どんなにゅーす?
・8月15日の終戦記念日を機に、テレビで数多く太平洋戦争の特番が放送され、ネット上でも様々な声が出てきている。
・中でもNHKスペシャルで連日放送されている戦争特番が話題になっており、ポツダム宣言受諾の降伏後に激しい戦闘と死者を出した樺太地上戦や、史上まれに見る無謀で悲惨な戦闘として語り継がれているインパール作戦などの特集内容が国民から多くの衝撃を呼んでいる。
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NHKスペシャルの再放送予定です。
・本土空襲全記録 8/16
・731部隊の真実 8/17
・樺太地上戦 8/18
・戦慄の記録インパール 8/26
いずれも深夜日付変更線前後で前日深夜だったりするのでご注意#NHKスペシャルhttps://t.co/ZI5pUzEUHU— GALLERY BIBLIO 十松弘樹 (@GBIBLIO) 2017年8月15日
今回のNHKスペシャルは、制作者の熱意を感じますね。
まだ見ていない方は是非。
特に、731部隊とインパールは録画してもいいので見ましょう。— 星のしずく (@DSTpnWVytBDmK1a) 2017年8月15日
インパール作戦のドキュメンタリーを見てナニが憂鬱になるって、この日本軍みたいな意志決定機構が今の日本にもほとんどそのまま残ってるってことなんだよなあ… #NHKスペシャル
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2017年8月15日
#インパール作戦 に関心を持った若い方。日本軍部の無責任ぶりを理解するには、1993年に放送された、こちらの方がわかりやすいです。
NHKスペシャルドキュメント太平洋戦争 第4集 責任なき戦場 ~ビルマ・インパールhttps://t.co/eDibxFfd7W
— 白石草 (@hamemen) 2017年8月15日
インパール作戦を指揮した司令部にいた元少尉の日記。
戦場の空気感が伝わってきます。
イギリス軍が記録していた10時間の映像も。#NHKスペシャル 「戦慄の記録 インパール」まもなく、夜7時30分!https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/kz0QAyvF1b— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年8月15日
#NHKスペシャル
インパール作戦の責任は誰にあるのか。イギリス軍の尋問に大本営作戦課長の服部卓四郎大佐は「大本営が担う作戦というよりも南方軍、ビルマ方面軍そして第15軍の責任範囲の拡大である」と。
現場が勝手にやったと。責任の押しつけ。これと似た話はつい最近、現代でも聞いたな。 pic.twitter.com/oQkJXMIN3v— Tad (@CybershotTad) 2017年8月15日
NHKスペシャル 一番ゾッとしたとこ
「インパール作戦は、いかなる犠牲を払っても
精神的価値として続ける意義があった」
(ビルマ方面軍 中永太郎参謀長)牟田口司令官への取材対応は
「『やったー、日本はやった』と景気よくやらないかんと、うそでもええと」(第15軍司令部元少尉)— buu (@buu34) 2017年8月15日
知られざる樺太地上戦・7日間の悲劇に迫るNHKスペシャル放送中。「玉音放送」で戦争が終わったと多くの方は考えていると思いますが、決して日本全国でそうだったわけではありません。北海道の北に広がる樺太では、終戦後も7日間にわたって戦争が続き、終戦後にむしろ被害は拡大していきました。 pic.twitter.com/zplNa37e3V
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年8月14日
8月15日の無条件降伏後も軍司令部の「南樺太を死守せよ」の命令で戦争を続けさせられた住民の悲劇を見るにつけ、国は決して国民を守らないし、戦争は国民を守る為のモノではない事がよく判る。★NHKスペシャル|樺太地上戦終戦後7日間の悲劇 https://t.co/aqlrRYD2rG
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2017年8月14日
731部隊、樺太地上戦、インパール作戦と、今夏のNHKスペシャルは、日本軍の暴走暴虐と無能無責任をあぶり出す構成になってますね。そしてどれも冷静で客観的な視点が番組の基調になってる。こういうのがNHKの仕事だよ、昔はこんなのをガンガンやってたよ、と思う。
— mipoko:NoWarNukesFur (@mipoko611) 2017年8月15日
#NHKスペシャル
樺太地上戦。終戦翌日、降伏を受け入れたはずの日本側が先制攻撃していた。戦う姿勢の見られない上陸してきたソ連兵を300人の日本兵が攻撃。上層部は終戦の事実を覆い隠しており、何も知らずに戦いを続けさせられていた。 pic.twitter.com/ErKfJ2O5kp— Tad (@CybershotTad) 2017年8月14日
20:00 NHKスペシャル「樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇」
軍国主義信じて見捨てられた日本国民の悲劇をよく見ておいたほうが良い
