どんなにゅーす?
・立憲民主党の立ち上げを発表した枝野幸男氏が会見を行ない、「今の政治状況としては、保守とリベラルは対立概念ではないと考えている」と語り、マスコミなどから刷り込まれている既存の価値観を改めるべきとの考えを示した。
・さらに枝野氏は「今この国に必要な政治的な対立軸があるとするなら、トップダウンvsボトムアップ、一部の人たちの政治か草の根かという軸。私たちは後者の側に立つ」と続け、1%の富裕層のための政治か、99%の国民ための政治かが「現在の対立軸である」ことを語り、様々なスタイルの人々を寛容に受け入れながら、国民生活に密着した政党が最も必要であるとの考えを示した。
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枝野代表「希望の党の理念、政策は、私たちの政策とは違うものです。また、いまの政治状況としては保守とリベラルは対立概念ではないと考えています。今この国に必要な政治的な対立軸があるとするなら、トップダウンvsボトムアップ、一部の人たちの政治か草の根かという軸。私たちは後者の側に立つ」
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2017年10月2日
出典:YouTube
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私はリベラルという言葉が好きですが、今、この国を分断しているのは保守vsリベラルではないという認識に賛同します。古い言葉ですが、国権派vs民権派の闘いであり、私は後者を支持します。#立憲民主党記者会見
— now_here_man (@suifu) 2017年10月2日
枝野さんすげーよ。「保守とリベラルは対立概念ではない」、「上下の(グローバリズムによる)分断が起きてる」。この事を会見で明言した政治家を初めて見たかもしれない。枝野さんは「保守主義者」かもな。少しずつ日本をまともな方向に向かせて行ってほしい。応援するぜ。#立憲民主党記者会見 https://t.co/MMubHipQ08
— KLEM (@KLEM_022) 2017年10月2日
マジか!!これは燃える!!!
民進党のごった煮に戻ってしまうのは怖いが、こういうトップの元ならどうなるのかには期待してしまう!— 畦道伊椀 (@tukisiro_tatuya) 2017年10月2日
ボトムアップ型の意思決定の政党待ってました。立憲民主党は市民に寄り添ってくれると信じます。#立憲民主党支持#枝野さんがんばれ
— りゅう (@ryukobayashhi) 2017年10月2日
新党立ち上げ間に合いましたね!
決断してくれてありがとう〜
市民がついてます。
国民のために頑張ってください!— a-chan (@hinachan52) 2017年10月2日
反新自由主義という理解で宜しいか?なら、支持する。
— SGM村上チーフ (@tttpat2) 2017年10月2日
こういうことを言う政治家を待ってました!自分の日本「漸進」というアカウントはこの理念に近いと思われます。一歩一歩、政治家と国民が対話しながら、よりよいルールを構築し、国民一人一人の自由を最大化することを指向する政治を!
— 日本漸進 (@evoofj) 2017年10月2日
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枝野氏が国民同士を分断してきた「幻惑・幻想」を的確に指摘!”保守vsリベラル”ではなく、”1%の富裕層vs99%の庶民”の対立軸を理解することが重要
枝野さんが満を持して立憲民主党を立ち上げたけど、その会見の内容がネット上でも評判を呼んでいるみたいね。
特に彼が語った「保守とリベラルは対立する概念ではない」という考えは、私も全く同感よ。
ああ。さすが枝野氏は、現状の社会の歪みや現実を見通す目にとても長けているね。
むしろリベラルという概念は、グローバリズム(外向き、新自由主義、国家・国境の概念を希薄化させ、国際金融資本が直接民衆を支配する世界)に近いものであり、これは市民のための政治とは実は相反する概念に属する。
現在ちまたでよく言われている「リベラル」というのは、「護憲(立憲主義)・反TPP・反民営化(つまり反グローバリズム)」などの流れを指している感じだけど、これは逆に「既存のルールを重視し、国家の枠組みを尊重しながら国際金融資本によるグローバリズムと一定の距離感を置き、国民の富や生活を保護するという考え方」に近く、これはむしろ保守的なものに属する。
現在の日本では、「保守」と言われる政党や政治家が、TPPや改憲などを通じた国際金融資本や軍産複合体に日本の富を流出させる「グローバリズム」を強力に推進している状態であり、現状本来の「保守」と「革新」が逆転してしまっている状態だ。
なので、こうした考えを持っている枝野氏を「左翼」「リベラル」と一概に呼んでしまうのは正しくないと思うし、むしろこれは正統派保守に近いものだろう。
つまり、「日本としての国家の枠組みを大事にしたい」「憲法をはじめとしたルールを守りながら議会制民主主義を重要視する」などの保守的な考えを持っている人はむしろ、決められたルールや国家としての体裁も徹底的に軽視・無視する安倍政権などよりも、枝野氏のような政治家を支持するべきだということだ。
なんだか、ようやくボクたちが聞きたかったようなことを言ってくれる政治家がトップに立つ政党が出来てきそうで、結構いい流れになってきたかもしれないね。
こうした考え方は山本太郎議員とも多く通じ合っている部分があるように感じるし、ここからようやく「自由と立憲民主主義を重視」した「正統派保守政党」の形が出来ていきそうな予感がするわね。
すでにネット上でも枝野さんに対する多くのエールが飛んでいるけど、私も彼の新たな旅路を応援していくわっ!
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