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イスラエル&イランの戦闘が停止した中、トランプ大統領が「(イランの核関連施設への爆撃は)広島・長崎と本質的に同じことだ」と発言!→日本国内から激しい怒りと批判の声が噴出!

イスラエル&イランの戦闘が停止した中、トランプ大統領が「(イランの核関連施設への爆撃は)広島・長崎と本質的に同じことだ」と発言!→日本国内から激しい怒りと批判の声が噴出!

どんなにゅーす?

・米トランプ大統領の仲裁によりイスラエルとイランの戦闘が実質的に停止した中、トランプ氏がNATOのルッテ事務総長と会談した際に「広島や長崎の例を使いたくないが」と前置きしたうえで「本質的には同じだ。戦争を終わらせた」とコメント。日本国内から多くの怒りの声が上がっている。

原爆投下を正当化?トランプ発言に怒りの声

~省略~

発言は2回 NATO首脳会議出席の際
トランプ大統領はオランダで開かれたNATO=北大西洋条約機構の首脳会議に出席。

この際、アメリカ軍が特殊な爆弾、バンカーバスターなどを使ってイランの核施設を攻撃したことをめぐり、第2次世界大戦中の広島と長崎への原爆投下になぞらえる発言を2回繰り返しました。

1回目(NATO ルッテ事務総長との会談)

イランの核施設について『被害は非常に深刻だ』などと成果を強調した上で「あの攻撃が戦争を終結させた。広島を例として使いたくない。長崎を例として使いたくない。しかし、本質的には同じだ。戦争を終わらせた」

2回目(同じ日に行われた別の記者会見)

「広島や長崎をみれば、あれが戦争を終わらせたことがわかる。これは違う形で戦争を終わらせた」

~省略~

長崎市 鈴木史朗市長
「原爆の投下が悲惨で非人道的な結末をもたらしたことを踏まえれば、いかなる目的だとしても核兵器の使用は断じて許されるものではない。

トランプ大統領の発言の正確な趣旨は承知していないが、仮に原爆投下を正当化するものであれば、被爆地として大変遺憾に思う。

厳しい国際情勢だからこそ、核兵器の非人道性を正確に理解していただくため、被爆の実相を国内外に伝えていく必要がある。

トランプ大統領をはじめとする世界の指導者には、被爆地を訪問していただき、実際にその目で見て、耳で聞いて、心で感じていただくことで、被爆の実相を理解していただきたい」

~省略~

林官房長官 “考え方は米側に伝達 意思疎通図る”
林官房長官は26日午前の記者会見で「広島と長崎への原爆投下は、多くの尊い命を奪い、病気や障害などで言葉に尽くせない苦難を強いるという、人道上、極めて遺憾な事態をもたらした。核兵器の使用は絶大な破壊力と殺傷力の故に国際法の思想的基盤にある人道主義の精神に合致しない」と述べました。

一方、発言に抗議する考えがあるかを問われたのに対しては「原爆投下に関するわが国の基本的な考え方は累次の機会にアメリカ側に伝達しており、引き続き緊密に意思疎通を図っていく」と述べました。

【NHK NEWS WEB 2025.6.26.】

「戦争を終わらせた英雄」から一転!?トランプ大統領の「暴言」に日本国民から怒りの声が噴出!→一方、ギャバード国家情報長官は(トランプ氏と正反対に)先日に広島を訪問し、悲惨な原爆被害に深く心を寄せつつ核兵器の廃絶を訴えるメッセージを発信!

米国家情報長官 広島 長崎の原爆被害に言及 核兵器廃絶訴える

~省略~

アメリカのギャバード国家情報長官は10日、SNSに動画を投稿しました。

この中で、最近、広島を訪れたことを明らかにしたうえで、広島と長崎に投下された原爆の被害について言及し「私が目にしたもの、耳にした話、今も心に残る悲しみは、ことばで表すことがとても難しい。私の人生に永遠に刻まれる経験だ」と述べました。

また、被爆者が体験をもとに描いた絵画を鑑賞したとして「そこに込められた苦しみや痛み、喪失感は写真そのものよりも強く訴えかけるものがあった」と振り返りました。

ギャバード長官は、現在の核兵器の威力は当時よりも圧倒的に強くなっていると指摘し「私たちはこれまでになく核による全滅の瀬戸際に立っている」と述べ、核保有国間の緊張が高まっているとして、懸念を示しました。