国家は国民に犠牲を強いるだけで守りもしないし責任も取らない
こういう軍国主義が安倍、稲田、日本会議の目指す日本の姿だよ— アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート (@ACKHEED) 2017年8月14日
現在放送中の #NHKスペシャル 「樺太地上戦」。樺太戦を体験した方々の証言を取
材したのは、24歳のディレクターです。
「戦争体験者の話を直接伺える機会はもう残り少ない」とこの半年、各地を飛び
回って取材を続けました。
今回初めて証言する方も多くいらっしゃいました。— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年8月14日
NHKスペシャル「戦慄の記録インパール」で、、参謀たちが語っていた「5000人殺せば取れるか」という言葉が、自軍の犠牲者だったということに衝撃を受けました。「兵隊の生命はその程度」という感覚が、戦後にどのように明らかにされ、検証されたのか…。司令官も大本営も誰もが責任を認めない。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2017年8月15日
NHKスペシャル「戦慄の記録インパール」を観終えてNHKに電話。731部隊、樺太と、三夜連続の特集について「よかった」と感想を伝えた。電話の向こうからは「今後もこのような特集を続けますので、引き続きよろしくお願いします」。よかった番組には激励の電話・メールを。 https://t.co/vebkCCHcA8
— 朝岡晶子 (@asaoka_akiko) 2017年8月15日
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今年はNHKを中心に、充実した戦争特番が多数放送される
↓ネット上でも多くの反応が寄せられているNHKスペシャル。
出典:Twitter(@nhk_n_sp)
終戦記念日を機に、戦争を特集した番組がたくさんやっているわね。
私も他の番組を観た後についつい深く真剣に観いちゃったりしたけど、いかに戦争が残酷で愚かで、多くの悲劇を作り出すものなのかが、改めてとても強く感じられたわ。
何だか個人的に、今年は近年よりもとても充実した戦争特番が多くやっている気がするんだけど、これはボクの気のせいなのだろうか。
どちらにしても、現在分かっている数少ない手がかりや貴重な戦争経験者の人たちの情報などを元に、事実関係のより詳しい解明を試みつつ、力の入った番組を多く作ってもらえることは、戦争がどういうものなのか、過去にどのような戦争があったのかを知る上で非常に有益なことだ。
中でもNHKスペシャルの戦争特集は、ネット上でも多くの評価や反応があり、ポツダム宣言の無条件降伏後に起こった悲劇の戦闘である「樺太地上戦」や、歴史的にもあまりに悲惨で無謀な戦闘を強いられたといわれる「インパール作戦」の特集などが話題に多く上っているようだ。
現在も生存している、現場を知る非常に貴重な元日本軍兵士の方の証言や、当時の戦況を記した貴重な日記などを見ても、当時の大日本帝国は、国のために戦った兵士の人命を驚くほどに軽視していた実情が浮かび上がってくるし、「お国のために身も心も捧げ、命を投げ出して玉砕するのが人として当たり前」といえるほどの極端な軍国主義と、天皇を頂点とした軍部による恐怖と暴力による独裁世界がこの日本で展開されていたことを改めて認識されたよ。
早速ネット上では、お馴染みの一部の連中が「捏造」やら「偏向」やら「反日NHK」などと騒いでいるけど、確かに、大日本帝国を賛美している安倍総理や日本会議にとってもかなり都合が悪い内容の番組が多数放映されている感じだね。
やっぱりこれも、安倍一派を中心とした「長州閥礼賛カルト勢力」の影響力が低下してきている兆候なのかな?
ほんと、相変わらずネット上では、「正義の戦争」とか言いながら、戦争を美化しようとしている連中がいるみたいね。
こういう風潮って、実際に作戦を考えたり部下に突撃させていた当時の軍部の子孫の人たちとかが扇動して盛り上がらせているのかしら?
安倍総理のおじいさんの岸信介もそうだけど、当時のエリート軍部の多くが敗戦後にかなり非難されたり、連合国側に拘束されて裁判にかけられたり、拘束される前に自決したりと、結構散々な目に遭っているから、そういう可能性はありそうだね。
でも、やはりそれ以上に悲劇で痛ましいのは、出口の見えない泥沼の戦争に巻き込まれ、米軍の空襲や原爆などによってかけがえのない命を奪われた幼子や女性を含む無実の一般庶民や、人命軽視の無能で無責任な軍部によって惨く無謀な戦闘を強いられた、素人同然の下層の若い兵士たちだ。
何だかここ最近になって、閉塞感に満ちていた「長州アベ帝国」のパワーが急激に落ち、メディアも比較的自由に様々な報道が出来るようになってきている気がするけど、どうか、こうした貴重なテレビ番組を通じて、「戦争とはどういうものなのか?」「戦争によって得をするのはどういう勢力で、最も不幸で悲惨な立場を負わされるのは誰なのか?」ということを今一度多くの人が考えるようになってくれたら本当に嬉しく思うよ。
(これらのNHKスペシャルは近々再放送があるみたいなので、見逃した人は観てみるといいかも。)
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