹35万円ほどでの販売を持ちかけたという。
カワウソカフェ従業員は、「これを買ってくれないかという時に、警察に来ていただいて」と話した。
東南アジア原産のコツメカワウソは、近年、商業目的での乱獲により、個体数が激減。
絶滅の危機にひんし、ワシントン条約で国際取引が規制され、取引には国の許可が必要だという。
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「話を持ちかけた人物については『勘弁してください』。弁護士の再度の問いにも『ちょっと怖めの人だから言いたくない』と名前を明かさなかった。」
裏社会の資金源になってるのは確定ですね。
カワウソ密輸「簡単なバイト」 バッグに3匹詰め込み…:朝日新聞 https://t.co/0BOwPCVley
— PEACE (@animalsPEACEnet) 2019年1月23日
“羽田空港で税関職員が発見したが、2匹は死んでおり、別の2匹も間もなく死んだ。” これらの死に,容疑者は当然として,無責任にもてはやすメディアの責任もかなり大きいのではないか。 / “カワウソ、ケース入れ密輸図る…5匹中4匹死ぬ…” https://t.co/ahXBXuAJmd
— ゆうくぼ (@yu_kubo) 2019年1月23日
コツメカワウソ密輸で男2人逮捕 ペットとして人気 – FNNプライムオンライン https://t.co/BIlF6e7yOl #FNN『売り込まれたカワウソカフェ代表は、「(カワウソの状態は?)向こう(タイ)で睡眠薬を打って、眠らせてきたということで」、「まっすぐ歩けない、よれよれの状態だったんで」と語った。』
— 細川 敦史 (@a_hosokawa) 2019年1月23日
「5匹中4匹が死ぬ」ではなくて「5匹中4匹が殺された」と言い換えたい
「カワウソ可愛い~💞なでなでしたい」とか言う人がいる限り、カワウソは密輸されて殺され続ける
そして、個人で手に入れて飼いきれなくなった無責任飼い主がその辺に捨てて害獣扱いされ、やはり殺される
輸入禁止にすべき— ノッポ眼鏡 (@BeerBear_Jiro) 2019年1月23日
研究とか、公的な設備の整った施設などで飼育する場合はOKにしてさ。
法的に抜け穴の無いように、個人的な趣味だとかそれを使って金儲けをしようとする団体には許可しないように、何とかならんものか…(-.-)— ノッポ眼鏡 (@BeerBear_Jiro) 2019年1月23日
ほらね、こういうのだって。
密輸してるやつは割とコンスタントに捕まるんだよ。
じゃあなんで次々と密輸密猟する奴が出てくるのか。
需要があるからなんだよ。 https://t.co/i9nNUkUpNQ— メガ和泉伊織 (@iori_izumi2001) 2019年1月22日
酷いニャ。。。テレビの動物番組とかでも、珍しい動物をペットとして取り上げて安易なブームを作らないで欲しいニャ。
ブームの裏で密輸横行 カワウソ闇ルート(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/lg84Aw1hmy
— 肉球党 (@Nikukyutou) 2019年1月23日
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日本国内で過熱する「カワウソブーム」の裏で、悪質な密輸と悲劇が続出!ペットビジネスの背後に存在する闇勢力をもっと報じるべき
出典:YouTube
こんなにカワイイカワウソたんを密輸しようとして4匹も死なせてしまったなんてっ…ほんとに許せない連中だにゃっ!!
カワウソに関しては、ペットとして飼っているカワウソの「ちぃたん」の日常を飼い主がブログやYouTubeにアップしたことで一気に人気に火がつき、写真集が発売されたり、しまいには同名のゆるキャラすら誕生し、これらのコンテンツに触れた人々がペットとして飼おうとする事例も相次いでいるようだね。
しかし、カワウソはペットとして飼うにはあまりに向いていない動物のようだし、「大前提」として、一般的にペットとして適している犬や猫とは全く違う動物であると認識することが必要だろう。
おまけに、日本国内で大ブームになったのを受けて、暴力団やマフィアなどが関係する密輸グループによってカワウソの密輸が横行している実情が明らかになってきた。
現在日本では100万円を超えるほどの価格で取引されるケースもある中で、タイなどの東南アジアで闇市場などから購入する場合、3000円程度で手に入れられる場合もあるらしく、巨額の儲けを求めて、リスクをおかしてでも密輸が横行してしまっているようだ。
赤ちゃんを捕獲する際には、親のカワウソが殺されている可能性もあるし、こうした闇ビジネスの増長や絶滅の危険などに繋がる密輸が激化している中、カワウソを「ブーム」として盛り上げつつ、人々を大きく扇動することで商機を見いだそうとしている日本のビジネス界の動きには、強い違和感を禁じ得ない。
これまでも、様々な生き物のブームが起こっては、その度に、密輸が激化したり安易に飼われた動物が捨てられるようなケースが相次いできたけど、今回の事態を考えても、生き物を使って「ビジネス」を展開する動きに対して、これがいたずらに過熱しないように、もう少し「歯止めや規制」を設けていくことも考えた方がいいのではないだろうか。
人間たちに「カワイイ!」って思われちゃったせいで、そのせいで次々殺されたり密輸されたりしちゃうにゃんて…動物さん本人からしても、とんでもないくらいに迷惑な話だにゃ…!!
マスコミ側ももっと慎重に報じる必要がありそうだし、何よりもボクたち自身が、ペットブームの裏側にある、「根深い闇ビジネス」の実態を知ること、そして、人間たちが安易に様々な生き物を”愛玩道具”して楽しんでいる背後には、必ずといっていいほどにこうした悲惨な実情が存在していることをよく理解していく必要があるのではと思うよ。
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