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(ゆるねと通信 2024年2月24日号)
大阪万博のボランティアに全く人が集まらず!「2万人目標の中、応募があったのは現時点でたった4000人!
大阪万博「目標2万人」ボランティア募集に手を上げたのは4000人 1日2000円支給に「やりがい搾取」の悪夢再び
「2億円トイレ」や「底なし予算」など、ネガティブなネタばかりが話題になる「2025年国際博覧会(大阪・関西万博)」だが、2024年1月26日から始まった、来場者らの案内やサポートをする「ボランティア募集」についても「本当に集まるのか」と心配の声があがっている。
「募集人数が伸びていないようなんです。募集期間は、1月26日から4月30日までのおよそ3カ月間で、計2万人を目標にしていますが、日本経済新聞によると、開始1カ月の2月15日時点で応募者数は4000人だそうです。募集期間の延長はないそうですから、このままでは、2万人を集めるのは難しいでしょう」と語る在阪の記者に、集まらない理由を聞いた。
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まさか「人手が足りないので」と、阪神・オリックスの優勝パレードのように、府と市の職員に無償動員がかかることはないと思いたいが……。
大阪万博パビリオン建設に「リング」が邪魔…建設トップから今さら“ダメ出し”のア然
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驚きの発言は、ゼネコンなどでつくる日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)の22日の記者会見で飛び出した。
「(リング)内側のパビリオンなどの建設は、これから着工するものも多く、今後すべてのリングがつながった際には、内側への重機や資材の搬入に制約が生じる」
案の定だ。リングが建設資材搬入の邪魔になるのはシロウトでも分かる。
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常識的に考えて、本来はパビリオンの建設が先でリングは後なのだが、準備が遅れ、自前型パビリオン(タイプA)約60カ国のうちまだ5カ国しか着工できていない。「着工に必要な詳細設計が完成しているのは半分以下。3分の1は設計にすらこぎつけていません」とパビリオン設計を担当する1級建築士が本紙の取材に吐露していた。
建築エコノミストの森山高至氏がこう言う。
「リングが工事に必要な搬入・搬出に支障をきたすことは、昨夏には関係者から耳にしていました。神社の社殿が完成する前にテキ屋が並んじゃったようなもの。宮本会長の発言は『もう言うしかないか』という、やむにやまれぬ切羽詰まった状況の表れでしょう」
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大阪万博準備の“ないない尽くし”パビリオン設計者が明かす…「強行なら能登復興の足かせに」
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「万博開催に反対ではありませんが、どう考えても半年は延期した方がいい」–。こう訴えるのは、パビリオン設計を担当する1級建築士だ。
「現状のまま強硬に準備を進めても、復興の足かせになりかねない」と語り、次のように指摘する。
「万博会場となる夢洲は、いまだに水道や電気すら通っておらず、発電機と仮設トイレが欠かせません。水道や電気などライフラインの整備が急がれるのは被災地も同じ。万博会場では春ごろから一気にパビリオン建設が始まる予定です。建機だけでなく、発電機も復興工事と奪い合いとなり、被災地に必要な数が用意できるのか懸念されます。万博準備にかかる現場の負担や被災地復興を考慮するのであれば、万博を半年延期して時間差をつくる方がメリットがある。万博準備に余裕が生まれ、労働災害を未然に防げるかもしれない。被災地に優先的に建機や人手を割いて復興も進められる。政治的なメンツが大事なのかもしれませんが、被災地の復興を何よりも優先すれば、国内外で賛同を得られるはずです」
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もちろんこれは明確な「やりがい搾取」「善意の搾取」。なぜって、万博関係者は皆、高額な給与をもらっているのに、ボラはタダ働きなのだから。このまま参加者が足りなければ、東京五輪と同じようにパソナがバイト募集してまた中抜きで儲ける。つくづく、悪辣なシステムだよ。 https://t.co/6s8TdWtZ0s
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) February 22, 2024
ボランティアを考えている方へ。私は現地に2度行きましたが、会場周辺は潮風が強く、30分もいれば顔や手がベトベトになります。また、夏場は温度が40度近くになる場所もあるので、熱中症の危険性もある。やりがい搾取だけでなく健康を損なう危険もあるので、注意が必要です。 https://t.co/6s8TdWtZ0s
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) February 22, 2024
維新支持者!君達の出番じゃないのか?国民の超莫大な税金だけをタカる万博に賛成して維新に投票したのでしょ?出番だぞ!
大阪万博「目標2万人」ボランティア募集に手を上げたのは4000人 1日2000円支給に「やりがい搾取」の悪夢再び(SmartFLASH)#Yahooニュースhttps://t.co/yk8h7LCt58
— ダニエル・ピース (@youtosin) February 21, 2024
ネット上は「やりがい搾取再び」との批判の声があがっています。
確かに、今最も人手が必要なのは能登大震災ですし、「史上最悪の税金の無駄遣い」とも言える大阪万博にボランティアが集まっていないのはある意味当然といえるでしょう。
日経新聞では、上のSmartFLASHとは対照的に「ボランティアが4000人に到達した」と逆に「多くの応募が殺到している」みたいな論調で報じているけど、確かに、「4000人もの応募があったのか!」ともいえるのかもしれないね。
大阪万博はこの一件以外にも問題が連発中で、例えば、パビリオンの建設が全く進んでいない一方で「不気味なリング」の建設が進んでしまっているせいで、リングの中に資材が思うように搬入できないなどといった、にわかに信じがたい事態も発生しているみたいだ。
どちらにしても、「大阪万博なんてやってる場合じゃない」のは間違いありませんし、このまま予定通りに開催を強行しようとすれば、ますます能登大震災の復興の妨げとなり、ひいては日本全体のさらなる衰退や没落を招くことになるでしょう。
この大阪万博こそ(1%の支配層による支配層のための)グローバリズムそのものであり、この何ともグロテスクで悪魔的なキャラクターが全ての本質を物語っている。
東京五輪と同じように、このイベントで利益を得るのは1%の資本家層であり、日本の既存社会の衰退や解体をなお一層推し進めることになるだろう。
究極的な血税の無駄遣いとグローバリズムの象徴といえる大阪万博に対し、もっと多くの日本国民が中止を求めて声を上げていくべきですし、あからさまに見殺し状態にされている能登の被災者は、未来の私たちそのものなのではないでしょうか。
あちこちで「有名芸能人同士の泥沼の衝突や争乱」が発生!日本の芸能界がかつてなかったまでに混沌に!
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