1年以内に自殺未遂の経験がある人が53万人という驚きの数字
|
|
<自殺未遂経験>最近1年以内、推計53万人 日本財団調査
日本財団は7日、全国約4万人を対象に実施した自殺意識調査の結果、最近1年以内に自殺未遂を経験したことがある人が推計53万人に上ると発表した。また、20歳以上の4人に1人が「本気で自殺したいと考えたことがある」と答えた。毎年2万人以上が自ら命を絶ち、自殺率が先進7カ国で最も高い「自殺大国」日本の実態を示す調査として注目されそうだ。
ひきこもりもそうだけど、自殺未遂53万人も衝撃。
日本がどれだけ希望のない生きにくい社会か良くわかる数字。
総活躍なんて言う前に、まずは生きやすい社会作りが最優先だよ。#クロスhttps://t.co/Gpa6mjVKwK— kmokmos (@2015_0919_0218) 2016年9月7日
4人に1人が本気で自殺を考えたことがあり、過去1年以内に自殺未遂をした人が推計で53万人。
引きこもりの全国調査で、就労経験について尋ねたところ、正社員だったことがあると答えた人は3割に満たないことが分かった。背景に就労状況の不安定さがある。
※もうこの国の政治はダメだ…
— 無外流の狼 (@miburou3) 2016年9月8日
<自殺未遂経験>最近1年以内、推計53万人 日本財団調査https://t.co/GmAdKbs90P
毎回思うのだけど、相談して何か解決するのか?解決しないから自殺数が多いんだと思うんだけど。
だって「死にたい」って気落ちは「死ぬことを考えない」人間にわかるわけないと思うわ— 雪白 (@snow_blan) 2016年9月7日
そら就職失敗したら死ぬ事考えるし、メンタルぶっこわしたら死ぬ事考えるし実に生きにくい社会だかんな そら死ぬわ
<自殺未遂経験>最近1年以内、推計53万人 日本財団調査 https://t.co/93Dzh8oDYG #niconews
— Nebel(エアコン御買上) (@minagi283) 2016年9月7日
<自殺未遂経験>最近1年以内、推計53万人 日本財団調査(毎日新聞)美しい国だな。日本に明日はない。 https://t.co/h2QPFOg6kJ
— Tomonari Nibe 反安倍政治 (@mcc_nibe_tomo) 2016年9月7日
過去一年以内で、自殺未遂したの53万人とか…日本ブラック過ぎるやろ…
— ynh=͟͟͞͞( ◜▿◝ )✌︎ (@poco_ynhtnp) 2016年9月7日
出典:ITmedia
出典:ITmedia
出典:ITmedia
出典:ITmedia
出典:朝日新聞
日本財団が全国およそ4万人を対象に行なった調査によると、ここ1年以内に自殺未遂をした経験を持つ人は、全国で53万人にも上るとの結果が出たという。
これに加えて、成人の4人に1人が「本気で自殺しようと考えたことがある」と回答したとのこと。
この結果によると、自殺未遂は年間およそ50万人、実際に自殺にまで至った人は年間およそ2万人程度ということになる。
さらには、身近の人が自殺をした経験を持つ人も5人に1人にも上るというから驚きだ。
こういう調査は今まで行なってこなかったようで、日本の驚きの「自殺の現状」が、今回の調査結果によって明らかになったということかもしれない。
じ、自殺未遂が年間53万人ですって!?
これって、普通に一つの「大きな市」が出来ちゃうくらいの人数じゃないの!
