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TBS「クレイジージャーニー」がヤラセ!珍しい爬虫類をその場で発見したかのように放送!→実際はあらかじめ捕獲していたものを事前に放す!

TBS「クレイジージャーニー」がヤラセ!珍しい爬虫類をその場で発見したかのように放送!→実際はあらかじめ捕獲していたものを事前に放す!

どんなにゅーす?

・TBSの紀行バラエティー番組「クレイジージャーニー」の番組内において、爬虫類学者の加藤英明氏が出演するシリーズ「爬虫類ハンター」において、希少な爬虫類を偶然その場で発見したかのように放送したものの、実際にはあらかじめ捕獲していたものを事前に放っていたことが発覚。これを受けてTBSが謝罪文を発表した。

・やらせが判明したのは、8月14日の2時間スペシャルで放送された4種類の爬虫類に加えて、過去10回の放送においても11種類に及んでいたことが判明。やらせを行なうことについて、加藤氏には伝えていなかったという。

同番組は調査が終了するまで休止することが決定。ネット上で様々な声が上がっている。

TBS クレイジージャーニー「事実をゆがめた」番組休止

~省略~

TBSによりますと、先月14日に放送したバラエティー番組「クレイジージャーニー」の、メキシコで珍しい、は虫類の生物を捕獲する企画で紹介した6種類の生物のうち、「メキシコサラマンダー」など4種類が番組のスタッフによって事前に準備されていたことが分かったということです。

スタッフはことし7月にメキシコでロケを行った際、ねらった生物を発見できなかったことから、現地の協力者に頼んであらかじめ準備していた生物を放して撮影していたということです。

またそれまでに放送した10回の企画を調べたところ、捕獲した37種類の生物のうち11種類が事前に準備されたものだったということです。

今月に入って、外部からの指摘があり調査を進めたところ、発覚したということで、TBSは「事実に依拠した番組で事実をゆがめたことになり、あってはならないものと考えています。深くおわび申し上げます」などとするコメントをホームページに掲載し、事実関係の調査が終わるまで番組を休止すると発表しました。

【NHK NEWS WEB 2019.9.11.】

「クレイジージャーニー」からのご報告とお詫び

8月14日放送の「クレイジージャーニー」2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画を放送しました。放送で紹介した生物は6種類ですが、このうち4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査でわかりました。準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます。

メキシコロケは7月2日から5日にかけて4日間行われました。現場ロケを担当した番組スタッフは、狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定して、あらかじめ狙った生物を準備しておこうと考え、現地の協力者に依頼していました。そしてロケでは、放送で紹介した6種類のうち4種類について、生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました。

メキシコロケで事前に準備した4種類の生物と撮影時の状況は以下の通りです。
1.メキシコサラマンダー 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体をネットの籠に入れ、同じ湖に放ちました。
2.アリゲータートカゲ 地面に数センチの穴を掘って、事前に捕獲した個体を放ちました。
3.メキシコドクトカゲ 現地協力者が個体を岩の下に放ちました。
4.ヘルメットイグアナ 取材した大学にお借りし、大学施設内の生息可能性のある場所に放ちました。

この爬虫類ハンター企画について過去にも同様の手法がなかったかどうか調査をすすめております。過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したものですが、11種類は事前に準備していたものであることが現時点で判明しています。過去10回の放送分は全て、今回のメキシコロケを担当した番組スタッフとは別のスタッフが担当していました。このスタッフによりますと、加藤さんには事前に準備していたことをお伝えしていなかったということです。

~省略~

【TBS 2019.9.11.】

クレイジージャーニーの人気シリーズ「爬虫類ハンター」にヤラセが発覚!人気の爬虫類学者・加藤英明氏への同情の声が相次ぐ!

出典:YouTube

TBSの「クレイジージャーニー」でひどいヤラセが発覚ですぅ~!!
私もよく番組を観てますけど、まさか、加藤さんが捕まえた爬虫類さんたちのうち、分かっているだけで15種類もの爬虫類さんが事前に捕獲していたものだったなんてぇ~…。

ボクも時々番組を観ていたし、「良くこんな風に珍しい爬虫類が次々見つかるものだなぁ~…」なんて思っていたけど、やっぱり、あれらの内のいくらかはスタッフが事前に用意していたものだったということか。
こうしたニュースを見聞きしても、テレビ局内において半ばヤラセが常態化していることが考えられるし、「番組を面白くするため」に、ある程度の虚飾やヤラセがごく日常的に行われているものと考えた方がいいだろう。
しかし、まるっきりおふざけ満載のバラエティー番組ならまだしも、ドキュメンタリータッチの番組や旅番組などにおいて、あからさまな嘘を放送するのは問題があるし、そもそも、番組作りにかかわっているスタッフの間で、(ヤラセが常態化しているあまり)「視聴者を騙している」との感覚がいささか麻痺してしまっているんじゃないかな。

TBS側によると、今回のヤラセには爬虫類ハンターの加藤氏は関わっていないとのことだけど、それが本当なのであれば、番組スタッフは視聴者だけでなく、加藤氏をも騙していたということになる。
確かに、手から激しく血を流しながら、岩場や藪に飛び込んで捕まえたりしていた姿を見ると、本人はかなり体を張って探していたように見えるけど、より事実関係をはっきりさせるために、(自身の名誉を守るためにも)加藤氏本人も何らかのコメントを出した方がいいかもしれないね。

私も個人的に結構好きな番組でしたけどぉ、急遽番組が休止することになってしまって、ほんとに残念ですぅ…。

個人的には、今週放送予定だったエアレースパイロットの室屋義秀氏の特集を楽しみにしていたし、今後出演予定だったゲストにとっても「とばっちり」になってしまったね。

とにかく、これまでも多くのヤラセの問題が発覚してきた中で、日頃からどうしてもヤラセや過剰演出を行ないたいのであれば、あらかじめ番組内で「(適宜ヤラセを行なっていることを伝える)お断りの表示」を出すのが良さそうだし、番組の制作にかかわっているスタッフは、もう少し、社会的な意識や倫理観を持って番組を作る必要があるんじゃないかな。

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