どんなにゅーす?
・2016年に大阪市で成立された「ヘイトスピーチ抑止条例」により、日頃から悪質なデマを多く配信していることで知られる安倍礼賛系まとめヘイトサイト「保守速報」の管理人氏名が公表された。
・大阪市によると、悪質なヘイトスピーチを行なった人物として認定・公表されたのは、保守速報の管理人・栗田香氏と、在特会元副会長で「朝鮮人のいない日本を目指す会」代表の川東大了氏の2名。ネット上では、維新によるヘイトスピーチ取り締まりの動きに反発する安倍シンパが出てきており、やや混沌とした様相になっている。
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ヘイトスピーチした人物の「氏名を公表」 全国で初めて 大阪市が条例に基づき実施
大阪市は条例に基づき、全国で初めて人種差別などを煽るヘイトスピーチをした2人の氏名を公表しました。
大阪市は2016年に、人種差別などを煽るヘイトスピーチを抑止するため、審査会がヘイトスピーチに該当すると判断すれば、発信者の氏名を公表できる条例を施行しています。
大阪市が氏名を公表した栗田香氏は、インターネットで”まとめサイト”「保守速報」を運営し在日韓国・朝鮮人に対して「日本から出て行けよ」などと不適切な文章を掲載しました。
また大阪府内の政治団体の川東大了代表は、JR鶴橋駅で「朝鮮人に気をつけろ」などと街宣活動をし、インターネットに音声ファイルを掲載しました。
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大阪市ヘイト禁止条例で初の実名公表 在日韓国・朝鮮人に差別的言動の2人
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市によると、栗田氏は、2016年7月時点で「保守速報」に「朝鮮人撲滅」など在日韓国・朝鮮人を排除する趣旨の記事を引用しており、不特定多数の人が閲覧できる状態にして、差別的な書き込みを誘っていた。
一方、川東氏は16年9月、市内の在日韓国・朝鮮人が多く住む地域で街宣活動を実施。「朝鮮人が危険だから日本からいらない」などと差別発言を繰り返し、音声をネット上で公開した。
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ヘイトスピーチ抑止条例により、大手ヘイトまとめブログ「保守速報」管理人の名前「栗田香」が公表されました。名実ともに差別主義者と認定されたことになります。https://t.co/7MLKdDIUl8
— 反差別統一戦線東京委員会🥚 (@Anti_Discrimina) 2019年12月27日
保守速報は維新アゲしてきて無い系。
アノニマスポストとか維新アゲやってきたメディアどう応じるかとかね
もえるあじあも維新に都合悪い記事消えたけど、警告あったのか気になる
情報開示請求するか?ヘイトスピーチ実行者2人の氏名、大阪市が公表…抑止条例の施行後初
https://t.co/qm8js9MfIv— 🌸大阪🎀政治🐰ナイト💕 (@osakapolitics) 2019年12月27日
「大阪市は条例に基づき、在日韓国人に対して「日本から出て行け」などのヘイトスピーチを自サイトに掲載した「保守速報」の運営者、栗田香氏ら2名の氏名を公表した」とのこと。これと同じこと言ってる自民党議員や安倍信者の著名人の名前も一覧にして公表すべき。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2019年12月27日
保守速報を運営していた栗田香の名前が公表された模様。
ヘイトスピーチを撒き散らすネトウヨの名前はどんどん公表していってほしいと思います。関西のニュース | 関西テレビ放送 カンテレ https://t.co/2w2E6hBfR7 #関西のニュース
— H.KOMAKINE/駒木根 (@jiujitsu_play) 2019年12月27日
大阪市、ヘイト認定の氏名初公表 「保守速報」運営者らhttps://t.co/MCbNX0WxHI
⇒「保守速報」って、安倍首相が以前にFBで引用して紹介した、あの保守速報ですか~?— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年12月27日
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安倍総理も愛読?安倍礼賛ヘイトサイトの代表格「保守速報」が、大阪市によって公式に「ヘイトスピーチ」認定!
