オリンピック開催中のタイミングを狙ったか
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愛媛 伊方原発3号機 12日にも再稼働で最終調整
検査中のトラブルで再稼働が遅れている愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、四国電力は日程を検討した結果、今月12日にも再稼働させる方向で、国など関係機関と最終的な調整に入りました。
伊方原発3号機は、ことし4月から再稼働に向けた国の検査を受けていて、四国電力は当初、先月下旬に再稼働させる計画を示していました。
しかし、最終段階の準備が進められていた先月17日、原子炉の冷却水を循環させるポンプで、洗浄用の水が漏れ出すトラブルがあり、再稼働は当初の計画から遅れています。
71年目の広島。原爆ドームが不謹慎なくらい美しい。核武装を臆面もなく主張する人間が都知事となり、核兵器の製造能力維持にこだわる安倍首相の意向で伊方原発再稼動は8月12日に決まった。愚か者が国を率いて滅びた教訓は何も活かされていない。 pic.twitter.com/kdBwIiFlUU
— 諸岡浩太郎 (@memento_moreau) 2016年8月5日
みんながリオ・オリンピックに注目している間に、こっそりとこんなニュースが出ているぞ。
機器のトラブルで再稼動の日程が遅れていた伊方原発が、12日に再稼動する可能性が高まっているみたいだ。
どうやらネットを見回しても、このニュースに気がついている人や注目している人はあまりいないみたいだね。
この時点で、向こう側の人にとっちゃ「ベストタイミング」&「大成功」という感じかな?
いつもながら、悪い意味でタイミングを上手に見計らってきますね。
上のツイートが全てを言い表していると思いますが、何の反省もなく責任すらも取らずに、この国は再び「核による災害」に向かって着実に歩み始めているような感じがしますね。
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中央構造線上に位置し、南海地震の危険もあるにもかかわらず、それらから目を逸らす電力会社や権力者たち
↓中央構造線のイメージ図。伊方原発は見事に愛媛県内のこの赤線のすぐ近くに存在する。
出典:ウィキペディア
伊方原発は、日本を代表する大規模な断層系である中央構造線のすぐ近くに立っており、立地的にも大地震のリスクがある原発なんだ。
過去の記述によると、江戸時代に発生した(中央構造線を震源とした)慶長地震の際には、伊方原発の辺りにも15メートルほどの大津波がやってきた可能性も指摘されており、これらを根拠に、1970年代始め頃から現在まで、地震学者や地元住民などが建設や運転反対の訴えを起こしてきたんだけど、原発容認派にことごとく否定・却下され現在に至っている。
誰が見ても、この立地条件は地震や津波によるリスクがあるように感じるけど、福島の歴史的な大事故があったにもかかわらず、これがいまだに見直されないのは、まさに異常という他ないだろう。
やはり、こういう話を聞いても、特に原発においては日本の”病巣”の全てが詰まっているような気がしますね。
国土や国民の生命や安全は二の次で、権力者のお金儲けや”別の目線”で運営されているこの国の姿が見えてくるような感じがします。
ボクは、日本にここまで原発が乱立するようになった”もう一つの要因”は、「アメリカ側の意向」があるように思っている。
つまり、日本のあちらこちらに核災害を引き起こす”ターゲット”を置いておくことで、日本が米軍により依存し「守ってもらう」必要が生じてくるってことだ。
もし、日本がアメリカから完全に独立し、日本独自で国を守っていく必要が生じた時には、必ずや、至るところに乱立している原発が”大きな脅威”になってしまうだろう。
このように、原発は電気を生み出してくれる半面、核攻撃のターゲットになりうる上に、自然災害による核災害のリスクもある。
メリットに比べて、国防という面から見ても、あまりにデメリットの方が多すぎるんだよ。
こんな現実から目を逸らした上で、「地震のリスクはない」やら「経済のために原発は必要だ」などという人間の”正体”は一体何なのか?
これらを日本の国民は考える必要があるんじゃないかな。
なるほど…。日本に原発が乱立していることが都合がいい”勢力”が、海の向こうに存在しているってことですね。
私たちも、メディアやネット上に溢れている様々な誘導や騙しに影響されずに、自分自身でしっかりと考えた上で原発やエネルギーのあり方を考えていきたいものですね。
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