どんなにゅーす?
・2017年3月7日、空前絶後の規模を誇るCIAのハッキング・監視・盗聴などの諜報システムをまとめたファイル群「コードネーム:Vault7」の一部がウィキリークスによって暴露・公開された。
・ウィキリークスによると、これはCIAのサイバー・インテリジェンス・センターに保管されたファイルをまとめたもので、8761点にも及ぶ文書から成り立っているとのこと。
・暴露された文書には、イギリスのMI5と共同開発した、韓国サムスン社のスマートテレビに侵入し、自在に盗聴・録音し、それをCIA本部にそれを送るシステムや、AndroidやiPhoneなどのスマートフォンを乗っ取るマルウェア、Windowsの全バージョン、MacOS、LinuxなどのOSを乗っ取り、外部からコントロールするシステム、果ては自動運転などのコンピューター制御された自動車を遠隔操作し、深刻事故を引き起こすシステムなどの開発計画まで、非常に多岐に渡っている。
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史上最大の流出 ウィキリークスがCIAの秘密ハッキングプログラム「Vault 7」公開
7日、ウィキリークスは米中央情報局(CIA)に関する「流出した」一連の資料の公開を始めた。資料のコード名は「Vault 7」。
資料の第1部「Year Zero」には、CIAのサイバーインテリジェンスセンター(CIA’s Center for Cyber Intelligence)の機密ネットワークから得られた8761個の書類とファイルが含まれている。資料には、2012年から現在の大統領選挙戦にいたるまで、いかにCIAがフランスの政党と大統領候補の情報を集めていたか、についての情報が含まれている。
文書の第1部には、CIAの世界的なハッキングプログラムの範囲や規模、CIAのハッキングツール、Apple社のiPhone全モデル、 GoogleのAndroid、Microsoft Windowsの全バージョン、さらに隠しマイクが埋め込まれたサムスンのテレビを含む米国および欧州企業の製品を攻撃するための数十のツールなどに関する8000件以上のCIAの文書やファイルが含まれている。
ウィキリークスは、最近CIAはマルウェアやウイルスを含む大多数のハッキングツールに対するコントロールを失ったと指摘している。
ウィキリークスによると、最近3年間で米国の情報部門はその職員による前例のない一連のデータ抽出に直面し、CIAが収集した全データは現在第三者の手にあり、他の国の情報機関やサイバー犯罪者の手に渡る可能性があるという。
先に、今日7日午後にウィキリークスのアサンジ氏が一連の新たな文書に関する発表を行うと報じられていたが、ライブ配信サービス「Perscipe」や「Facebook」のライブ放送がサイバー攻撃を受けたため、発表は延期になった。
「自動車をハッキングして暗殺する」「テレビで部屋の会話を録音する」などCIAの極秘諜報作戦の実態を暴露する機密資料「Vault 7」をWikiLeaksが放出
◆EU諜報活動の拠点・フランクフルトの領事館
WikiLeaksはドイツ・フランクフルトにあるアメリカ領事館が、ヨーロッパ、中東、アフリカの諜報活動の拠点であると暴露しています。フランクフルト領事館に出入りするCIAのハッカーは、黒色背表紙の外交用パスポートを発行されており、「旅行の目的は?」と聞かれれば「領事館で技術的な支援を行います」と答えることで、ドイツの税関をスムーズに通過できるとのこと。フランクフルトで活動するCIAハッカーは、フランス、イタリア、スイスなど25のヨーロッパ諸国を自由に移動可能です。
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↓世界で大きな話題になっていたウィキリークスの暗示的なツイートの全容の一部がついに明らかに。
What is #Vault7? pic.twitter.com/PrjBU0LSAF
— WikiLeaks (@wikileaks) 2017年2月4日
【ウィキリークス、ドイツ・フランクフルトの米領事館がCIAの『ハッキングセンター』だと暴露❗】ハッカー達には外交官パスポートが渡され、彼らは“国務省”の職員として働いているとの事。彼らは領事館員に成りすましていた。https://t.co/OGEYU1icRv#Vault7
— やのっち (@_yanocchi0519) 2017年3月8日
CIAはサイバーテクノロジーを使ってサムスンの「スマート」テレビを隠しマイクに様変わりさせ、その所有者の会話を録音し、CIAのサーバーに送信させていたことが判明❗ウィキリークスが、CIAの機密文書を引用して伝えた。https://t.co/HGRwxTI78t#Vault7
— やのっち (@_yanocchi0519) 2017年3月8日
