どんなにゅーす?
・稲田防衛相が、2016年11月19日、青森で開かれた自衛隊の壮行会の訓示において「これ(駆けつけ警護)で邦人のリスクが下がる」などと発言。
・ところが、実際には現地の日本人は、すでに戦況の悪化でほとんど撤退している上、逆に「危険が増す」との理由で、駆けつけ警護を歓迎していないという。
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駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ
稲田防衛相は、駆け付け警護について「現地の邦人にとっても、部隊にとっても、リスク低減につながる」と、19日の青森市での壮行会で訓示。まるで邦人救出のための任務のような言いぶりだったが、とんでもない。
そもそも自衛隊のPKO参加はあくまで“他国”の平和維持のため。邦人救護が主目的ではない。政府の見解も「駆け付け警護は、救援要請した団体や個人の“国籍”で区別することはない」(内閣府PKO事務局)だ。
それなのに、自衛隊部隊の出発時に、わざわざ「現地邦人のリスク低減」と強調するあたり、稲田氏の訓示は実にあざとい。
■NGOスタッフは1000人に1人
稲田氏は駆け付け警護は「邦人救護のため」と言いたげだが、南スーダンで人道支援に従事するNGO(非政府組織)のうち、日本人スタッフはどれだけいるのか。現地事情に詳しいNGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」によると、現在、南スーダンでは各国から約1000人がNGO活動に従事している。
「7月のいわゆる“大規模衝突”以降、日本人は周辺国から指揮を執るようになった。現在、常駐スタッフはいないと思います。今、当方の1人が今月末まで出張で訪問しています」(JVC広報担当)
日本人のNGOスタッフの割合は1000人に1人。とっくに撤収していることを恐らく知りながら、稲田氏は“邦人のリスク低減”などと言い張っているのだ。まさに「針小棒大」。国民をあざむく、印象操作のそしりは免れない。
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駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ | 日刊ゲンダイ
日本人のNGOスタッフの割合は1000人に1人。とっくに撤収していることを恐らく知りながら、稲田氏は“邦人のリスク低減”などと言い張っているのだ。 https://t.co/6pA7qX73FF
— 但馬問屋 (@wanpakutennshi) 2016年11月23日
#日刊ゲンダイDIGITAL|駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソhttps://t.co/dTB8nA5TvR
JVC広報担当 談『現地のNGOは駆け付け警護そのものを要請していません…』— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2016年11月22日
今日の名古屋弁護士会主催の講演会で伊勢崎先生も指摘されていた。
「国連軍の指揮下に入るので自衛隊だけが邦人保護で動けるはずがない。もしそうしたらそれは軍務違反」https://t.co/kdcxAwhQOE
— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) 2016年11月23日
イナダ、嘘ばっかり言ってないで、前線に立て! 自衛隊員は日本に戻せ!
駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ https://t.co/0qZ2WMDtHI #日刊ゲンダイDIGITAL
— 三日月村9条の会 (@tobatozankoudes) 2016年11月23日
海外での武力行使を既成事実にしてしまわないように、ひきつづき声を上げていきましょう!… https://t.co/Dyirp2vGdE
— 安保関連法に反対するママの会 (@MothersNoWar) 2016年11月23日
稲田大臣よ、何が駆けつけ警護は「現地邦人のため」だよ。死の商人のビジネスと稲田夫妻の軍事企業株価上昇で儲けのためでしょう。現地のNGOは呼んでいませんよ。【駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ ゲンダイ】 https://t.co/Sq3FTy7xL0
— 松本悟 (@watokota) 2016年11月23日
駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ https://t.co/OS6Fmi0xbj 日刊ゲンダイDIGITAL:この極右おばさんは、一私人として仲間うちの集会で威勢のいい空論を吐いているのがいちばん害がなくて似合っている。
— 北野慶(反原発・打倒安倍独裁) (@keikitano) 2016年11月23日
駆け付け警護「現地邦人のため」 稲田大臣のあざといウソ https://t.co/AC76dpKWCP
現地邦人はとっくに撤収していることを知りながら、稲田は“邦人のリスク低減”などと言い張っているそうだ。
ろくでもない防衛大臣だな。即刻、クビ。— tama nekono (@tomcat2013) 2016年11月23日
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「自国民を守る」目的で入隊した隊員を「日本人を守る任務」と誤認させようとする、ペテン防衛大臣の稲田氏
稀代の問題児ぞろいの安倍政権の一員の稲田大臣が、またまた悪質なウソをついたみたいね!
「駆けつけ警護で現地の日本人が守られる」なんて言いながら、実際にはすでに日本人はほとんど撤退済みの上に、残っている人たちから、「余計に危険が増すから来てほしくない」って…一体これはどうなっているのよ!?
そもそもPKOの任務そのものが、現地の日本人を守るためのものなどではなく、「その国の治安を守るため」に行なうものであり、駆けつけ警護自体も、国籍に関係なく要請された案件に駆けつけることが定められている。
つまり、南スーダンの活動の大義そのものが「日本人を守る目的などではない」ということだ。
こういう性質(日本と全く関係のない紛争や戦闘に介入し、他国の治安維持活動に参加する)のあるPKOに疑問を持ち始めている自衛隊員がいる中で、稲田氏が「こういう文言」を持ち出していること事態が、隊員を騙そうとしている本心が出ているし、本来であれば、自衛隊員の命を極力守る立場であるはずの防衛大臣として、あるまじき不誠実な行為だといえる。
しかも、現地に僅かに残っている日本人にとっても、非武装で友好的な立場をアピールすることで安全が確保されていた中、武装した自衛隊が入ってきてしまうことで、逆に武装勢力とみなされる危険性があるようで、この動きを全く歓迎していない声があるようだね。
それって、まさに最悪のメチャクチャな展開じゃないっ!!
今まで何とか安全が確保されていた人たちが逆に危険になるばかりか、自衛隊員も無駄死にするリスクが余計に出てきたなんて…一体安倍政権はどこまで日本人を危険に晒せば気が済むのよっ!?
だから、「戦後ダントツに最悪の政権」だって、ボクがずっと言い続けているんだよ。
安倍政権の閣僚みんなが発する言葉自体が、日常的に人々を騙す「ウソ」や「ペテン」に満ちているし、自衛隊員にこうした詭弁を撒き散らしつつ、本人は防衛関連株のインサイダーでホクホクの稲田氏についても、徹底的に国民が批判して、一日早くに辞任に追い込まないとダメだと思うよ。
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