「鬼十則」でも有名な、電通の恐ろしい新入社員いじめの実態が明らかに
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自殺の電通新入社員 長時間労働が原因と労災認定
労災と認められたのは電通の社員だった高橋まつりさん(当時24)で、7日に母親と弁護士が記者会見を開きました。
高橋さんは去年4月、新入社員としてインターネットの広告を担当する部署に配属され、データの確認や顧客へのリポートの作成などを担当していましたが、去年12月、みずから命を絶ちました。高橋さんは、会社の記録では労使で協定を結んでいた月70時間までの残業になっていましたが、入退出の記録を調べたところ、亡くなるおよそ1か月前までの残業は月105時間に上っていたということです。さらに、仕事のストレスでうつ病も発症していたとみられ、仕事量と残業が大幅に増えたことなどが原因だとして、先月30日、過労による労災と認められました。
何が労災だよ💢殺人の間違いだろ💢人を追い詰めて何になる。
自殺の電通新入社員 長時間労働が原因と労災認定 | NHKニュース https://t.co/WnHEncMkv7— でん!٩(〃’╰╯’〃)ว肉マンくれよ! (@nekokashitayuki) 2016年10月7日
自殺の電通新入社員 長時間労働が原因と労災認定 | NHKニュース https://t.co/RhDsATrPNE
大手企業ですらこうだ。
これで「残業代ゼロ法案」とか通ったら地獄になるぞ。むしろ労基署の調査をもっときちんとすべきだ。
本当にこの国は後進国だな。— tear7 (@tear7_next) 2016年10月7日
自殺の電通新入社員 長時間労働が原因と労災認定 | NHKニュース https://t.co/WPvIbElbRd
殺人以外は何でもする会社だと思っていたが、殺人もする会社だったとは。しかも1回じゃない。— ゆ (@yriink) 2016年10月7日
残業105時間でうつになったか。100時間超えると自分の時間が無くなって仕事に達成感でも抱いてハイになってなけりゃ死んでもおかしくない。ご冥福をお祈りします。 自殺の電通新入社員 長時間労働が原因と労災認定 | NHKニュース https://t.co/y7MJ2hLnYN
— phoenix@イエナさんとゆめみに感動 (@aim54_phoenix) 2016年10月7日
電通社員の過労死事件で
「死ぬ前に辞めれば良いだろ」とか「エリートのプライドが」とか
言う人は過労死ラインを越えた事が無い幸せな人確かに自殺する前に辞めるのが正解なんだけど
労働時間が増えて睡眠と休みが減ると
思考がバグって
「死んだらたくさん寝れる」とかになっちゃうんだよね— さわき@自転車日本一周 (@sawaki_bicycle) 2016年10月8日
「やっぱり電通はいいよな、過労死が認定されるんだもん」という意見を聞いて、日本社会のやばさに戦慄している
— 樺太庁陸地測量部 (@Rail900) 2016年10月8日
電通社員の働き方やばすぎる人多いよね。私の知り合いも同じような感じだ。人によるんだろうけどさ、ブラックだよね。。
「死にたい」と家族に…電通社員の女性が過労死 (テレビ朝日 | テレ朝news) – https://t.co/JnM28D0waW— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年10月8日
【電通過労死事件】被害者のツイートから浮かび上がる電通の体質 https://t.co/5xpbJit2ge
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2016年10月8日
電通の新入社員だった女性が、常軌を逸した激務やパラハラなどが原因となり、昨年の12月25日に投身自殺。
報道によると、月の残業は100時間をゆうに超え、土日出勤も当たり前に。
睡眠時間も2時間足らずの日も珍しくなく、文字通り心身とも追い詰められた状態に陥り、うつ病を発症した後に投身自殺という、悲劇の最期を迎えてしまったらしい。
報道内容を目にしても、にわかに信じがたいような話が並んでいるけど、これにより、電通の末端社員に対する恐ろしいブラック労働の実態が浮かび上がってきたといえるだろう。
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本人のツイッターには徐々に精神が病んでいく様子が克明に…
自殺した高橋さん、よほど精神が追い詰められて、正常な判断力さえも完全に奪われてしまったのね…。
一体どれだけ常軌を逸したとんでもない業務実態だったのか、かなり気になるわ。
朝日新聞の報道によると、試用期間が終わり、本採用になった昨年の10月より、早速業務が大幅に増やされることに。
高橋さんはインターネット広告に関する部門に配属されたみたいだけど、すぐに月100時間を超える残業に見舞われ、また、飲み会の幹事も担当させられることに。
電通によると、飲み会の幹事についても(下記のように)とても厳しく教育していたようで、おまけに反省会までもあり、上司から色々と厳しい指摘を受けていたらしい。
電通では、社内の飲み会の準備をする幹事業務も新入社員に担当させており、「接待やプレゼンテーションの企画・立案・実行を実践する重要な訓練の場」と位置づけている。飲み会の後には「反省会」が開かれ、深夜まで先輩社員から細かい指導を受けていた。
【livedoorNEWS(朝日新聞)2016.10.8.】
さらには、ここまでキツイ業務と時間外労働のせいで2時間ほどしか寝られないような状況になりながらも、上司からは↓こんな容赦ないパワハラの言葉も浴びせられたという。
「君の残業時間は会社にとって無駄」「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「女子力がない」
【livedoorNEWS(朝日新聞)2016.10.8.】
ここまで無力な新入社員を心身ともに追い詰めておいて、この悪魔のような非情過ぎる言葉は一体なんなのよ!