『 #Vault7 』で検索すれば、世界の真実が見える。今や、世界の真実を照らす重要なキーワード。このキーワード一つで、トランプ・リバタリアン軍事政権が、オバマを含む巨悪のディープ・ステートに立ち向かっている様子を窺い知ることができる。反トランプ派はいつまで寝ぼけてるんだ! https://t.co/lFSCje5HmS
— やのっち (@_yanocchi0519) 2017年3月8日
#Vault7 はアメリカ企業Cisco社製インタネットルータがCIA製マルウェア感染の標的
と言うことを暴いた. https://t.co/Itow9n5JFJ— baby_powder (@ZjsBaby) 2017年3月8日
WikiLeaksで公開されたCIAのVault7って、あれで1%未満なんだ。 https://t.co/v99Mm0Ezk1
— 一田和樹 (@K_Ichida) 2017年3月8日
弁財天: CIAは中国やロシアがやったかのようなハッキングの痕跡を残して他国をハックしてることが #Vault7 で判明する。update3 https://t.co/OhHxfr72MH
— Makoto Shibata (@bonaponta) 2017年3月8日
ウィキリークス……ホントかよ CIAをターゲットにしたリーク わかるけど これホントなら 大騒ぎになるぞww #Vault7 #ニュース #フェイクニュース https://t.co/B6y6ryaENk
— いまさら感いっぱい @きょん (@playstation2_ch) 2017年3月8日
CIAマルウェアは、Windows、OSx、Linux、ルータを対象としています。#Vault7
— wikileaks(日本語訳) (@wikileaks_jp_) 2017年3月8日
【ウィキリークス】CIAはいかにして、スマホやパソコンなどを盗聴装置にしているか #Vault7 – NAVER まとめ https://t.co/GP9fc26WUW
— piyokango (@piyokango) 2017年3月8日
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トランプ政権によるネオコン・グローバリスト駆逐作戦が本格的にスタートか!?史上最大規模のCIAの盗聴・ハッキングプログラムの内情が暴露!
少し前から世界のネットユーザーがざわついていたVault7の全容が、ついに一部明らかになったわっ。
まだ概要しか見てないけど、これ、結構スゴイ話よっ!
日本のネットメディアはまだ詳しく伝えているところがあまりないみたいだけど、先陣を切ってGigazineさんが詳しく報じているので、是非とも全文目を通すことをおススメするよ。
このCIAの機密資料は、アメリカの政府関係者や政府に雇われたハッカーに配布され、そのうちの一部の人間によってウィキリークスに流れたとされているけど、ボクは、トランプ政権(やプーチン政権)がウィキリークスの動きを保護・支援しながら、さらにCIAの内部を「浄化」させたことで、これらの後押しをしたと見ている。
(でなければ、ここまで最上級のCIA機密文書が大量に流出された説明が出来ない。)
まさしく、スノーデンが暴露していたCIAの監視・ハッキングシステムをより強固に裏付けるようなものが多く含まれており(むしろそれ以上の物も含まれているだろう)、ドイツ・フランクフルトの領事館が欧州・中東・アフリカ地域の工作活動の拠点になっていたという内容も驚くべきもので、これによりドイツも内部でCIAと密接に繋がり、ネオコンによってコントロールされていたこともよりはっきりと見えてきた。
これらを軽く見ても、CIA(つまり欧米・日本などの極東に寄生している無国籍主義者のグローバリスト)は、世界中の市民を完全なる監視下に置いて、世界統一政府を樹立しようと本格的に動いていたことが克明に見えてくるし、ボクが前から見ていたように、やはりトランプは、こうした世界政府主義者によるグローバリズムに強力に反対している反グローバリストであるということが、一層明らかになってきた。
今後、続々この膨大な規模を誇るCIAの内部文書が公開されていくとのことだけど、これが世界の白日の元に晒されると、世界中のあらゆるものが大きく変化していくことが考えられる。
少なからず、今まで世界規模の戦争を繰り返しながら「世界統一政府」の樹立を目指し、第三次世界大戦を通じてその”アジェンダ”を実現させようとしていた連中にとっては、かなり大きなダメージを受けることになるのは想像に難くないだろう。
スノーデンがアメリカに引き渡されれば、ネオコンは致命傷を被る可能性も
このサイトでも、スノーデンさんがロシアからアメリカに引き渡される可能性について紹介したけど、Vault7が全て公開された上に、スノーデンさんを手中に収めれば、トランプさんはかなり大きな力を得ていくはずよ。
