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【また…】福島・南相馬市原町区の中学2年の柳沢樹里愛さんが自殺 学校側はいじめがあったことを認識、保健室で過ごしたことも

【また…】福島・南相馬市原町区の中学2年の柳沢樹里愛さんが自殺 学校側はいじめがあったことを認識、保健室で過ごしたことも

どんなにゅーす?

・2017年2月11日夜、南相馬市原町区の市立中学に通う2年生の柳沢樹里愛さん(14)が自宅で死亡していたことが分かった。自殺と見られているという。

・女子生徒は以前学校内のアンケートで「いじめを受けたことがある」と答えており、保健室で過ごすケースがあったほか、1月下旬にも「複数の生徒から嫌がらせを受けた」と学校側に知らせていた。

・学校側はいじめていた生徒を指導していたというものの、自殺を防ぐことができなかったことについて、教育委の関係者は「十分な対応ではなかったかもしれない。今後さらに調査を進めていく」などと話した。

南相馬で中2女子自殺 市教委、いじめ被害認識…関連調査へ

南相馬市原町区の中学校に通う2年の女子生徒(14)が11日夜、自宅で亡くなっているのが見つかり、自殺とみられることが13日、市教委と学校への取材で分かった。女子生徒は、学校で実施したアンケートなどでいじめを受けたと訴えていた。市教委はいじめがあったと認識しており、自殺との関連を調査する。

市教委と学校によると、遺書は確認されていない。女子生徒は、昨年7月の学校生活に関するアンケートで同級生にからかわれたりしていたと記述。今年1月下旬にも教室内で複数の生徒から嫌がらせを受けたと学校側に訴えていた。

原町区の中学校は、関与した生徒を指導していた。女子生徒は今年に入ってから登校はしていたものの、保健室で過ごすこともあった。

【福島民友 2017.2.14.】

中2女子が自殺、学校はいじめを認識 福島・南相馬

女子生徒の父親(41)が取材に応じ、亡くなったのは柳沢樹里愛(じゅりあ)さんと公表。「『汚れる』と言われたり、物を投げられたりしたという。家族思いの優しい子だったのに」と話した。

市教委などによると、樹里愛さんは11日夜、自宅で自殺を図り、病院で死亡が確認された。遺書は見つかっていない。

【朝日新聞 2017.2.13.】

出典:日テレNEWS24

りのちゃん困り3ssaつい先日、愛知での担任教師によるいじめが原因による中3の男子生徒の飛び降り自殺があったばかりですが、今度は福島の南相馬で、いじめによる自殺がおこってしまったようです
朝日新聞が、ご遺族の意向で自殺した女子生徒の名前と写真を公開しましたが、あまりにもこうした中高生の自殺が多すぎます

管理人東日本大震災でも命を落とさず生き残ることが出来たのに、それでも自ら命を絶ってしまったのは、本当に無念としか言いようが無い
それだけ、生きるのが辛くなってしまうほどに心身ともに追い詰められていたことが考えられるし、それと、やはりこの日本社会全体に、どうも「命」というものが昔に比べても軽く考えられるようになってきているような気がしてならない

例えば、テロや戦争が頻発するようになれば、それだけ多くの人の命が強制的に絶たれ、国民が戦地に駆り出されれば必然的に命が軽視され、国土が戦火に巻き込まれると、結果的に多くの国民が殺されることになるわけだけど…どうも、日本が向かっているのがまさに「そっち方向」に行っているように思えて仕方ないんだよね。

これは安倍政権によって、日本そのものが”全体主義”に向かっていることと無関係ではないと思うし、この中で蔓延しつつある「個人軽視」「人命軽視」「自己犠牲の促進」のようなものが、言いようのない閉塞感を生み出し、うつや自殺が増え、これが子どもたちの社会にも伝染してきているような気がしているよ。

そしてこれも何度も言っているけど、今回のケースも「学校に通い続けていた」のが原因となって最悪の結果になってしまったし、自殺に至ってしまっているほとんどのケースが「学校に通い続けたせい」でこうなってしまっているんだ。

とにもかくにも、一刻も早くに被害生徒をいじめの現場から引き離す…これは最悪の事態を防ぐためには鉄則だし、親御さんはとにかく学校側を信頼せず、本当に子供のことを思うのなら、能動的に動いて子どもを学校に行かせるのをやめ、学校で勉強をさせるよりも命を守る対応をとってほしいと日頃から思っている。

大人が思っている以上に、閉鎖された「学校」という環境は、感受性が豊かな子どもにとっては非常に大きな精神的影響を与えているし、少しでも「こういう考え方」が日本の中に広がっていけば、少しはこういう事態が減っていくかと思うんだけど…巷では、「いじめっ子の実名を公表せよ」とか、「もっといじめを厳罰化せよ」とか、従来の主張をただ繰り返しているだけなのが気になるね。

りのちゃん怒りssa犯罪の厳罰化は、効果が限定的だったり、そもそもあまり効果がないとも言われていますし、国民全体が「命の大事さ」をもっと共有できる社会を作ること、そして、万一いじめがあった際には、管理人さんの言うような、物理的にいじめの環境から引き離す方法をもっと徹底するべきだと思います。

学校側が状況を認識してもいじめによる自殺を防げないのは、今回のケースを見ても明らかですので、もはやもっと抜本的にあらゆる方面から対策を行なっていかないと、この傾向を食い止めることは難しいのではないでしょうか…。

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