どんなにゅーす?
・2017年2月5日に投開票された千代田区長選挙で、小池都知事支援の現職、石川雅己氏が自民党推薦の与謝野信氏に大差をつけて当選した。
・当選した石川氏は1万6371票、落選した与謝野氏は4758票で、今もなお小池旋風が強く吹いていることを印象付ける選挙となった。
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千代田区長選 小池知事が支援の現職・石川氏が5選
無所属で現職の石川雅己氏が、無所属の新人で自民党が推薦する外資系証券会社社員の与謝野信氏らに大差をつけて圧勝し、5回目の当選を果たしました。
石川氏は75歳。東京都の港湾局長や福祉局長などを務めた後、平成13年の千代田区長選挙で初当選しました。
今回の選挙は、小池知事の支援を受ける現職の石川氏と、自民党が推薦する新人の与謝野氏、それに新人の五十嵐氏の3人の争いとなり、去年の東京都知事選挙に続いて、小池知事と自民党東京都連が対決する形になりました。
選挙結果が7月の東京都議会議員選挙にも影響を与えることが予想される中、選挙戦では、小池知事が頻繁に石川氏の応援に入って「都政改革の実現には石川区政の継続が欠かせない」と訴えたほか、石川氏は待機児童対策や高齢者福祉の充実などを4期16年間の実績として強調しました。
その結果、石川氏は、民進党、公明党、共産党の支持層、それに支持政党を持たない無党派層から幅広く支持を集めたほか、自民党の支持層も大きく切り崩して5回目の当選を果たしました。
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巧みなセルフプロデュースと人気取り戦略で、小池人気はますます上昇中か!
7月の都議会議員選挙の前哨戦とも言われていた千代田区長選挙は、ご覧のように小池さん支援の石川雅己さんが5選を果たす結果となりました。
現職なのもあって、あらかじめ予想された結果ではありましたが、やはり小池さんは相変わらず強いですね。
この票数の差を見ても、小池都知事の勢いが全く弱まっていないことが分かるね。
それもそのはず、小池氏は最近は豊洲市場問題で、うまく石原慎太郎氏を”悪の親玉”としてクローズアップさせた上で、「徹底的に既得権と戦う”ジャンヌダルク都知事”」ともいうべきキャラクターを作り上げて見事にセルフプロデュースしており、こうした頭脳的な戦略がますます人気に拍車をかけていると言えるだろう。
確かに石原慎太郎氏が東京都をダメにした最大の戦犯であり究極の問題児なのは、このサイトでも繰り返し書いてきたとおりだけど、それなら何故、今頃になってマスコミは小池氏と一緒になって石原氏を叩いているのか?
石原氏が豊洲の土地を購入した当時から黒い噂は絶えなかったし、新銀行東京でも大失敗してしまったし、当時から彼の失政は目に見えて余りあるほどだったのに、それにもかかわらず、当時のマスコミは石原氏を絶えず持ち上げては、賛辞することを怠らなかったし、それが原因ともなって、あそこまで長きに渡って東京都に居座った。
小池氏の人気をよりサポートするために、今頃になって石原氏を叩いているマスコミも相当汚いし、こういう姿を見ても、今や巨大な資本勢力が小池氏のバックにつき、マスコミもコントロールしながら小池人気を極限まで盛り上げようとしていることが考えられる。
今回の選挙結果を見ても、明らかに日本国民は既得権勢力に嫌気が差していることが如実に出ているんだけど…この受け皿として、まんまと”同じ側”の小池氏が笑う構図になってしまっているのが何ともいえないね。
既得権政治にNOを突きつけて登場した維新も、今や完全な詐欺政党だったのが明らかになっている今、またまた同じパターンが繰り返されそうな気がするのが、ちょっと嫌な感じだね…。
そもそも小泉劇場のあのパターンすらも、安倍政権で完全に繰り返されている状況ですからね…。
とにもかくにも、野党を再編し、強い結束力と魅力的な公約を打ち出さない限り、こうした流れはますます顕著になっていきそうです。
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