どんなにゅーす?
・アメリカ・トランプ政権が行なったシリアへの軍事攻撃に対して、早速日本政府に続き欧州各国が歓迎の意思を示している。
・これに対して、中国とロシアは強く反発。特にプーチン大統領は「主権国家に対する侵略だ」と強く断じ、今後の米露関係に「相当大きなダメージを与えるだろう」とコメントし、一気に米露関係がオバマ政権時代にまで冷え込む危機になりかけている。
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トルコ「アサド政権は罰せられるべき」と歓迎
サウジアラビア「トランプ大統領の決断評価」
イスラエル「米大統領は明確なメッセージ送った」
独仏首脳が声明「すべての責任はアサド政権に」
イギリス首相報道官「野蛮な攻撃への対処として適切」
オーストラリア首相 アメリカの攻撃を全面支持
中国外務省 調査待たずに攻撃したアメリカを批判
ロシア大統領、米国のシリア攻撃は侵略-空域での衝突回避の合意停止
ロシアのプーチン大統領は7日、米国によるシリア空爆を非難し、「主権国家に対する侵略だ」と断じた。ロシアはシリア上空での偶発的衝突を回避するための米国との合意を停止した。米国はシリア政権が化学兵器を使用したとの判断に基づいてミサイル攻撃を断行した。
米ロ間の緊張が突然、高まった。ロシア側は米国の行動が両国関係に「相当大きなダメージ」を与えるだろうと言明。米国は空爆においてロシア軍に被害を与えるリスクを最小限に抑えたと説明した。空爆ではシリア兵士6人が死亡した。
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トランプさんの劇的なまでの変節に、早速「待ってました」とばかりに、欧州各国が歓迎のコメントを寄せているわ。
まるで、「ようこそ、われらネオコン戦争屋の世界へ」なんて言っているみたいにね。
本当に、あんなにトランプをこき下ろしていたのがウソみたいに、見事なまでにあからさまな「歓迎ムード」だね。
オモテムキ「リベラルっぽい」ドイツやフランスは控えめなコメントに徹しているけど、こりゃ実質、全ての欧州主要国と、一部のネオコン傀儡の中東国は勢ぞろいでトランプのシリアへの軍事攻撃を大歓迎していると見ていいだろう。
こういう姿を見ても、欧州主要国や日本を含んだその取り巻きは、いかにシリアのアサドを殺すことを熱望しているのか、そして、アメリカとロシアの関係をぶち壊すことに全力を傾けようとしているかがとてもよく分かる。
つまり、これだけの世界中の国々に「ネオコン・グローバリスト勢力」が根を張っており、(国連を含めて)第三次世界大戦を引き起こすべく、いかに裏で激しく動いているかが分かろうというものだね。
トランプがいとも簡単に変わってしまったわけだよ。
最後の親ロシア派(トランプの懐刀)だったバノン首席戦略補佐官をなぜかNSCから外したトランプ→直後にシリア攻撃へ
トランプ大統領の「黒幕」バノン氏、国家安全保障会議から外れる 裏には壮絶な主導権争い
アメリカのドナルド・トランプ大統領は4月5日、安全保障の政策決定機関「国家安全保障会議」(NSC)から、保守系ニュースサイト「ブライトバート」元会長で首席戦略補佐官のスティーブ・バノン氏を常任メンバーから外した。ホワイトハウス関係筋が同日、ハフィントンポストUS版の取材に答えた。
今回のトランプさんのシリア攻撃の最大の引き金として、トランプさんの「最後の理解者」とも言えるバノン首席戦略補佐官を、なぜかトランプさん自らNSCのメンバーから外したことを指摘する声が多いわ。
彼は元々「ブライトバート」という、トランプを応援する論調を展開していたニュースサイトの会長だった人で、少し前に辞任させられてしまったフリン氏と同じく、トランプが全幅の信頼を置いていた人物なんだけど、トランプ自らがそんな彼をNSCから外したというのは、やはり「裏で何かがあった」と考えるのが妥当だろう。
フリンの辞任で実質トランプの政策は行き詰まったとも言われていたけど、いわばこの「バノン外し」が、今までの「反グローバリストのトランプ」の息の根が止まってしまった決定的な要素だったかもしれない。
そして、この出来事の直後に(おまけに「米中首脳会談中」という最悪のタイミングで)今までシリアの停戦や和平を模索していたトランプが自ら全てこれをぶち壊してしまったわけで…やはり、これにてトランプは、いよいよ今までの大統領と同じ道を歩んでいくことになってしまう可能性が一気に高まってしまった。
なんていうか、とても悲しいし、空しい気分になってしまうね。
日本の当時の民主党政権といよいよそっくりになってきたトランプ政権
マスメディアだけじゃなく、裁判所までトランプさんの政策を妨害する状況だし、さらには戦争反対なリベラルの人たちまでも、オバマさんのメディアが作り上げた「偽のイメージ」に騙されてトランプさんを叩いちゃう始末なんだから、そりゃ、八方ふさがりになっちゃうのも無理も無いわよね。
裁判所が大統領令すらも執行を停止させる決定が出たことで、「アメリカは三権分立が機能しているまともな国!」なんて勘違いしちゃっている人が結構いるけど…多くの一般国民の弱者側の意向が反映されたというのならまだしも、トランプの政策を妨害したがっている主な連中は、グローバル企業などの巨大資本家や軍産複合体だからね。
結局、日本の裁判所とともに「より強い力を持つものの意向に沿った決定をする」という意味で同じだし、ありとあらゆる妨害や脅しに負けてしまって、今やトランプもオバマやブッシュと同じネオコンの傀儡に堕してしまったというのが実情かもしれないね。
管理人さんは前にも「トランプ政権が日本の民主党政権に似てきている」って評していたけど、いよいよ本当にそっくりになっちゃった感じね。
日本の場合、小沢&鳩山政権が既得権勢力とネオコンからの凄まじい攻撃にやられちゃって、その後に菅政権→野田政権と最後は完全に劣化しきっちゃったけど、トランプさんは一人で全部このプロセスを踏んじゃった感じね。
大統領就任直後は驚くくらいに仕事をしてたけど、意外と早くにここまで来てしまったな…。
やはり、どこの国でも貧困層はあくまでも無力であり、資本家や巨大企業が実質国をも操り、政治も民主主義も必然的に強者の支配下の元に腐敗に向かっていってしまうという、哀しい現実を感じてしまうね。
そして、「通貨制度」を牛耳っているものこそが、全てを超越して世界を操っているっていう現実もね。
もう9.11の真相の究明も、FRBの解体も叶わぬ夢になってしまったかもしれないけど…わずかな希望を持ちつつ、彼の動向を見ていこうと思うわ。
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