どんなにゅーす?
・2018年4月27日、解党が決まっている希望の党の細野豪志・長島昭久両議員が、野党6党が審議拒否を続ける中で衆院本会議に出席。ネット上で大きな波紋を呼んでいる。
・立憲民主党の枝野代表は、この行動について「(2人は)与党ということなんでしょう」と批判。一方で、自民党の森山国対委員長は「出席いただけたことは大変ありがたいこと」とコメントした。
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細野氏ら衆院本会議出席
希望の党の細野豪志元環境相は27日、衆院本会議に出席し、生活困窮者自立支援法改正案の採決や「働き方改革」関連法案の審議に臨んだ。同党を含む6野党が審議拒否戦術を維持する中、造反した形だ。
細野氏は本会議終了後、記者団に「(希望は)解党が決まっているので実質的に私は無所属だ」と語った。新党に参加しない希望の長島昭久政調会長も本会議に出席した。
細野、長島両氏の行動について、立憲民主党の枝野幸男代表は記者会見で「(2人は)与党ということなんでしょう」と批判した。自民党の森山裕国対委員長は国会内で記者団に「出席いただけたことは大変ありがたい」と述べた。
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すでに国民民主党に不参加を表明していた細野&長島”ネオコン”コンビが、早速安倍政権に秋波!森山国対委員長は最大級の”謝意”
出典:まとめたニュース
すでに民進&希望からなる新党「国民民主党」への不参加を表明していた、細野・長島両議員が、野党6党が国会審議を拒否し続けている中で衆院本会議に出席したことが波紋を呼んでいます。
これに対して、早速、(今も安倍総理にくみする発言を続けている)森山国対委員長が「最上級の謝意」を述べていますね。
これも、元はと言えば、安倍政権が強大な権力と大量の議席を持っていることの”弊害”といえ、これだけ徹底究明が必要な「政権の不祥事や疑惑」が山積の中で、勢力が圧倒的に劣る野党側にとっては「国会の審議拒否」くらいの抵抗しか方法がない状況だ。
「この現状」をいいことに、安倍政権側は国会を強硬的に開催し続けており、これによって「重要な議題の審議をサボタージュする野党」との世論誘導を作り出しつつ、自らの不祥事をことごとく棚に上げた上で強引な国会運営を続けている。
この状況の中で、細野&長島の”ネオコン”コンビがここぞとばかりにこうした「パフォーマンス」を行ない、これに呼応するように「二人の行動は当然!」などと、両者を賛辞する声が多く出てきているけど、ボクに言わせれば、何から何までメチャクチャで「国民騙しの世論誘導」ばかりだ。
やはり、「一党に圧倒的な勢力を手に入れさせてしまう」ことがどれだけ民主主義にとって大きな脅威なのかというのをまざまざと見せつけられていますし、全ては安倍政権が強大な権力と議席を手にしていることによって深刻な”悪循環”が起こってしまっています。
今回の動きは、支持率が大きく低下してきている安倍政権にとって有利な世論を作り出そうとする、細野・長島両氏による”工作活動”の一環といえますし、私たちも、次々と展開される国民騙しの「誘導パフォーマンス」に気をつけなければいけません。
つまり、この二人は、前から繰り返し言ってきたように、自民党内の宏池会議員以上に「安倍シンパ」ということであり、どこまで行っても、安倍シンパと直結しているネオコン系軍産勢力の忠実なスパイということだね。
●過去参考記事:【アベ工作員】希望の党が分裂するも、細野豪志氏は残留!安倍官邸が長島昭久氏に「細野を出すな」と”指令”!野党分断工作は今後も継続!
今回の出席の理由についても「それらしい理屈」を言っているけど、くれぐれもこうした巧妙な世論工作に騙されてはいけないし、この先も、この状況でも安倍総理をトップの座にのさばらせ続けている自民党と、自政権の不祥事の究明を全く本気で行なおうとせずに、これを隠蔽しながら強引な国会運営を続ける安倍政権を強く批判し続ける必要がありそうだ。
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