どんなにゅーす?
・スイスのジュネーブ軍縮会議で行なわれるはずだった、核兵器の反対を訴える「高校生平和大使」の演説が急遽取り止めになった陰に、安倍政権の「腹心」とも言われる、米軍事勢力とも近い防衛官僚・高見沢将林氏の存在があった可能性が取り沙汰されている。
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高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に
このスピーチ取り止めには、軍縮会議日本政府代表部大使(軍縮大使)の人事が関係しているのではないか、ともいわれている。
この軍縮大使というのはその名のとおり、ジュネーブ軍縮会議の日本政府代表なのだが、昨年12月の人事で、その責任者に安倍首相と近い防衛官僚の高見沢将林氏が就任していたのだ。
軍縮大使に外交官ではなく、元防衛官僚が就任するのは異例中の異例。実際、ここ20年をみても、民間から起用された猪口邦子氏(現・自民党参議院議員)を除いて全員が外務省出身者だった。
しかも、高見沢氏は昨年の退官まで、一貫して日米安保畑を歩んだ元エリート防衛官僚で、第二次安倍政権では安全保障担当の内閣官房副長官補として官邸入りするなど、安倍首相の覚えがめでたい人物。集団的自衛権の行使容認を議論する首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の事務局を仕切り、2014年の閣議決定の際には高村正彦・自民党副総裁や横畠裕介・内閣法制局長官らとの「秘密会合」で政府案を練り上げたほか、日米安保体制=対米従属の固定化を目指す安倍政権の裏方をつとめてきた。
軍縮大使は民主党時代、米国に沖縄基地を県外移転しないよう提言していた
その高見沢氏がいかに“日米安保の権化”であるかを示す、こんなエピソードもある。沖縄の基地負担減を目指した民主党政権が、米軍普天間基地の「県外移設」を掲げた際、当時、防衛政策局長だった高見沢氏が、2009年10月、当時のキャンベル米国務次官補に「(民主党の県外移設案に)あまり早期に柔軟性を見せるべきではない」と耳打ちしたことが、ウィキリークスが公表した米国の公電によって明らかになっている。また、1996年の辺野古代替施設建設の日米交渉時には、オスプレイの配備を念頭に置きながらも、地元側に明言しないよう米側と想定問答集を調整したとされるなど、高見沢氏は米側を慮る日本政府の方針を陰に陽に実行に移してきた。
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3月28日の報道ステーション。かつて防衛省の事務次官候補と目されたこともある、高見沢将林・軍縮大使。「軍縮大使」と名乗ることすら恥ずかしい。 pic.twitter.com/wx06CffOv6
— 杉原こうじ(NAJAT・緑の党) (@kojiskojis) 2017年3月28日
安倍さんお気に入り防衛官僚が「軍縮大使」だなんてダブルスピーク?
しかも、軍縮大使は民主党時代、米国に沖縄基地を県外移転しないよう提言していた
高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使 https://t.co/tHuO7IjsHm @litera_webさんから— indigo (@ingigo33) 2017年8月22日
ここにも安倍政権の異常な人事の影が!
高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に https://t.co/M57VJ1zrYx @litera_webさんから
— 小村勝洋 (@kokatu1) 2017年8月22日
高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者にhttps://t.co/0yrwltjE98
周知の通り、日本は“唯一の被爆国”であるにもかかわらず、核保有国であるアメリカなどとともに、核兵器禁止条約に反対の姿勢を pic.twitter.com/pixAjYC3Y5— タマ九郎 (@tamakurou2013) 2017年8月22日
「安倍政権のもとでは、市民が核兵器廃絶の思いを述べる機会さえ奪われてしまうことは間違いない。こんな政権が被爆国にふさわしいのか、わたしたちはいま一度よく考えるべき」https://t.co/l84mzYvj9P @litera_webさんから
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2017年8月22日
今回軍縮大使に選ばれた高見沢というアメリカの犬の名前は忘れないでおきましょう。。高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に https://t.co/El7UTwagiw @litera_webさんから
— 泉川理之 (@T_IZUMIKAWA) 2017年8月22日
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安倍政権が高校生たちの「平和への願い」を込めたスピーチを取り止めさせた背景に、米ネオコン戦争屋の走狗たちの存在が!
↓安倍政権は「軍縮大使」のポストに戦争ビジネス勢力の走狗を送り込んでいた。
出典:Twitter(@kojiskojis)
高校生たちの純粋な平和への思いを訴える演説を、安倍政権が強引に取り止めさせたことが問題になっているけど、その背後にはこういう人事と圧力があったのねっ!
軍縮大使のポストに、「戦争ビジネス勢力の使用人」みたいな人間を起用するなんて…安倍政権は一体どこまでやりたい放題なのよっ!?
なるほどね。
安倍政権は自らの意思でこのような人事を行なっているのかどうかははっきりしていないけど、こういう細かな部分にまで、好戦的なネオコン戦争屋や軍需産業への利益誘導を徹底しているとは、まさに驚きだ。
こういう様子を見ていると、安倍政権は国民の目の届かないところで、着実に米軍需産業と強い結びつきを構築してきていることが分かるし、それに加えて、本気で(自らの悲願である)日本の核武装を実現させるべく、あの手この手で動き回っていることもぼんやりと見えてくる。
とにかく、世界の人々の間で近年より広がりを見せてきている、「核兵器反対」の潮流が日本でも盛り上がっていくことに対し、安倍政権は手段を選ばずにこれを全力で阻止しようとしていることが分かるし、今後、戦争反対の声や平和を希求する人々をより激しく弾圧していく可能性がありそうだね。
そ、そんなっ!
私たち一般市民が自由に平和を訴えたり戦争反対を訴えることすらも、簡単に出来なくなるかもしれないっていうの!?
この先、日本は一体どこに向かっていくつもりなのよぉ!!
この流れを少しでも止めるためには、安倍政権と対立する強い野党を作ることが絶対不可欠なんだけど…今のところは、その世の中の期待が安倍政権の”近似種”である小池新党に向いてしまっている状況だからね…。
なんだか、世界情勢を見ても、安倍政権の「本来のご主人様」であるネオコン戦争屋勢力が徐々に息を吹き返しつつあるようにも見えるし、色々な意味でこの先が心配だね…。
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