どんなにゅーす?
・民進党と希望の党との候補者調整をめぐって、交渉が難航しているとの報道が出てきている。
・すでに小池氏側は多くの候補者が揃ってきている上に民進党議員と選挙区が重複するケースも相次いでおり、半数近くが振り落とされるのではとの情報もあり、「合流は白紙にすべきでは」との声も内部で出ているという。
・一方、枝野幸男議員は希望の党には入らず、無所属か新党を結成して選挙に臨むとの情報が出ており、本格的に小池勢力と反小池勢力に分かれていく様相が一層強まってきている。
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協議難航で民進“混乱” 「希望の党」“選別”問題
民進党と希望の党の事実上の合流に向けた協議が難航しています。このため、30日午後から行われる民進党の全国幹事長会議では、批判や混乱が予想されています。
(政治部・有馬央記記者報告)
民進党は午後に党本部で全国幹事長会議を開いて、前原代表が今後の方針を地方の幹部たちに説明します。民進党は混乱しています。前原代表は両院議員総会で「希望者全員が希望の党の公認を受けられるようにしたい」と表明しましたが、小池代表は「選別する」「排除する」といった趣旨の発言を繰り返しています。このため、民進党内からは、リベラル系の全議員やベテランの全議員の間から「希望の党に公認申請しない」「民進党内に残って民進党公認で立候補したい」といった声が上がっています。新たな政党を立ち上げる動きも出始めているようです。一方、小池代表サイドからは、公約についても「時間がないから民進党とは協議せず、希望の党で決める」といった発言も出ていて、民進党側の反発は強まっています。希望の党の支援に動いていた連合も反発していて、今後、前原代表が事態をどう収拾するかが問われています。
小池氏、憲法・安保で選別 枝野氏は無所属、新党視野
新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、衆院選(10月10日公示―22日投開票)を巡り、合流する民進党出身者の公認申請に関し小池氏自ら選別し、候補者を決める意向を示した。「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致するのが必要最低限だ」とし、政策や理念が合わなければ「排除する」と述べた。民進党の枝野幸男代表代行は無所属で出馬する方向で検討に入った。考え方の近い前議員らとの新党結成も視野に入れている。関係者が明らかにした。
小池氏は「野合」との批判を警戒し強いメッセージを発信した形。政権選択型となる選挙戦の攻防が本格化しそうだ。
(共同)
「希望の党」公認拒否 民進“排除名簿”に載る15人の名前
こうした小池氏の意向を受けてなのか、それとも小池氏周辺が勝手に言っているのか、出回っている「排除リスト」にあるのは前職12人、元職3人の計15人だ。
菅直人 (東京18区)
野田佳彦 (千葉4区)
岡田克也 (三重3区)
赤松広隆 (愛知5区)
長妻昭 (東京7区)
枝野幸男 (埼玉5区)
安住淳 (宮城5区)
近藤昭一 (愛知3区)
辻元清美 (大阪10区)
阿部知子 (神奈川12区)
篠原孝 (長野1区)
初鹿明博 (東京16区)
海江田万里(東京1区)
手塚仁雄 (東京5区)
櫛渕万里 (東京23区)
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枝野氏を中心に共産・社民を含めた「反小池(=反グローバリスト)連合」が作られる流れか
出典:Twitter(@edanoyukio0531)
民進党に関し様々な報道があります。今の様なときは、伝聞が重なった情報に基づくことが多くなりますが、伝聞情報は、勘違い、思い込み、思惑等が入って、正確性に問題があります。公式発表と本人の発言、発信に基づく判断をすることが重要です。
— 枝野幸男 (@edanoyukio0531) 2017年9月29日
一昨日の両院議員総会以降、私が報告できることは「昨夜、地元の地方議員の皆さんに経緯を報告し、自分の考え方を伝えて了解を得た。今後の具体的対応については一任してもらった」ということです。
— 枝野幸男 (@edanoyukio0531) 2017年9月29日
考え方の中身と具体的対応については、今後、状況に応じてお伝えします。
— 枝野幸男 (@edanoyukio0531) 2017年9月29日
民進党の枝野さんが小池さんから排除の対象になるとの報道が出ている上に、無所属で出馬するか新党を結成するのではとの報道が出てきているわ。
まだ詳しいことは分からないけど、民進と希望の合流交渉も揉めているみたいで、事態は依然混沌としているみたいだわ。
全体的な動きを見ていても、いよいよ小池氏がグローバリスト(ネオコン戦争屋)のエージェントの「本性」をどんどん見せ始めてきた感じだね。
今までの彼女の動向を見てきたところ、彼女に課せられた”役割”は、安倍政権から小池勢力に権力を移行させること、そして、野党側に大きくメスを入れて、民進や共産などの反グローバリズム系議員を徹底的に日本の政界から排除するミッションを担っていると見ているよ。
安倍総理の解散宣言以降、いつの間にか、彼女が野党の中心部分に立ってしまい、「安保合憲・米軍基地容認・改憲」というグローバリストによるジャパンハンドリングの主要政策に対する「忠誠度(グローバリストへの隷属度)」を厳しく審査し、これを遵守できない議員は野党の主要フィールドから完全に駆逐する動きが始まった感じだ。
こうなってくると、次の衆院選では、(不正選挙が行なわれてでも)小池勢力に反発している反グローバリズム系議員は根こそぎ落選させられてしまう可能性も出てくるわね。
今回の解散総選挙と小池さんが突如野党の中心に登場してきてた「本当の目的」は、”そういうこと”なのだから。
ネット上では、反小池同士が明確な「反グローバリズム連合」として新勢力を組み始めている動きに大きく歓迎する声が相次いでいるけど、どうもボクは手放しで喜べない気がしているよ。
マスコミの動きと今回の一連の展開を見ている限り、どうも一抹の「嫌な予感」がよぎってしまう。
しかし、現実として、すでにこうした展開に向かいつつある感じがするので、後は民進と希望がどのように決着が付くのか、そして枝野氏の出す結論に注目していくとしよう。
どちらにしても、私には(太郎さんが言っているように)小池さんが「日本を地獄に誘う閻魔女王様」に見えてきてしまったわ。
民進を全て丸抱えするのではとの見方もあったけど、最初から「こういう流れ」に持っていくのは既定路線だったのかもしれないわね。
まだまだ確定的な情報が少ない状況なので、もうしばらくこの動きを見守っていこうと思うわ。
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