どんなにゅーす?
・2018年1月12日、元民進党の衆院議員の江田憲司氏が、小泉純一郎氏が脱原発運動を率先していることに対して、「いずれ息子の進次郎氏を総理にしたい思惑があるのでは」と疑念を呈し、ネット上で一定の賛同を得ている。
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まあ、小泉さん、反安倍なんですね、今となっては。言うこと聞きませんからね。でも、安倍さんをここまでにしたのは小泉さんなんですがね。私は当時「促成栽培」と評しました。だってそうでしょう。やれ幹事長だ、官房長官だと小泉政権で異例の抜擢、重用したんですから。#原発ゼロ
— 江田憲司(衆議院議員) (@edaoffice) 2018年1月12日
まあ、小泉さん、ああ見えて生粋の自民党ですから。この #原発ゼロ でも純粋にやってると思ったら大間違いですよ。そんな単純な人なら世話ないですから。どこかのメディアが看破していたとおり、この9月の自民党総裁選で安倍さんを変えたい、いずれは息子の進次郎に、という「親心」でしょう。
— 江田憲司(衆議院議員) (@edaoffice) 2018年1月12日
「#原発ゼロ」。まあ良いんですけどね、小泉さん。でも彼はああ見えて根っからの自民党。それが限界。かといって、「原発ゼロ」を訴えている立憲はじめ我々野党を政治的に応援するわけではないんですよ。
— 江田憲司(衆議院議員) (@edaoffice) 2018年1月10日
まあ、しかし、さはさりながら(動機はどうであれ)、「#原発ゼロ」を目指す我々としてはありがたいことです。この原発ゼロ法案を基軸に野党結集も進められますし、ふがいない我々野党に代わって世論形成にも寄与してくれますしね。あまりくさしてはいけませんね。申し訳ありませんでした!
— 江田憲司(衆議院議員) (@edaoffice) 2018年1月12日
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— リ コ (@riko0058) 2018年1月12日
これこれ pic.twitter.com/soJrscd8uq
— リ コ (@riko0058) 2018年1月12日
だからね、小泉首相の脱原発発言を聞いても嬉しくはなれないのです。ついでに、細川元首相も前々回の都知事選に出馬されましたけれど、やはり本気で勝つ気はなかったとお見受けしました。
— keikoiwate (@keikoiwate) 2018年1月13日
確かに
小泉氏の動機が良くわからんし
いまいち信用できませんが
ニュースで原発ゼロが取り上げられるだけでも
意味があるのでは— まこつ (@makomako210) 2018年1月12日
@egoist5396
私は進次郎
自民党をぶっ壊すと言って日本をガタガタにした男の息子
わたくし進次郎が総理大臣になれば安倍晋三と同じく、国民から更に金を奪い尽くします!お約束します! pic.twitter.com/BHZVgL8ZRr— 未来 (@chibiyme) 2018年1月12日
取り敢えず安倍政権終わらせるというところでは利害一致ですね。夫婦であそこまで脇の甘い、甘いが故に米国の言いなりという総理大臣にはお引き取り願いましょう。
— 山田龍乃真 (@watashihahudson) 2018年1月12日
動機がどうであれ安倍退治に賛成。https://t.co/fguH1C8e5j
— R U (@rnaymuno) 2018年1月13日
そもそも!
日本が米隷属国家になったのは!小泉元総理の時代から!
アベシを後継者に任命したのも小泉氏!
パソナの会長竹中平蔵氏を起用して、経済をメチャメチャにし最悪にした張本人も!小泉氏!
最近 細川氏と原発反対!を訴えているが!
今更!良い子ずらしても、
この男は信じられない!— Monaka (@teruko1206) 2018年1月13日
安倍晋三じゃなきゃ誰でもいいよ、もう。とにかく安倍晋三はやめてくれ。
— 三四郎 (@kumi70jp) 2018年1月13日
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江田議員のこの「疑念」に対し、ネット上では多くの同調の声
出典:Twitter(@edaoffice)
元民進党(その前はみんなの党や維新)の江田憲司議員が、脱原発運動を率先して行なっている小泉純一郎に疑問を呈しています。
確かに、現在の安倍政権や竹中平蔵らによる急進的なグローバリズムを日本に強固に根付かせた”張本人”であることからも、こうした疑念が生じてくるのは当然と言えばそうですよね。
(それに、昨年夏にも笹川一族(CIA系)の別荘で安倍総理らと楽しそうに宴会を開いていましたし。)
ボクも、この記事で江田氏とほとんど同じような見解を綴ったけど、息子の進次郎氏は、この前の選挙では圧倒的なスピード当選を果たしてしまうほどに、日本国内で強力な権力を与えられていることからも、この一族に様々な”胡散臭さ”を感じるのは当然だろう。
しかも進次郎氏は、アメリカ留学時代にはジャパンハンドリングの筆頭機関であるCSISの非常勤研究員などを務め、ジェラスド・カーチスやマイケル・グリーンという、生粋のグローバリストから英才教育を受けたことが知られているし、まさにその思想をもろに臭わすような人口削減思想や徹底的な弱者切り捨て社会政策を提言している。
こうした背景が、日本の政財界において非常に強い権力を与えられていることが考えられるし、父親の純一郎氏もそんな進次郎氏を総理に担ぎ上げる思惑を持っていたとしても、何ら不思議ではないだろう。
だけど、その一方で、脱原発を日本社会に本格的に根付かせていくには、(現状の、政治や社会運動に消極的な国民性がある限り)大企業レベルで「再生可能エネルギー促進」などの世界的な「脱原発」の潮流を国内のビジネスモデルに組み込んでいく以外、なかなか難しいのも事実だろう。
なので、江田氏も言っているように、ここは理想論を多少崩してでも、「脱原発」を原発推進以上に魅力的で儲かるビジネスモデルにしていき、多くの企業や財界がここに流入してくることで、なるべく多くの政治勢力を巻き込み、その上で「脱原発」を現実的なプランとして盛り込んだ上で、生粋の原発推進勢力である安倍政権などを退陣させていく必要がある。
こうして考えると、それでも相当になかなか遠く困難な道であることが分かるけど、強大な利権が深く根付き、大きな変化をことに嫌う日本社会の中で、粘り強くこうした動きを作っていかないと、原発を動かし続ける限りは、いつかはまた破滅的な放射能災害を伴う事故が起こってしまう可能性が高い。
そういう意味では、一時的に小泉氏がやっている脱原発の運動を上手に利用し、一定の距離感を持った上で、野党同士が脱原発で結集しながら安倍政権にプレッシャーをかけていけばいいんじゃないかな?
(その本気度は今ひとつ怪しいですが)希望の党も一応脱原発を打ち出していますからね。
業界団体が多く結びつき、お金が大きく動いていけば政治家も必然的にここに加わっていくでしょうし、事態を少しでも前に進めていくためにも、私たちは現実的な側面を重視しつつ、上手に立ち回っていくことが必要なのかもしれません。
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