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【やっぱり】小西洋之氏が暴露した内部文書、松本総務相が「行政文書」（本物）であることをあっさり認める！→「本物だったら大臣も議員もやめる」と豪語していた高市氏は、無理筋な屁理屈を並べて辞職を否定！

【やっぱり】小西洋之氏が暴露した内部文書、松本総務相が「行政文書」（本物）であることをあっさり認める！→「本物だったら大臣も議員もやめる」と豪語していた高市氏は、無理筋な屁理屈を並べて辞職を否定！
      

どんなにゅーす？

・立憲・小西洋之議員が暴露した安倍政権時代の「放送法を歪めて恣意的にメディアを恫喝支配する」方針を示した内部文書について、自民党から「捏造だ」との声が上がっていた中、松本総務相がこれが総務省が作成した「行政文書」（本物）であることを認めた。

・当時の総務相で「これが捏造ではなかったら大臣も議員もやめる」と豪語していた高市経済安全保障担当相は、「私に関係する計4枚については、私自身に確認が取られていないものであり、私が発言したことのない記述がなされているなど、正しい情報ではない」などと主張し、今もなお「捏造である」と言い張りながら自身の辞職を否定。ネット上で高市氏に対して辞職を求める声が殺到している。

放送法文書を「捏造」断定した高市氏、辞任を否定…総務相「一部は正確性確認できない」

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放送法４条は、放送局が番組を編集する際、〈１〉政治的に公平であること〈２〉報道は事実を曲げないこと――などを求めている。政府は従来、政治的公平性を判断する際には「番組全体で判断する」と解釈してきた。

公表された文書には、従来の解釈に、２０１５年に「一つの番組でも判断できる」との解釈を加えた経緯が記されている。礒崎氏が「この件は俺と総理が２人で決める話」「ただじゃあ済まない。首が飛ぶぞ」などと総務省側に発言したとの記載もあった。

野党は、礒崎氏による総務省側への圧力が放送行政をゆがめたのではないかと批判を強めている。一方、与党内には「首相補佐官は各役所を指揮命令したり、法を解釈したりする権限は何も持っていない。一人の議員として意見を述べていると捉えるのが普通だ」（自民党の世耕弘成参院幹事長）との反論もある。

総務省は公表した計７８枚の行政文書の「一部に正確性が確認できないものがある」（松本総務相）としているが、どの部分が該当するかは明らかにしていない。

文書には、当時の安倍首相が総務相だった高市経済安全保障相と電話で協議したとするメモがあり、安倍氏が「今までの放送法の解釈がおかしい」と主張したとの記述もあった。高市氏は７日の記者会見で「私に関しての４枚の文書は不正確だと確信を持っている」と強調した。

高市氏は文書を「 捏造 」と断じ、文書が事実なら衆院議員を辞職する考えを示していた。記者会見では「辞職を迫るなら、完全に正確なものだと相手も立証しなければならない」と指摘し、閣僚辞任や議員辞職を否定した。

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【読売新聞 2023.3.8.】

江川紹子氏、高市早苗氏の「捏造」発言を批判「公務員にとって最大限の罵倒。まずは猛省すべき」

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高市氏は、自身の総務省時代の発言が記載された放送法の政治的公平性をめぐる総務省の内部文書を捏造と指摘し、捏造文書ではなかった場合には国会議員の職を辞す覚悟を示していたが、松本剛明総務相は7日の閣議後記者会見で、同文書は総務省の「行政文書」であると認めた。

江川氏は、高市氏の発言について「文書の『捏造』という物言いは、公務員にとって最大限の罵倒だろう。当時の総務相だった高市早苗氏は、こうして部下を罵倒し、自身の立場を守り、政治的立場を維持しようということなのか…。『姑息（こそく）』という言葉しか浮かばない」と批判。「安易に『捏造』という強い言葉を持ち出したことを、まずは猛省すべきだ」とした。

【日刊スポーツ 2023.3.8.】

高市早苗氏は往生際最悪…放送法解釈の行政文書めぐり“辞めなくて済む理屈”探し

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「私に関して書かれた4枚については、『捏造』と認識しております」

高市氏は7日の閣議後会見で、行政文書と認められた「小西文書」のうち、総務相時代の大臣レクや安倍元首相との通話内容などを記した4枚について、改めて「捏造」と主張。「作成者を書いていない、日時が特定できていない、内容が不正確である」と強弁した。

3日の予算委では「小西委員が入手された文書の信憑性について、私は大いに疑問を持っております」「まったくの捏造文書」と、かなり強気だったが、文書全体の真偽から、ちゃっかり防衛ラインを下げている。

それでも「捏造」と言い張るなら、それを立証する責任は高市氏側にあるだろう。ところがどっこい、「私に対して大臣、議員辞職を迫るのであれば、4枚の文書は完全に正確なものであることを相手サマも立証しなければならないのではないか」などと、立証責任を「相手サマ」に転嫁した。