安倍首相が「保守速報」の記事をシェア 批判を受け削除
安倍晋三首相が、ヘイトスピーチで訴訟事件が進行中のまとめサイト「保守速報」のリンクをFacebookでシェアし、削除するという事態があった。
リンクした記事は、「民主党が小学4年生のふりしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイト開設か!? ネット炎上」というタイトル。ねとらぼでも数回取り上げたサイト「どうして解散するんですか?」への、2ちゃんねる(ニュース速報+)の反応をまとめたものだが、内容は「同サイトは民主党のステマではないか?」という論調になっていた。
11月22日に首相秘書がこれをFacebookで紹介すると、24日に安倍首相の公式アカウントがその投稿をシェアする形で紹介。
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しかし、保守速報は度々ヘイトスピーチを掲載するなど問題の多いサイトであることから、非難が殺到。安倍首相側も2時間と経たず投稿を削除し、リンクなしのエントリーを再投稿した。
民主党は25日、ねとらぼ編集部の取材に対し、件の「どうして解散するんですか?」との関係を否定。騒動の一端となったTwitterアカウント「民主くん」についても、非公式なものだと説明した(関連記事)。つまり、「民主党のステマではないか?」との説はデマになる。
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安倍総理やその秘書も以前に自身のFBで紹介したことがある、安倍シンパ御用達サイトの筆頭格である「保守速報」だけど、大阪市によって正式にヘイトスピーチに認定されて、この度管理人の氏名が公表されたわ。
この事態に対して、保守速報を愛読している安倍シンパの自民党支持者が維新に対して怒りの声を上げていて、なんだか「カオスな事態」になってきてるけど…またも、安倍一派にとってはちょっと「嫌な流れ」になっているわね。
こうした、日本に多くうごめいている「ヘイト集団」の背後を見てみると、やはり統一教会や生長の家原理主義勢力、幸福の科学などのグローバルカルト団体が見え隠れしており、要は「嫌韓思想」が一種の「宗教の教義」みたいになっている部分がある。
こうした手合いの集団の末端信者たちは、脳の奥深くからすっかり洗脳されてしまっており、(日韓を”適度”に敵対させたいグローバル資本勢力が施している)「嫌韓思想」から彼らが抜け出すのは、そう簡単ではないのが現状だ。
この度大阪市が、このような形でヘイトスピーチを行なった人物を公表したけど、このような公表の仕方では、例えば、これら全く無関係な「同姓同名の人物」がいた場合、こうした全く関係ない人が「思わぬとばっちりや誹謗中傷」を受けてしまう恐れがあるような気がするね。
確かにそうだわ。
ヘイトスピーチ自体、絶対に許していけないのは当たり前のことだけど、もう少し良い方法がないものかしら。
それに、ヘイトスピーチと一言で言っても、一体「どこまでがセーフでどこからがアウトなのか?」の線引きが難しく、こうした条例が徐々にエスカレートしていくことで、民衆が保障されるべき「表現の自由」そのものが大きく制限されていく事態を招いていく恐れもある。
特に維新は、(自民と同じく)完全なるグローバル資本勢力の傀儡政党だし、こうした「ヘイト取り締まり」を利用しながら、情報統制や民衆への支配体制を強化されていく懸念があるのは確かだ。
おまけに、こうした、「表現の自由」の後退をもたらすことに繋がっているヘイトスピーチをしきりに繰り返しているのが、これまたグローバル資本勢力の傀儡集団(統一教会などのカルト教団)なのだから、言ってみれば、これはグローバリストによる「マッチポンプ」みたいなものよね。
そうだね。
昔から、資本主義社会の頂点に君臨してきたグローバル資本勢力は、民衆間の「差別の感情」や「反差別の感情」を巧みに利用しながら、民衆の思想や行動をあの手この手で自在にコントロールしてきた歴史があるし、今回の大阪市による「ヘイト取り締まり」の動きは、個人的にはどうも手放しで喜べないような気がしているよ。
私たちが本来目指していくべきなのは、「規制」や「抑止」をしなくとも、誰もが自主的にモラルを守っていくことで、自然にヘイトスピーチがなくなっていくような社会を作ることですし、大阪界隈でやたらと盛んなヘイトスピーチに対して、やけに強権的な対応を見せている大阪市(維新)の動きについて、いささか気がかりなのは確かだわ。
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