そして「だからこそ、私たち一人一人が声を上げ、狂気に終止符を打つことを求めなければならない。私たちは核戦争への道を拒否し、誰も核の大惨事の恐怖におびえずに済む世界を目指して努力すべきだ」と述べ、核兵器の廃絶の必要性を訴えました。

トランプ大統領は、ロシアや中国とともに核兵器を削減することに意欲を見せていますが、アメリカの現職の閣僚が核兵器への反対を表明するのは異例です。

日本被団協 横山代表理事 “米閣僚が明確に訴えたのはすごい”
アメリカの現職の閣僚が原爆の被害について言及した上で核兵器への反対を表明したことについて、長崎の被爆者で、日本被団協の横山照子代表理事(83)は「アメリカの閣僚の方が核兵器廃絶を明確に訴えたのはすごいと思うし、すばらしい。こういう人が1人でも増えることを願っている。私たち被爆者が生きている間に、核兵器をなくす道筋を立ててほしい」と話していました。

~省略~

【NHK NEWS WEB 2025.6.11.】

これもまた、いかにも「トランプさんらしい」と言えるかもしれないわね。
イスラエルとイランの交戦をストップさせ、ホルムズ海峡の封鎖や第三次世界大戦の勃発を食い止めた「歴史的な英雄」から一転
トランプさんによる「広島や長崎の例を使いたくないが」と前置きしたうえで「本質的には同じだ。戦争を終わらせた」との放言に対して、日本国民から怒りの声が噴出している状況だわ。

しかし、その一方で、(上記のように)つい先日にギャバード国家情報長官が日本の被爆地(広島)を訪れたうえで、米国からの残忍な原爆攻撃の被害者に深く寄り添いつつ、核兵器の廃絶を訴えるコメントを出していたことに注目する必要がある。
米国政府の閣僚がここまで日本の被爆者を深く悼み、核廃絶へのメッセージを発すること自体極めて異例だし、これもまた、トランプ政権特有の「奇妙な二面性」といえるだろう。
しかも、トランプ大統領は、わざわざ「広島長崎の例を使いたくないが」と前置きしているところをみると、その場の感情の高ぶりで出てきたものではなく、何らかの意図をもってわざわざ多くの批判や炎上を促しているようにもみえる。

つまり、意図的に日本国内からの批判を惹起しつつ、日米関係が不安定化していく(日米間の対立を促す)ように仕向けている可能性があるということかしら。

実際、NHKなどの日本の大手マスコミは早速(待ってましたかのように)大々的に批判する報道を盛り上げているし、いつもながら、トランプ氏の言行については様々な側面から深く分析し慎重に見極めていく必要がある。
ちなみに、ボクが気になっているのは、トランプ政権から核関連施設を破壊された割には、異様なまでに米国に従順な姿勢を見せているイランの奇妙な対応だ。
本当であれば、どこよりもイランが強烈に噴き上がり米国と全面戦争に突入してもおかしくないと思うんだけど、、、確かに、この流れを見ると、原爆を落とされたのを機に米国に全面的にひれ伏し、完全なまでに米国に占領されたかつての日本の動きともよく似ている

トランプ政権の軍事攻撃は、人的被害も全く出なかった極めて抑制的で限定的なものだったけど、原爆投下は前代未聞の膨大な死傷者を出し、さらには生き残ったたくさんの人たちも、一生涯に渡って耐えがたいほどの苦しみを味わい続けた(今も味わい続けている人たちがいる)、人類史上最悪レベルの大量殺戮攻撃だったわ。
こうした「表の側面」だけを見ると、両者は何から何までが圧倒的に異なっているけど、私たちは、明治政府の樹立から太平洋戦争の勃発そして原爆投下まで、全てが大日本帝国とグローバル支配層の協働による(生身の人間の大量殺戮行為を伴った)史上最悪の一大茶番劇だったと考えているわ。
こうした側面で両者を比べると確かに似通った点があるし、このように考えると、イランもまた日本と同じように米国の傀儡国家へと変貌していくシナリオがすでに始動しているのかもしれないわね。

とにかく、(あそこまでトランプ政権と非難の応酬をしていた)イランが急にトランプ政権に飼いならされてしまったことがとても不思議だし、一体どのような内情があるのかがとても気になる。
そして、今回わざわざトランプ氏がこのような暴言を行なった思惑を知りたいし、一方でギャバード長官がこれまでの米政府の中でも異例ともいえるほどに日本の原爆被害を深く慮りつつ核廃絶のメッセージを発している中で、今後のトランプ政権の動きについて注意深く見ていく必要がありそうだ。

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