■かつての部下に疑惑を向ける「嫌な上司」の典型

これだけでも相当見苦しいのに、「内容が不正確なもの」が「捏造」された理由について、「（役人が）大臣に何らかの報告を上げたというようなパフォーマンスが必要だったんじゃないかなという推測もできます」との自説を開陳。かつて部下だった総務官僚に疑いを向けるとは「嫌な上司」の典型例だ。組織のトップとしての資質を欠いている。

総務省が認めた行政文書を「捏造」と言い募るのは、総務行政の否定に他ならない。総務省が記載内容の事実関係を引き続き精査するにしても、高市氏の開き直りを許していては危険だ。省庁が作成した文書の内容が気に入らない国会議員がいた場合、「捏造じゃないの？」とイチャモンをつければ、それがまかり通ることにもなりかねない。

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民放キー局関係者がこう明かす。

「まさに官邸と総務省の間で放送法の解釈変更が話し合われていた2014～15年ごろ、報道番組の放送中に自民党幹部から局の偉い人に直電がちょくちょくかかってきていました。内容は『野党のオンエアが長すぎる』などのクレーム。局の幹部は政権の顔色をうかがって、萎縮しきっていました」

テレビ朝日系「報道ステーション」を15年に降板した元経産官僚の古賀茂明氏によれば、降板が決まる1年前から政府は報ステに圧力をかけていたという。

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【日刊ゲンダイ 2023.3.8.】

松本総務相が「総務省の行政文書（本物）である」と認めると、今度は「私に関する内容が不正確だから捏造だ」などと言い始めた高市氏！自民党政権に蔓延する絶望的な反知性と自己中極まりない暴力政治！

出典：livedoorNEWS

やはりこうなりましたね。
この記事の中で、私は「安倍元総理は森友事件について『私や妻が関わっていたら総理も議員もやめる』と豪語しながら、実際に関わっていたことを示す物証が次々と出てきても平然と総理の座に居座り続けていましたが、高市氏も安倍氏と同じようなことになりそうな予感ですね。」と述べましたが、まさに予想を全く裏切らない自民党政治屋の反知性ぶりには呆れて言葉も出ません。

常識的に考えて、総務省が高市氏を不当に貶めるような捏造文書を作成する（これ自体が重大犯罪で即刻逮捕されるような話だ）なんてほとんどありえない話だけど、高市氏は今度は「私に関して書かれていることが捏造である」などと言い出し、話をちゃっかりとすり替えながら、文書を作成した官僚を露骨に脅している始末なのだから、もうあらゆるモラルや秩序が破綻しているとしか言いようがない。

ここまで卑怯で身勝手極まりない人物が、自らの発言の不正確さと危険性を潔く認め議員を辞めるわけがないけど、国民が真に認識すべきは、ここまで自身の発言に一切の責任も持たず、最低限の常識すら持っていない連中が政権に居座り、この日本を徹底的に破壊し続けているという、極めて恐ろしく末期的な現実だろう。

ここまで民主主義の概念から激しく逸脱し、最低限の良識すら持っていない集団（安倍一派）が、8年近くにもわたって強大な政権を築いていたのですから、それ自体がこの文書の信ぴょう性を如実に物語っているといえるでしょう。

高市氏こそ、「安倍元総理の亡霊」ともいえる稀代の悪徳政治屋であり、実際、森友事件で安倍氏が「私や妻が関わっていたら総理も議員もやめる」と言っておきながら、その後も平然と総理の椅子に居座り続けたケースとそっくりになってきている。
安倍氏の場合は、この発言の辻褄を無理やり合わせるために、ついに公文書の改ざんという現代未聞の国家犯罪が行なわれる事態に至ってしまったけど、高市氏の場合は果たしてどうなっていくのか。

現在の高市氏は安倍氏ほどの強大な権力を有しているようには見えませんし、むしろ、安倍暗殺事件以降、グローバルレベルで安倍一派の粛清と切り捨ての動きが進んでおり、高市氏もこの一件を機にいよいよ本格的に失脚・凋落していく展開がみえてきました。

前にも述べたけど、政権自体が「公平公正な番組だ」と認める番組を追求していくと、最後に行き着くのは朝鮮中央テレビのような完全なる独裁プロパガンダ放送あり、真に市民にとって有益な番組（民主主義のルールに則った番組）というのは、総じて権力者にとって都合が悪いものだ。
いずれにしても、民主主義の原則を徹底的に踏みにじりながら、「我々が認めるテレビ番組」をことさらに追求している自民党にこれ以上政権を持たせるのは極めて危険であり、ここまで自らの過ちを頑として認めず、官僚ばかりに自らの罪を押し付けさらには脅しさえしている高市氏についても、「最上級の危険人物」として即刻議員そのものを辞めさせるべきだろう。

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