こ、こんなにも、日本の中で自殺未遂をしている人がたくさんいたなんて…。
しかも、「本気で自殺を考えた」傾向は若い人ほど高いようで、20代や30代では男女ともに30%を超えており、20代女性に至っては40%に迫るほどの数字になっている。
未来がある若者ほど、人生を絶望視している傾向が強いということが改めて顕著になり、夢も希望も持てない日本社会の実情や闇が改めて浮き彫りになったといえるだろう。
|
|
自分だけで何とかしようする「風潮」が、ますます”閉塞感”や”絶望”を生み出す
今、ネットを中心に「自己責任」をことさら強調する風潮が強まっているけど、これは、権力側が用意してきた悪質な「洗脳工作」であるとボクは考えている。
つまり、稼ぎが少ないのも、将来に夢も希望も持てないのも、「自分の努力が足りないせい」「実力がないせい」という考え方を多くの国民に植え付け、「自分のことは自分だけで何とかする」という意識を大勢に植え付けることで、「国が困っている人を救済する」という、本来の憲法の精神や民主主義国家の務めを放棄することが出来ちゃうんだよ。
もちろん、自殺未遂や自殺者が大量に発生しているのは生活苦だけが原因ではないと思うけど、少なからず、日本国民の賃金が大きく底上げされれば、自殺者が減ることは確実だろう。
つまり、家庭の問題や人間関係などの悩みに加えて、家計や経済状況が苦しいこと、労働環境の劣悪さなどの要素が重なって、やがて自殺を考えるまでに追い詰められる・・・という現状なのではないかとボクは考えているよ。
選挙にも行かずに政治批判もせずに自殺をしている時点で、為政者の思うツボ
自殺未遂や自殺に至ってしまう人は、まさに、全てを自分だけで抱えようとしてしまうから、全てが嫌になってしまって正常な判断が出来なくなってしまうということね…。
管理人さんの話を聞いても、こういう環境を作り出しているのは政治に大きな責任があるのは明らかなのに…どうしてこれらを批判せずに、ただ自分を傷つけるだけの行為に至ってしまうのかしら?
これも、電通などが主体になって、メディアを通じて長年かけて行なわれてきた「愚民化政策」が影響しているものとボクは考えているよ。
つまり、国民から「政治に対する関心」を奪い取ってしまうことで、「我々の生活レベルが悪化し続けている一因に政治がある」という思考回路を奪ってしまうんだよ。
ほとんど仕事もせずに遊んでいるだけなのならともかく、真面目に毎日仕事をしているにも関わらず、生活が苦しくなる一方なのなら、それは政治にも大きな落ち度や責任があるということをもっと日本国民は認識するべきだ。
そして、ボクたちが働いた分だけ報われるような世の中を実現するには、どうすればいいだろうか?
その最も有効な方法は、みんなが選挙に足を運んで、労働問題の改善に真剣に取り組んでくれそうな野党候補に投票することだし、今の自民党のせいでこういう事態になっているんだから、とにかく(自民党に危機感を持たせるために)有力な対立野党候補に投票することだって有効だ。
政治家というのは、自らが落選する危機感を持ってこそ、初めて国民の要望に応えた政策を行なおうとする。
だから、政権交代には至らなくても、野党勢力が大きく伸びただけでも自民党の尻を叩くことに繋がり、少しは事態がよくなる可能性もあるかもしれない。
・・・多くの国民がこういう思考を持つことで、今の日本の閉塞感の打破に繋がる可能性は十分にあるし、こんな尊い命を自ら奪ってしまうという悲劇を少しでも減らすきっかけになるものとボクは考えているよ。
まとめ
つまりは、多かれ少なかれ、家庭の問題や人間関係の問題は誰しも抱えているものだけど、真面目に働く限りきちんとそれ相応の賃金がもらえて、ある程度の余裕のある生活を送ることさえ出来れば、自殺者は今よりも減っていく可能性が高いってことね。
そして、そういう世の中を実現するためには、もっと私たちが政治に興味を持って、自分たちの暮らしのために、しっかりと自己主張を選挙で示していくことが重要ってことね。
ボクは、こういう点(人生を絶望視する国民を減らすこと)を考慮した上でも、「ベーシックインカム」を日本に導入した方がいいのではと思っているんだけどね。
とにかく、家庭問題やプライベートな問題については、なかなか他人に相談することは難しい。
だとすれば、この問題を解決する糸口は、国民全体が将来に希望と展望を持てるような、賃金の大幅な上昇しか方法はないんだよ。
今、人生や将来を絶望視している人は、どうか、このような世にはびこっている「悪しき洗脳」から脱却し、「正しい思考回路」を取り戻した上で、今の世の中の閉塞感を変えていくために、現実的で有効な対策と行動を起こしていって欲しいと思っているよ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|