どんなにゅーす?
・2021年10月11日、東京8区からの出馬を表明していた山本太郎氏が、一転して同区から出馬を断念することを明らかにした。
・一部マスコミやネットメディアの情報によると、立憲の内部(恐らく小沢氏や平野選対委員長)において山本氏の同区からの出馬を了承し準備を進めていたものの、以前より野党統一候補で出馬を模索してきた吉田晴美氏の支持者や、かねてより山本氏を敵対してきた一部の立憲支持層らが猛反発。改めて、立憲の内部において全く統制が取れていない実情や、様々な利害が交錯していることで至る所で”内紛”が起きている実態が露わになっている。
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山本太郎氏、衆院選東京8区からの出馬を取りやめ 地元からの反発を受け
れいわ新選組の山本太郎代表が11日、次期衆院選の東京8区からの出馬を取りやめると発表した。同日夜、横浜市内の街頭演説で明らかにした。
演説の中で山本氏は「思った以上に混乱が大きくなってしまった。東京8区ですでに活動し、支援してきた人の声を受け止めることを決めた」と出馬取りやめの理由を語った。「迷惑をかけた立憲民主党の予定候補者と支援者に心からお詫び申し上げる」と謝罪したうえで、「野党共闘をつぶしたわけじゃない」と語った。~省略~
山本太郎参戦が火をつけた市民の怒り「文句も言わず名前書けなんて」
いびつな選挙制度、東京8区の「乱」~省略~
東京8区は、小選挙区制になってから25年、石原慎太郎・元都知事の長男で、自民党幹事長も務めた石原伸晃さんが8連勝を重ねてきた地盤です。
ただ、市民運動が盛んで、野党支持層が厚い地域でもあり、野党側の候補者が一本化されれば、勝機があるとみられています。そこで、2年ぶりの国政復帰をめざす山本さんが2012年に初めて国政選挙に挑戦したゆかりのある選挙区に白羽の矢を立てたのです。
「石原さんにリベンジ。もう一度やらせていただく。私に首をとらせてください」
山本さんは立候補宣言の街頭イベントで訴えました。
~省略~
10月10日には、JR阿佐ケ谷駅前に「#吉田はるみだと思ってた」と書かれたプラカードを持った市民が100人ほど集まり、地元の市民を無視した手法に抗議する街頭イベントが開かれました。
~省略~
呼びかけ人になった30代女性は、市民不在で物事を決める政党幹部への不信を口にしました。
「『選挙で勝てればなんでもいい』『政権交代ができればなんでもいい』とか、そういうくだらない権力闘争みたいな政治をやめ、私たちの生活から考える政治を作るために、やってきたんじゃないですか。選挙が近くなると大事なことを忘れちゃう政党なんて、誰が信用できますか。『統一候補だから文句も言わず名前を書け』と言われ、誰が書きますか? 忙しい生活の中で、あなた方が思うよりもずっと、地べたを生きる市民たちはあなたたちをよく見ているし、考えているんですよ」
~省略~
この呼びかけに呼応するように、15人の市民が次々とマイクを握りました。
「地元の市民を無視した密室談合だ」
「ブラックボックスで決まる政党に対する不信感、市民の無力感。こんなことを許してはならない」
~省略~
そして、批判は立憲へも向けられました。
一部の幹部が、他の選挙区でれいわが候補者を降ろすことと引き換えに、東京8区で吉田さんを降ろし、山本さんに一本化しようと模索していたからです。市民は、立憲の都連幹部から降りるよう水面下で求められ、苦しんできた吉田さんの姿も見てきていました。
「市民の声に耳を傾けず、こうやって女性候補を降ろすのであれば、ボトムアップやパリテ(男女同数)を掲げてきた立憲のあり方を考え直さないといけないのではないか」
「立憲が女性議員を増やすといっているのは大賛成だけど、吉田さんをサポートしないと女性議員は増えない。それどころか降ろして、見返りとして、れいわは立憲都連幹部のところで候補者を降ろそうとしている。パワハラで、断じて許せません。みんなで力を合わせて民主的な活動をしていきたい」
~省略~
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【ひどい記事だが、マスコミはこの調子だろう】
れいわ山本太郎氏、衆院東京8区での立候補取りやめを表明(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/H1nqHpY5rI
— 安冨歩(やすとみ あゆみ) (@anmintei) October 11, 2021
【速報】れいわ新選組 @reiwashinsen 山本太郎代表 @yamamototaro0 、東京8区からは立候補しないことを表明。 pic.twitter.com/G8vy3IXHF6
— 畠山理仁/新刊『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社) (@hatakezo) October 11, 2021
知っててゴネているのしょうもない。
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「一部の幹部が、他の選挙区でれいわが候補者を降ろすことと引き換えに、東京8区で吉田さんを降ろし、山本さんに一本化しようと模索していたからです。市民は、立憲の都連幹部から降りるよう水面下で求められ、苦しんできた吉田さんの姿も見てきていました。」 https://t.co/Rg9aA9M8Ph— Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI) October 11, 2021