プーチンも、スノーデンこそがネオコンにとって最も都合が悪い存在であることを知っているので、もしプーチンがトランプを深く信用した暁には、恐らくアメリカへのスノーデンの引渡しは実行されるとボクは見ている。
スノーデンがどこまで(まだ暴露していない)CIAの機密を握っているか分からないけど、トランプが求めている「本丸」は、9.11の真相ではないかと世界の識者たちは見ているようだ。
9.11は、今まで多くの推測がされながらもいまだ多くの謎が残されており、完全なる実態解明を多数の専門家が試みている状況だけど、その首謀者はネオコンに完全にコントロールされていたCIA(とその傀儡政治家のブッシュ)であることは、もはや欧米の人々の確信となりつつある状況だ。
その他多くのCIAによる偽旗作戦や、偽装テロ、果てはアルカイダやISとの関係性まで明らかにされれば、恐らく世界は劇的に変わり、ネオコン・シオニストによる影の一極支配の時代は終わりを迎える可能性もある。
Vault7の暴露を皮切りに、スノーデンとウィキリークス、そしてプーチンとトランプは慎重に連携し合いながら、ネオコンの力を今後より削いでいく作戦が加速していくことが考えられる。
これまでの状況を見る限り、今のところはこの作戦は上手くいっているように見えるので、ボクも固唾を呑みながらその行方を見ていこうと思っているよ。
安倍政権や自民党政治を終わらせたいのであれば、少なからずトランプを応援するべき
私も、にわかに安倍政権の屋台骨が最近にわかにぐらつき始めてきたのも、(管理人さんの言う通り)トランプさんの当選と、大統領就任後のこうしたネオコン掃討作戦が関係しているように思えるわ。
こういう動きを見ても、少なからず、ネオコンに徹底的に操られている安倍政権や自民党による一極支配を終わらせたいのなら、日本国民はトランプさんを応援するべきね。
いまだにネオコンにコントロールされているマスコミの誘導に引っ掛かってしまって、トランプに批判的な野党支持者も多いけど…まずはっきりいえるのは、もしネオコンの強い支援を受けているヒラリーが当選していたとしたら、まず間違いなく、TPPは批准され、安倍自民党もますます強固な力を手に入れ、ともすれば森友疑惑そのものも全く目立つところに出てこなかったかもしれない。
トランプは、「日本は消費税を廃止すべき」なんてことも(遠まわしに)言っていることも嬉しい話だけど、逆にいえば、オバマやヒラリーを支持した時点で、安倍政権を強烈に支持し、権力強化と延命のサポートをしているのと同じことなんだよ。
これは、グローバリズムと反グローバリズムの視点で見れば、簡単に見えてくることだし、そもそも、ほぼ世界中の先進国と言われる国々は、国家の上に、その姿を隠した「グローバリスト」と言われる無国籍主義の巨大な資本勢力が寄生しており、これらが地球規模で国家そのものをアンダーコントロールしていることを理解しておかないと分からないかと思う。
世界中で大きな戦争が繰り返されるからくりや、地球規模で貧富の格差が広がりつつあるのも、全てはこれらネオコン・グローバリストが「黒幕」であることを知る必要があるし、日本や世界の国々が真の民主主義を手に入れるのも、これらのグローバリストの強烈な影の支配から脱却すること、それしかないと考えて差し支えないかと思う。
そういう意味で、このグローバリストと激しく対立し、真の国家主義のシステムを取り戻そうとしているトランプのことは、少なくとも今の日本の閉塞感や戦争への危機、貧富の格差を嫌うなら、彼の政策については一定の理解をし、ひとまずは応援しなければならないんだよ。
もちろん、安倍政権がやっているような国民の税金ばら撒きによる支援みたいなものは絶対にNGなのはいうまでもない。
あくまで戦略的な互恵関係としてトランプ政権に向き合うべきだし、今までの完全奴隷的な隷米主義から早くに脱却して、対等な立場での新たな日米の同盟関係を再構築していくべきだとボクは考えているよ。
まとめ
そんなわけで、歴史的な暴露文書のVault7がついに世に出されたわけだけど、トランプ政権によって、少しだけ世界の閉塞感が開けてきたような気もするわ。
少なくとも米露関係も一気に改善されことで、第3次世界大戦の危機は結構遠ざかったし、あとは欧州の動き次第って所かしら。
欧州も反グローバリズムに向かいつつあるのは疑いようがないし、少なくともEUは崩壊に向かう可能性が高まってきている感じだけど、これが世界的にどのように作用するか…といったところだね。
まだ、欧州の反グローバリズム政治家たちの実体もよく見えない感じだけど、もし彼らがトランプやプーチンと同じ方向を向いていくのだとしたら、ネオコンは一気に無力化に向かい、旧来の勢力は完全に失脚・破滅に向かっていくかと思う。
Vault7のこの先の暴露についても見逃せないし、森友疑惑などの国内問題と並行して、こちらもかなり注目していくこととしよう。
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