この上司って、本当に血の通った人間なの!?
電通では「鬼十則」という、独自の社訓を掲げていたり、軍隊のような性質を持っている会社と言われてきたけど、これを見る限り、最近ますますそうした容赦ない圧力と厳しい教育を受けさせるようになっているのかな?
いや、これはもはや教育ではなく、いじめや犯罪の領域といってもいい。
(現在は非公開になっているものの)高橋さんのツイートには、徐々に人生を絶望視していく過程が残されており、息抜きする時間も寝る時間も無く、精神がどんどんと蝕まれていく様子が綴られているみたいだ。
↓ネット上で見つけた高橋さんのツイートの一部
1日20時間とか会社にいるともはや何のために生きてるのか分からなくなって笑けてくるな。
— まつり (@matsuririri) December 17, 2015
土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい。
— まつり (@matsuririri) November 5, 2015
22時前に帰れるなんて…奇跡だ
— まつり (@matsuririri) December 16, 2015
いくら年功序列だ、役職についてるんだって言ってもさ、常識を外れたこと言ったらだめだよね。人を意味もなく傷つけるのはだめだよね。おじさんになっても気がつかないのは本当にだめだよね。だめなおじさんだらけ。
— まつり (@matsuririri) November 2, 2015
部長「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」「会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない」「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる」
わたし「充血もだめなの?」
— まつり (@matsuririri) October 30, 2015
誰もが朝の4時退勤とか徹夜とかしてる中で新入社員が眠いとか疲れたとか言えない雰囲気なので、火事とか地震の時でも逃げることに罪悪感覚えて最期までPCの前にかじりついて死ぬやつだわ。
— まつり (@matsuririri) October 14, 2015
(参考:メンヘラ.JP)
この情報を見る限り、徹夜も頻繁にあるくらいに、残業時間はとんでもない量になっていた可能性があること、そして、会社内でセクハラやパワハラなどが常態化していた可能性もあること、さらに他にも同じような環境に置かれている社員がいることも考えられるだろう。
電通は「内容を把握してないので、コメントは差し控える」とコメント
こ、ここまでなんて…一体この電通という会社はどうなっているのよ!?
人として当たり前の尊厳や権利も全く認められないような会社なんて、「こんなの狂っている」としか言いようが無いわ…。
メディア界や日本社会には独裁的な権力を誇る電通も、自社の末端の社員に対してはここまで奴隷扱いするとはね。
まさに、悪魔的な思想を持っているような企業だね。
ここまでの殺人的な労働と社員の心身を追い詰めたことに対して、電通側は「内容を把握してないので、コメントは差し控える」とのこと。
将来ある一人の若い女性を死に追いやった電通とその上司の罪は、非常に重いものがあると断じざるを得ないだろう。
まとめ
今回の事件は、労災認定された上、ここまで白日の元に晒されて多くの人々の目に留まることとなったけど、こんなケースと同じように、人間としての尊厳をも全く無視し、奴隷的な労働を強いている企業は他にもたくさんあるのではないだろうか。
日本の場合、企業の労働環境の保全と、労働者の健康管理に対する意識があまりにも低すぎて、このような奴隷的な労働実態が完全に野放しになっている状態だけど…これは絶対に見逃してはいけない話で、労基法に違反した経営者を逮捕するなど、本来であれば、国が率先して徹底的に厳しく管理しなければいけないはずだ。
現在でも多くの労働者が奴隷的な労働環境に苦しみ、不満や愚痴の声がネットからも漏れ出ているけど、もっと政治家らに現状の酷さを強く訴え、ボクたち庶民が積極的に問題提起し、政界や業界に圧力を掛けていかない限り、状況は改善されないどころか、ますます酷くなる可能性もあるだろう。
こういうニュースを目にしても、もはや、ブラック労働に苦しんでいる労働者みんなが声を上げ、政治運動などを起こしていかない時期に差し掛かってきているのではと、ボクは思っているよ。
つまり、こうした部分でも、私たち日本国民の我慢強さや大人しさがいいように扱われて、どんどんと奴隷化させられてしまっているってことね。
私たちは、いかに社員が死を選ぶまでに追い詰められる労働社会が異常かということを認識した上で、これを改善させるためのコミュニティーを結成するなどして、もっともっと主張していかないといけないってことね。
今回の一件は、あまりに信じがたく許せないような話だけど、心身ともに極限まで追い詰められて、結果悲劇の死を選んでしまった高橋さんのご冥福を、心よりお祈りするわ。
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