こんなの立民の中の問題だろうに。それにしても立民だけワガママ通ると思っているのかね。当然ながら、バランスを取るために、党の選対同士であちこちでバーターしているのに、立民優先しろとか、それ立民ファシズムだろうに。だったら立民を離党して選挙に出ろよといいたい。枝野もマジで使えない。
— Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI) October 11, 2021
「『選挙で勝てればなんでもいい』『政権交代ができればなんでもいい』とか、そういうくだらない権力闘争みたいな政治をやめ………」も分かるけど、ではいつまで「選挙で善戦するが結局、自公政権が続く」という状況に甘んじるのか。
— 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人) (@s_hiroki24) October 10, 2021
これは酷い話だよ、ほんとに。立憲の執行部、それから一部メディアの中で今回のことで一方的な報道してた奴のことは絶対に忘れないからね。彼らが他の事でどんなことするか、わかったもんじゃない。山本太郎には悪いけど、今回のことでそれがよくわかったことが、我々部外者にとっての最大の収穫だよ https://t.co/NSdIkapyG0
— ガイチ (@gaitifuji) October 11, 2021
腐っても政党要件満たしている公党党首にこれはねぇだろ。物事には程度ってもんがあるんだよ。共産党の皆さんも立憲執行部にはしっかり言った方がいいよ、ほんとに。人が良すぎるよ。立憲の末端の人らも突き上げないと。執行部総入れ替えしないと、本当の勝負になる次の参院選で党が消えちゃうよ
— ガイチ (@gaitifuji) October 11, 2021
共産党・志位さんらにも話が行っておらず、https://t.co/KMLwbPZAqJ
なのに
山本氏が「立憲・共産の両党から了解を得てる」と言ってしまった以上、
山本氏の落ち度か、さもなくば枝野&志位両執行部が騙したか
にしかなり得ません。当事者全員から話を聞くまで、判断するのは危険です
— ドー島の竜@好きなゲームは『Like a Dragon』の6 (@HFASDragon) October 11, 2021
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(予想通りに)選挙直前に野党間において”内部崩壊”が本格化!立憲においては「枝野-小沢間」で全く連携が取れていない現状も露呈!
出典:YouTube
やはり、私たちが予想していた通り、選挙が近づくにつれて野党の内部崩壊が顕著になってまいりました。
当初、東京新聞などにおいても、山本太郎氏が東京8区から出馬することが報じられていたものの、これまで野党統一候補で出馬を模索してきた立憲・吉田晴美氏の地元支援者や、これまで太郎さんを強く敵視してきた一部立憲支持者らが猛反発。
すでに収拾がつかなくなってきていることを受けて、太郎さんは一転して出馬取りやめを表明する事態になってしまいました。
何から何までがボクが予想していた通りの展開になってきたし、やはり、(明確な反グローバリズムを表明してきた)太郎氏が野党統一候補になること自体、かなり無理があったということかな。
ようやく、共産・志位委員長が重たい口を開いて「山本氏から一本化についての要請などはなかった」と話したけど、これもどこまで本当なのか分からないし、共産側も立憲との共闘を優先するために、やむなく太郎氏を切った可能性も無きにしも非ずだろう。
前々から、管理人さんは、立憲と共闘するために全面的に譲歩と協調を徹底するようになった共産党について、「このままだと共産党もグローバリズムの大波に自ら飲まれていく危険性がある」と危惧をしてきましたが、まさしく、その「懸念していた通りの展開」になってきましたね。
野党も一般市民も、みんな全てがグローバリズムの大波に飲まれつつある上に、まんまと洗脳・先導されてしまっている状態だし、こうした洗脳から日本国民が目覚める気配もない以上、今回もまた野党は敗北し、場合によっては自民党が改憲可能なほどの大量の議席を獲得するケースもあるだろう。
そして、山本太郎氏も(自らが不利な状況になりつつあることを受けての)焦りから、ますます厳しい状況に追い込まれてしまったように見えるし、完全に出鼻を本格的にくじかれる形になってしまった。
簡単に言えば、「小沢氏の力」を信用しすぎてしまったということだろうし、やはり小沢氏自身がオワコンになってしまっている(立憲内部で完全に干されている)ということかな。
伸晃氏は、さぞかし、この事態に笑いが止まらないでしょうね。
改めて、立憲内部はもとより、野党そのものの統制が全く取れていない上に、それぞれが「自身の目先の利益最優先」でバラバラに動いては、野党勢力同士でぶつかり合っている実情が露わになりましたし、無党派層の支持を得るための戦略的な視点も、選挙に勝つための頭脳的・理性的なノウハウも全く持ち合わせていない実態が浮き彫りになったと言えるでしょう。
(枝野氏をはじめとして)立憲の幹部はまるでどうしようもない上に、末端の市民団体をみても、多くが独りよがりや自己満になってきてしまっているようにもみえるし、こうした多くの問題点をそれぞれが真摯に認識し改めていかない限り、「プロの民衆洗脳機関」がバックについている自民党相手では全く勝ち目がないというのが現実だろう。
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