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中国がTPPの参加を正式に申請!ついに中国がグローバリストによる「新世界秩序構想」の要諦に!?米「参加国の判断に任せる」日本「事実関係を確認中」

中国がTPPの参加を正式に申請!ついに中国がグローバリストによる「新世界秩序構想」の要諦に!?米「参加国の判断に任せる」日本「事実関係を確認中」

どんなにゅーす?

・2021年9月16日、グローバリズムの象徴的な国際協定であるTPP(環太平洋経済連携協定)について、中国政府が参加を正式に申請したことを発表した。

・TPPは、元来米国を中心としたグローバリズム協定だったものの、トランプ政権が離脱したことで構図が一変。バイデン政権も現在のところ復帰に慎重な姿勢を見せていることから、この先、中国を中心とした「新世界秩序」が本格的に構築されていく危険があり、多くの危機感の声が上がっている。

中国 TPPへの加入 正式申請と発表

~省略~

中国政府は16日夜、王文涛商務相がTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を正式に申請するための書面を、協定の取りまとめ役のニュージーランドの担当相に提出したと発表しました。

中国は去年11月、東アジアを中心に15か国が参加するRCEP=地域的な包括的経済連携に合意し、TPPについても習近平国家主席が「加入を積極的に検討する」と述べて意欲を示していました。

対立するアメリカが、トランプ前政権時代にTPPから離脱し、バイデン政権になっても早期の復帰に慎重な姿勢を示す中、中国としてはTPPへの加入を目指すことでアジア太平洋地域での影響力を高めるねらいがあるとみられます。

TPPには日本をはじめとした11か国が参加していて、ことし2月にイギリスが加入を申請しています。

ただ中国はTPPに参加するオーストラリアなどと貿易面での摩擦を抱えていて、加入に必要なすべての参加国の同意を得られるかは不透明です。

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中国政府がTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を正式に申請したと発表したことについて、日本政府の関係者はNHKの取材に対し「協定の取りまとめ役のニュージーランドを通じて、事実関係を確認中だ」と述べました。

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米 報道官「参加国が判断すること」

アメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は会見で「参加国が判断することだ。アメリカはこの地域の国々との経済的な連携や関係を続けていく」と述べました。

そのうえで「バイデン大統領は当初提案されていた内容のTPPには再加入しないと明言している」と述べ、アメリカの立場に影響は与えないとしています。

一方、アメリカ国務省の報道担当者は「われわれは、TPPの参加国が中国を加入の候補国として評価する際、中国が市場原理に基づかない貿易を行い、ほかの国々に対して経済的な強制力を行使している点について、考慮することを期待している」としています。

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【NHK NEWS WEB 2021.9.17.】

麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言

日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、中国が加入を正式申請したことについて、麻生太郎財務相は17日の閣議後記者会見で「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と述べて疑問を呈した。

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その上で「受け入れる側の11カ国から見て(中国は)このルール通りにやる? ほんと?」と述べて中国をけん制した。

【毎日新聞 2021.9.17.】

ついに中国が「TPP加入」に名乗りを上げる!(グローバル資本勢力の後ろ盾により)モノ・サービス・社会システムなどにおいて「国境を超えた支配力」を手に…!

出典:TBS News

ついにきたわね…。
すでに、アジア各国どころか、米国や欧州、さらにはアフリカまでに触手を伸ばし始めている中国が、満を持してTPPの参加を申請したとのことよ。
トランプ政権の時は、TPPを離脱した代わりに中国に厳しい経済制裁を科すことである程度中国の増長を抑えることが出来ていたけど、バイデン政権になってからは徐々に中国を放任するようになってきていたし、(それをいいことに)ここぞとばかりに中国が本格的に世界に対して牙をむき始めてきたわ。

ネット上では「中国が参加できるわけがない」などと揶揄する声が上がっているうえに、麻生氏も懐疑的なコメントをしているけど…なんせ、中国は「天下の国連サマ」の常任理事国だ。
選挙制度すら存在しない完全なる独裁国家が国連の幹部に鎮座していること自体、色々な内情を推察しないといけないけど、要は、中国というのは、グローバル資本勢力がバックについている(米国と並ぶ)「新世界秩序(世界統一政府)構想の要諦となる重要国家」ということだ。

中国の社会システムそのものが、グローバル資本勢力が世界規模で構築を進めている「グローバル共産主義」と非常に親和性・近似性があることを認識しないといけないし、中国がTPPに正式に参加すれば、いよいよ、中国発のモノ・サービス・社会システムが地球規模で広がり、統一されていく危険性があるわ。

バイデン政権の動きが今一つはっきりしないけど、全体的な流れをみると、トランプ政権時の「米覇権の後退」を維持しつつ、なおかつ(ここはトランプ政権と異なり)中国の増長も放任し、中国の覇権の膨張を黙認しているように見える。
もっとも、(中国の増長を暗にサポートしながら)軍産資本制勢力を儲けさせるために中国との軍事緊張を高めさせていく可能性もあるし、どちらにしても、日本国民にとっては、現在急速に進められている既存の民主主義システム破壊の動きがますます加速していっては、(信用スコア制度などの)中国が実用化させている「国民監視システム」の導入が進められていく危険がある。

「ワクチンパスポート」も、いってみれば「共産主義的」な市民を統制・監視するためのシステムですし、すでに、中国発の「市民監視システム」が、米国や欧州にも着実に拡がっているのが現状だわ。

GoogleやYouTube、大手SNSも、昨年(20年)の米大統領選やコロナ危機を通じて、大手マスコミやWHOなどのグローバル機関の見解に反する意見を片っ端から削除・排除・凍結するようになってしまっているし、TPPに中国が正式に加わると、これらの世界的な動きがより加速し、まさに当サイトが強く警鐘を鳴らしてきた(既存の民主憲法も完全に無力化された)「グローバル共産主義」が到来することになるだろう。

そういう意味でも、中国がTPPに加わることに対し、世界規模で反対していかないといけないだろうし、これからは、世界中の市民が「人権・自由・健康・生命を守る」ことで一致団結し、これ以上のグローバリズムの進行(侵攻)を何としても止める必要があるのではないかな。

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