生々しく衝撃的な写真の数々にボクたち日本人も驚愕
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Photographer sneaks into Fukushima ‘Red Zone’
外国人、避難区域で「無断撮影」 世界に風評拡散の懸念
CNNなど大手メディアも紹介するなど海外で高い注目を集めているが、県内在住外国人らから「避難区域のある一面を表した写真にすぎず、本県への偏ったイメージを拡散している」と懸念する声が上がっている。
~省略~
海外での風評問題に詳しい福島大経済経営学類のウィリアム・マクマイケル助教(33)は「避難区域内では復興作業が行われており、誰もいない様子を写した写真ばかりなのは不自然」と指摘。「日本語での情報発信なら反論もすぐ上がるが、英語のこうした情報は放置されがち」と海外での風評払拭(ふっしょく)の難しさを語り、「福島全体のイメージ悪化を招いてしまうので、地道に反論の声を上げていく必要がある」と話している。
あるマレーシア人写真家が撮影した、福島の「避難区域内」の生々しい写真が海外で公開され、これが世界中の人々の間で話題になっているようだ。
報道によると、彼は、一般人が立ち入り禁止だったエリアに潜入し、民家や店舗内などの現在の様子を撮影。
「写真家が福島の”レッドゾーン”に潜入」とのタイトルで、CNNのサイトで公開されたようだ。
この写真を見てボクも結構驚いたんだけど、みんなはどう思う?
これは・・・結構衝撃的な光景ね。
私もビックリしたわ。
日常の忙しさに気をとられて、ついつい忘れかけてしまってましたけど、福島は今もこんな場所があるんですねぇ。
私も、思わず声を失ってしまいましたですぅ。
マスコミからの不可解なバッシングで経産相を辞任した民主党の鉢呂さんが残した言葉だけど、まさに「死の街」という形容がふさわしいようにボクも思う。
自然災害がきっかけになったとはいえ、ボクたち日本人が自ら作った原発がなければ、この地域でもこんな光景が展開されることはなかったんだよ。
そう考えると余計に、何ともいえない気持ちになるね。
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いつのまにか、「風評被害」の意味が変わってしまってる!?
どうも最近、「自己責任」と並んで、「風評被害」という言葉をやたらと巷で耳や目にするけど…日本のみんなに対して、今一度この「風評被害」の本当の意味を認識し直してほしいとボクは思っている。
そもそも「風評被害」とは、元来どういう意味なのか?
国語の辞書によると、このように書かれている。
ふうひょう‐ひがい〔フウヒヤウ‐〕【風評被害】
根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが受ける損害のこと。
[補説]例えば、ある会社の食品が原因で食中毒が発生した場合、その食品そのものが危険であるかのような報道のために、他社の売れ行きにも影響が及ぶことなど。
これを見てもらうと分かるように、「根拠のない噂や流言」のせいで物やサービスが売れなくなることを、本来は「風評被害」というんだ。
そうなんだぁ・・・!
え?でも、そうなると、最近やたらと福島原発関係で言われる「風評被害」って、なんか使い方がおかしくなってない!?
わたしもそんな気がしますですぅ!
だってこの件の記事も「風評被害」ってありますけど、この写真は捏造された写真じゃなくって、本当の写真ですよねぇ!?
みはるちゃんの言うとおり、この写真が、映画の撮影みたいにセットを用意して、本来存在しないものを捏造して撮影。この写真を世界に広めたのなら、まさしく「風評被害」に当てはまるだろう。
だけど、この写真は嘘偽りのない”事実”を撮影したものだから、これを「風評被害」と称するのは、本来の言葉の意味を捻じ曲げて報道していることに他ならないんだよ。
つまりは、このケースで言うと、「本来隠したい光景を世界中にばらしたことで、福島のイメージがダウンしてしまう」という意味で「風評被害」という言葉が使われている・・・ということになるね。
”魔法の言葉”を適宜駆使して、民衆を騙し陥れるマスメディア
ほんとだわ!いつの間にか「風評被害」の意味が完全に変えられちゃっているわね!
ちょっとこういう報道は問題なんじゃないかしら?
これじゃあ、この写真が捏造っていう風にも取られかねないじゃないの。
やっぱり、福島原発の件に関する報道は、色んな部分でかなりヘンですねぇ…。
大手マスメディアは、福島原発事故の件でやたらと「風評被害」を連発しているけど、これは本来の意味から考えると全て間違っている。
例えば、「あるレストランAの肉に大腸菌が付着していて集団食中毒が発生した、レストランBの肉には全く問題がないのに、レストラン全体が危ないような報道がされたせいで、Bのお店にも誰もお客さんが来なくなってしまった。」・・・こんなケースであれば、Bのお店は100%安全であるにもかかわらず、商品が売れない状態になっているので、これは風評被害として成立する。
だけど、現在の福島やその周辺で作られた作物や水産物などは、少なからず少量の放射性物質が入っている状態だ。
確かに「直ちには影響はない」かと思うけど、果たしてこれを毎日食べ続けるとどうなるのか?・・・実はこれを断言できる人間は現段階ではいないんだよ。
つまり、これっぽっちも放射能が入っていなければ風評被害が成立するけど、少しでも福島由来の放射性物質が含まれている時点で、風評被害と言い切ってしまうのはおかしいってことだ。
今回の報道では、これに加えて、「隠したい部分をばらされてしまった」ことすらも風評被害にしてしまおうとしているみたいなので、「さすがにこれは酷い」とボクは思ったよ。
確かに管理人さんの言うとおりだわ!
そうして、「絶対に身体に影響がない」って錯覚させた上で、私たちに少量の放射能が入っている食べ物を無理やり食べさせようとしているってことね。
やっぱり、すでにこの国は色々とかなり狂っていますですぅ~!!
今の時代は、こういう風にマスコミも政治家も、ボクたちを”魔法の言葉”を駆使しつつ巧みに騙そうとしてくるから、ボクたちは、それに引っかからないような感性と判断力を身につけていくしか自らを守る術はないってことかな。
”自己責任”っていうのも、似たような性質を持った言葉だと思っているけど、とにかく、至るところに仕掛けられているこんな権力側の”罠”にかかってしまわないように、今からでも少しずつ人間が本来持っているはずの想像力や感性を呼び覚ましていこうね。
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