どんなにゅーす?
・新型コロナ感染爆発による緊急事態宣言が発令されている最中にもかかわらず、およそ1か月後に控える東京五輪の強行開催が事実上決定した中で、菅政権が「1万人」を上限に多くの観客を入れる方針を固めた。
・東京五輪の開催に強い警鐘を鳴らすようになっていた尾身会長も、ここにきてすっかり「降参」状態に。多くの専門家から感染爆発を懸念する声が噴出する中、東京五輪強行によって破滅的事態が発生する危険が大きく増している。
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五輪の観客、1万人上限へ 政府など5者協議で月内決定 緊急事態宣言の解除後
政府が東京五輪・パラリンピックの観客数について、上限を1万人とする方向で検討していることが16日分かった。東京五輪・パラリンピック組織委員会も政府の方針に準じる考えだ。政府と東京都、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議が21日にも開催され、正式決定する。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は16日、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の解除後1カ月程度の経過措置として、スポーツ大会といった大規模イベントで定員の50%以内であれば1万人を上限とする政府案を了承した。五輪の観客上限はこれを基準に決める構えだ。~省略~
一方、分科会の尾身茂会長は記者会見で、1万人の観客上限は東京五輪・パラリンピックの観客の議論と関係ないことを政府に確認したと説明した。専門家からは東京五輪の有観客開催が感染拡大につながるとの試算が出ている。(共同)
“尾身の反乱”腰砕けの完全降伏 五輪1万人案が招く感染爆発
「今の状況でやるというのは普通はない」――と、五輪開催に突っ走る菅政権を牽制していた、政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長の“反乱”は結局、鎮圧されてしまったようだ。
~省略~
中身スカスカの「提言」をよそに、記者の質問はイベントの人数制限に集中。7、8月のイベントを「最大1万人」とする政府案を分科会が認めたからだ。
現行の基準では、緊急事態宣言や重点措置の対象地域には「5000人または定員の50%以内の小さい方」、解除後は「5000人または50%の大きい方」を適用することになっている。ところが尾身会長は、人数を増やす「1万人案」をアッサリ了承。あれほど「(五輪を)やるなら強い覚悟でやってもらう必要がある」と菅政権にクギを刺していたのに、観客を入れて五輪を開催したい政府に“敗北”した格好だ。
誰がどう見ても、政府案は五輪開催をにらんだ人数制限の緩和だが、尾身会長は会見で「五輪とは関係ないとの前提で了承した」の一点張り。五輪の観客数にも「1万人」を当てはめるかどうか聞かれても、「(五輪を開催した場合のリスクや対策をまとめた提言を)近日中に発表する」と繰り返すだけだった。
~省略~
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それでも観客1万人で五輪は絶対やる。何と言われようが。たとえそれで国民の命が犠牲になっても。まん延防止という名の事実上の宣言延長によって飲食や観光が引き続き規制され国民が苦しんでも。それでも五輪が一番大事。いわば、これこそ自民党の公約。後は国民の判断である。https://t.co/sYWd9NLbtZ
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) June 16, 2021
「五輪で観客がいないと、コロナに負けた感じがする」。だからイベントだけは1万人まで大幅緩和。国民の命より、政権のメンツや利権を優先する政治。事業者の惨状・犠牲など歯牙にもかけない政治。それでも国民がニコニコ笑っていれば、いつまでもやりたい放題。今こそ、怒りを鉄槌へと変えるべき時。 https://t.co/T8PLtojUDB
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) June 16, 2021
厚労省アドバイザリーボード、東京五輪中に再度緊急事態宣言の可能性があるとの試算結果が示され、有観客なら無観客より感染者が1万人増とも。 開催すれば感染再拡大は避けられないことはもう明らか。菅首相は「安全安心の大会」と繰り返すばかりだが、安全でも安心でもない。https://t.co/MraAFxwK7T
— 山添 拓 (@pioneertaku84) June 16, 2021
東京五輪観客数 最大1万人案について
子供の方がしっかり考えてるの偉すぎない? pic.twitter.com/0JxYxOOXx6— 💪🍚🍜ヤッパアイムヤナリカーズディナー (@idol777slot) June 16, 2021
五輪議論がついに「観客数」に収斂されてきた。
「中止か開催か」が、やがて「開催ありき」の「無観客か有観客か」にすり替わり、それがいつの間にか「観客の数」になって「1万人か定員の半分か」などの議論になっている。それに乗せられるマスメディア。騙される国民。欺瞞国家である。— 鈴木 耕 (@kou_1970) June 17, 2021
よく言えたものだ。
「コロナ下で経営難に陥る飲食業や宿泊業者にも収入増となり、組織委関係者は『苦しんでいる人たちが少しでもうるおう』と意義を強調する」
五輪観客最大1万人 大会関係者が「有観客」にこだわったワケ | 毎日新聞 https://t.co/CHnBwgaVKK
— 蓮池透 (@1955Toru) June 16, 2021
専門家にはこう説明しておいて、報道陣には五輪の観客1万人の情報を報じさせているという、政府のこの二枚舌。→イベント観客上限 五輪と無関係 2021年6月16日 https://t.co/GNccK9BSnO
— Shoko Egawa (@amneris84) June 16, 2021
《政府“イベント最大1万人まで”で調整》
規制緩和とは冗談じゃない。
国民にはさらなる自粛と我慢。
五輪だけは上限引き上げ。
こんな支離滅裂な政治が許されていい道理はありません。https://t.co/j7zKslQ3Ho— 志位和夫 (@shiikazuo) June 15, 2021
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「安心安全な大会」と壊れたテープレコーダーのように繰り返しながら、「危険過ぎる環境」をせっせとこしらえる菅政権!菅総理「観客がいないとコロナに負けた感じがする」
私たちが強く懸念していた通り、次から次へと「超危険フラグ」が立ちまくってきたわっ!!
てか、その「破滅的事態」が発生する”危険の種”をせっせと撒いてるのが他でもない菅政権自身だなんて、根底から国家機能そのものが崩壊してるわっ!!
日本国民を大量に殺したり、破滅に追い込むために菅政権が存在してるようなもんだし、これまでも何度となく言ってきたように、自民政権そのものが「1%のグローバル資本勢力の利益のために”1000%”働くために存在している(”ご主人様”からの言いつけ通りに動いている)」ことから、このような事態になってしまうということだ。
結局、尾身会長も謀反の計画が失敗に終わったみたいで、すっかり「降参宣言」をしては元の鞘に収まってしまったみたいだし、なんと、菅総理は、「観客がいないとコロナに負けた感じがする」との理由で国民を重大な危険にさらす「規制緩和」を強行しようとしているとのことで、これはまさに(子どもたちですらもビックリ仰天の)科学とは最もかけ離れた「稀代のデタラメ&インチキ国家」といいようがない。
思い起こせば、福島原発事故の際にも被ばく許容限度を大きく引き上げる「規制緩和」が行なわれたけど、この国の政府は、あまりにも「政治的(身勝手な都合)によるルール変更」が多すぎるし、それだけ、表面的には民主主義国家を装いながら、その実は、憲法や法律がことごとく軽視された「偽装(インチキ)民主主義」であることがますます露呈しているといえそうだ。
とにかく、ここままじゃ、東京五輪を通じて破滅的な事態が発生する危険がますます高まってきているし、菅政権がせっせと準備している「感染爆発誘発テロ」をどうにか止めないと、冗談抜きで取り返しのつかないことになってしまうんじゃないかしら!?
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