靖国参拝派や一般国民の批判を避けるようにジブチへ…
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急きょ海外へ 稲田防衛相「靖国参拝」見送りの姑息な口実
稲田朋美防衛大臣が、8月15日の「靖国参拝」を見送るために、13~16日の日程で急きょ、ジブチを訪問することが分かった。
稲田防衛相はこれまで、行革担当相だった2014年も、自民党政調会長だった15年も「A級戦犯」が合祀されている靖国神社を参拝している。
しかし現職の防衛大臣が終戦記念日に靖国神社を参拝したら、中国や韓国が強く反発するのは確実。中国政府は稲田大臣の名前を挙げて、閣僚が靖国神社を参拝しないように申し入れていた。一方、靖国参拝を見送ったら、支持層である“右派勢力”から批判を浴びるのは必至。
参拝すべきか中止すべきか迷いに迷い、最後まで判断がつかず結局、海外訪問を選んだ格好だ。
色々な意味で話題になっている稲田朋美防衛相が、ジブチに海外視察に行ったようだ。
NHKなどのいわゆる”安倍系”メディアは、この事実をただ淡々と伝えているだけだけど、どうやらこの訪問は、防衛省内でも「寝耳に水」というほどに、あまりに急遽作られたもののようだね。
あらあら。
「アメリカさま」からの靖国参拝の”自重の要請”を従順に聞いている様をぼかす意味合いと、靖国参拝派の支持者たちの批判を浴びないために、この視察は急遽「ごまかし目的」で作られたことがバレバレになってるわね。
日刊ゲンダイやリテラは批判するかと思うけど、それ以外のメディアさんも、もう少しチクリと針をさす報道くらいしてもいいんじゃないかしら?
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稲田大臣が飛び立ったジブチってどんな国?
ちなみに、ジブチっていう国、みんなもあまり馴染みがないかと思うけど、ジブチはこんな国みたいだ。
ジブチ共和国(ジブチきょうわこく)、通称ジブチは、アフリカ北東部に位置する共和制国家。首都はジブチ市。中東に含まれる場合もある。エリトリア、エチオピア、ソマリアと接し、紅海、アデン湾に面する。
公用語はフランス語だけど、ほとんどがイスラム教徒とのこと。
1977年の独立まではフランスの統治下にあったものの、現在でもフランス軍が駐留している状況が続いているらしい。
出典:外務省
隣国のソマリアは現在政情が非常に不安定で、そこで漁師を営んでいた地元民が生活に困窮、武器を携えて海賊化したのが「ソマリアの海賊」の発端といわれているんだけど、現在は海上の治安の悪化に伴って、麻薬の密輸組織などがこれに加わり、かなりカオスな状況となっているらしい。
現在自衛隊は、護衛艦や空から海賊の動きを監視しながら、付近を航行する商船などの護衛を行なっているようで、稲田大臣もこの様子を視察するために向かったとのこと。
ちなみに、このソマリア沖の海賊は、アルカイダやISなどの国際テロ組織とはあまり関与が認められていないようだね。
まとめ
管理人さん、色々分かりやすくてGJだわ。
まあ、この視察自体は悪いことじゃないと思うけど、タイミングや唐突さなど、どうも”取って付けた感”がありありよね。
たぶん、元々は靖国に参拝する気満々だったんだろうけど、国内ではこんな520万円もの政治とカネの重大問題も噴出してきたから、その”両方の意味合い”があったんだろうね。
この稲田氏の疑惑をメディアは徹底的に追及していく必要があるかと思うけど、日本会議系の政治家にはどうも及び腰な大手メディアだから、果たしてどうなるかな?
引き続き、これらの動きに注目していこう。
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