どんなにゅーす?
・民進党による「加計学園疑惑」に関する会合の中で、読売新聞の記者が、前川前次官の出会い系バースクープを報じた件で「悔し涙を流していた」というエピソードが明かされた。
・上毛新聞の記者出身の宮崎岳志議員がこの件を報告。「あんなことを官邸から書かされて、報道が歪められた」などと読売の記者が泣いていたことを紹介し、「官邸からあのような記事を書かされた彼らが本当に可哀想だ」と読売の記者を慮った。
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↓宮崎議員の報告は49分くらい~。
出典:YouTube
読売新聞が、既に退職した事務次官の違法でもない記事を一面に載せるなんてのは、
話題にもならない事を載せる三流以下のゴシップ紙を目指しているのか、
官邸からのリークで前事務次官の個人攻撃をするためにやったのか、
だろうが、いずれにせよ、新聞社としての存在意義を問われる醜態ではある。— keiniku (@keinikuniku) 2017年5月25日
読売新聞の記者、社員の中には内部告発とまではいかずとも、自分たちのところがどうもおかしいと思う人はいないんですかね。 https://t.co/fL618J0miL
— yuumari (@yuumari65) 2017年5月26日
@yuumari65 @aki21st 思う人は辞めています。辞めた記者は優秀な人が多く、他社で活躍していると聞きますよ。
— もりのこのは (@masakm029) 2017年5月26日
昨日の民進党調査チームで宮崎岳志議員が、「読売新聞の記者が涙流しながら報道が歪められたって怒ってますよ」「一番悩んでるのは読売の記者さんたちですよ」と自ら涙声で怒ってました。私は必ずしも同意しないけど、自身が記者出身だから身につまされたのでしょう。@aki21st https://t.co/viydBL5eZg
— Naoko (@konahiyo) 2017年5月26日
民進党加計疑惑調査で「読売の記者はこんなことをやらされたと、涙を流していた」という報告。しかし人としての恥を知らない官邸に巣くう連中。 https://t.co/Jdyd6oPA1h
— mko (@trappedsoldier) 2017年5月25日
<加計文書>読売記者が涙、圧力で仕方無く?「本当は事実を恣意的に歪めて個人攻撃などしたくない」 赤かぶ https://t.co/jaa9YPTGOJ …なぜ「本当」を貫かない? 腐れ上司を叩き潰せ、腑抜けども!
— Genten (@000RM000) 2017年5月26日
【加計文書】読売記者が涙、圧力で仕方無く「本当は事実を恣意的に歪めて個人攻撃などしたくない」49分から。https://t.co/pqxeKRmOafhttps://t.co/1LhwYKkeRF
腐っているのは上層部。どこの報道機関も、下っ端は正義感に満ち溢れている。
— やのっち(。・ɜ・)d (@_yanocchi0519) 2017年5月26日
世界最大にして最低の新聞だな。
マトモな読売マンは忸怩たる思いだろうな。役人といい、報道マンといい、人がその生涯をかけて取り組んでいるような仕事が、安倍のケツ舐めのせいで蔑ろにされていると思うと、涙が出るくらい、悔しいな。ほんと、悔しいな。 https://t.co/dCPPUwVFUM
— たぁにぃ (@tantantantany) 2017年5月25日
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今やすっかり「政権広報紙」に成り下がってしまった読売新聞の内部にも、まだ良心のある記者が残っていた!?
民進党の加計学園追及に関する会合で、驚きのエピソードが飛び出しました。
上毛新聞出身の宮崎岳志議員の報告によると、前川前次官に対する「出会い系バースクープ」を報じた読売新聞の記者が、官邸からあのような記事を書かされたことに悔し涙を流していたそうです。
読売新聞の中にも、まだわずかに良心が残っていた記者がいたということなのでしょうか。
うーむ。ジャーナリズムの矜持を持つ気骨のある記者であれば、明らかに「一線を越えている」今回の官邸からの指示に対して、「さすがにこれは書けない」きっぱりと拒否し、今回の内幕を告発するくらいの強さとたくましさが欲しいところなんだけど…やはり、家族の生活や自身の立場を考えてしまうとなかなかそうもいかないものなのかな…。
前川氏の勇気ある行動によって、今やすっかり白日の元に晒された状況だけど、今回の読売の記事は、「本来のジャーナリズム」からは程遠いくらいに、安倍政権を守るためだけに個人を不当に貶めるだけでなく、その後の彼の人生をメチャクチャにさせてしまいかねなかったほどの「凶弾」といえるものだったし、たった一人で政権のやり方に反対していた前川氏をここまで卑怯なやり方で完膚なきまでに潰そうとしていた安倍政権を絶対に許してはならないと思う。
もし前川氏がこの記事に怯んでしまって記者会見をやめてしまったとしたら、今やワイドショーがこぞって前川氏をこの件で攻撃しまくっていたかもしれないし、それくらいに、大手メディアが報じる報道記事というのは、その人の人生を左右するほどにとても重たいものなんだよ。
そういえば、トランプ大統領も就任当初に同じようなことを言いながら、現在のアメリカの大手メディアを強く批判していましたよね。
私もこれらの話は全くその通りだと思います。
●トランプ氏がCNNなどの大手メディアを強く批判!「私は反論できるからいいが、不誠実な報道によって人生を狂わされた人が大勢いるんだ」
返す返すも前川氏がここまで気骨と芯のある人物でなければ、読売のスクープがより大きな存在を放ち、安倍政権の狙い通りの展開になっていた可能性があっただけに、本当に危なかったね。
皮肉にも、前川氏が自信を持って会見の場で誠実に多くを語ったことで、読売のインチキさと安倍政権の陰湿さが見事に浮き彫りとなり、他紙や他局のテレビでは「官邸と読売による謀略」としてクローズアップされる運びとなった。
忸怩たる思いで記事を書かせられたにせよ、読売がこのような記事を出してしまった事実は消えないし、読売新聞は、先日の安倍総理の国会でのトンデモ発言とともに、報道機関としての信用を地の底まで失墜させてしまったことは確かだ。
もはや現在の読売の姿はただの「政権広報紙」にすぎないし、お金を出してこんなものを読む必要性はほとんどないどころか、逆におかしな思考回路を形成させられてしまうだろう。
現在でもわずかでもジャーナリズムとしての矜持とモラルを持っているのであれば、今こそ、読売の記者の人たちは(前川氏のように)政権から不当な圧力や癒着がある実態を暴露し、その腐敗体質を告発していくべきなのではと思っているよ。
このようなことを報道機関が繰り返していれば、どんどん政権側によって極限まで歪められた情報ばかりが社会に蔓延し、私たち国民の脳や思考力にも深刻な悪影響を与えてしまうことは避けられません。
私たちは、今回の一件をもっと深刻かつ重く受け止め、安倍政権が推し進めている恐怖の「洗脳社会」にもっと危機感を持ち、強い反対の意思を唱えていくべきではないでしょうか?
●過去関連記事:
【陰湿】安倍官邸が加計疑獄文書流出の「報復」として、文科省・前川喜平前次官の「出会い系バー出入りスクープ」を読売に報じさせる!
【加計】安倍政権による文科省前川氏へのイジメが鮮明に!官邸幹部「読売による下半身スクープは本人への脅しと見せしめの意味がある」
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