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【黒すぎ】国家戦略特区WGヒアリング、内閣府が2件の隠蔽を認める!八田達夫座長や原英史座長代理が”非公開”を主導か!

【黒すぎ】国家戦略特区WGヒアリング、内閣府が2件の隠蔽を認める!八田達夫座長や原英史座長代理が”非公開”を主導か!

どんなにゅーす?

・国家戦略特区の公平性が疑われている問題で、政府が「記録がない」などとしていた2件の真珠養殖の規制緩和に関するヒアリングについて、内閣府が隠蔽をしていたことを一転して認めたとのこと。

・毎日新聞の報道によると、八田達夫WG座長がヒアリングの非公開を決めたとされており、内閣府が八田氏と原英史座長代理から事情を聴いたところ、提案者の真珠販売会社から「秘密保持」を強く要請されたとの説明があったという。

・安倍総理や竹中平蔵氏らが主導する国家戦略特区制度の透明性に多くの疑問が噴出している中で、「ブラックボックス同然」の怪しげな実態がまた一つ浮き彫りになっている。

「ヒアリング隠蔽」内閣府が認める 特区WG「記録ない」一転

国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理が指南する規制緩和提案を審査したWGヒアリング開催が隠されていた問題で、内閣府は14日、提案者と水産庁へのヒアリング2件を2015年秋に開催していたと明らかにした。内閣府や水産庁は「記録がない」などとしていたが、一転して隠蔽(いんぺい)を事実上認めた。2件は首相官邸ホームページ(HP)や政府答弁書に一切記載がなく、透明・中立をうたう特区制度の信頼を揺るがしかねない。

内閣府が14日の野党の聞き取りに対して説明した。内閣府などによると、15年4~6月に提案された真珠養殖の規制緩和を巡り、同10月ごろに提案者、水産庁の順にヒアリングを開催。民間委員では少なくとも八田達夫WG座長(大阪大名誉教授)と原氏が出席した。

最終的に八田氏が2件の開催を「非公開扱い」とする措置を決め、内閣府は正式なヒアリング開催の際に義務づけられる議事要旨や議事録を作成しなかった。内閣府が13日に事情を聴いたところ、八田、原両氏は提案者の真珠販売会社から「秘密保持」を強く要請されたと説明したという。

水産庁は13日の野党の聞き取りに「当時の担当課長は『記憶にない』と言っている」としていたが、14日は「時期や日付は分からないが、指摘を受けてWG委員に説明した」と前言を翻した。内閣府は「今回の提案者はとりわけ公開を懸念していた」と例外的な扱いを強調。「2件は個別の情報収集だった」などとする一方、「(ヒアリングかどうかは)定義の問題かもしれない」とも語った。

~省略~

今回の提案では、原氏と原氏が協力する「特区ビジネスコンサルティング」が提案者を指南していた。野党からは、WG委員の判断で完全に「非公開扱い」とされた規制緩和案件が他にもあるのではないか、と疑う声が相次いだ。

~省略~

【毎日新聞 2019.6.14.】

毎日新聞が連続スクープ!日常的に隠蔽・改ざんなどの「不正行為」に手を染め続ける安倍政権と、国家戦略特区のいかがわしさがますます露呈!

出典:内閣府

これまでも、その透明性や公平性に疑問の声が噴出してきた国家戦略特区制度ですが、これまで「記録がない」などと主張してきた内閣府が、過去の2件のヒアリングを隠蔽していたことを一転して認めたとのことです。
先日には、原英史座長代理の「コンサル料受け取り」に関するスクープを報じた毎日新聞ですが、連日に渡って特区制度に関連した意欲的なスクープを連発させていますね。

毎日新聞によると、「内閣府は、正式なヒアリング開催の際に義務づけられる議事要旨や議事録を作成しなかった」とされているけど、これが本当であれば、完全なる不正行為で、この件を本格的に追及する必要があるだけでなく、一体なぜ議事録が作成されなかったのか、徹底的に解明する必要があるだろう。
この前にも述べたけど、国家戦略特区制度には「民間委員に対して、提案者との利害関係を規制するルールが存在しない」とのことで、前川喜平氏が上のツイートで言っているように、普通に考えれば、「利権の巣窟」と化していくことになるのは当然の帰結だろう。

そして、これらの特区制度の”中心部”に鎮座しているのが、かのパソナ竹中平蔵氏であり、連日毎日新聞で挙げられているWGの幹部たちは、竹中氏の弟子たちのようなグローバリストの一団だ。
恐らく、ボクたちが知り得ないところで、こうしたシステムを通じて相当儲けているんだろうし、ここまで国民に対して「ブラックボックス」と化している中で、彼らはかなりオイシイ思いをしてるんじゃないかな。

加計学園もまさにそうですが、この安倍政権による国家戦略特区に選定されると、私たちの税金が大量に投じられることになり、文字通りに、「安倍トモ一派」に貴重な国富が横流しされるような構図となっています。
WGのトップや内閣府が率先して、特定企業のヒヤリングに関する隠蔽などを行なっている実情を見ても、この制度は「岩盤規制の打破」とは名ばかりの、政府やWGの民間議員と、それらと昵懇関係を持つ企業による、税金を食い物にした「仲間内同士の金儲けの場」と化しているのが現状なのではないでしょうか。

竹中一派は安倍政権のお陰で相当にイイ思いをしてるだろうし、こうやって、グローバリストらと「WIN&WINの関係」を築いていることも、安倍政権がより強固な権力を維持している背景なんだろう。
文字通り、今のこの国は、凄まじい額の税金の無駄遣いが横行しているし、この、利権と腐敗にまみれた安倍政権をどうにかしない限り、国民にしかるべき富が還元されることは永遠に無さそうだ。

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