どんなにゅーす?
・イスラエルとイランの軍事衝突がエスカレートし第三次世界大戦の危険が高まっていた中、米トランプ大統領が両国の仲裁に入り、ひとまず沈静化。両国が「勝利宣言」を行なった。
・「イランが停戦合意を破った」との名目でイスラエルがイランの15か所の地点に空爆を行なおうとしたものの、これに憤ったトランプ氏がイスラエルに作戦の中止を要求。これ以降は両国の軍事攻撃が止まっており、事態の行方が注目されている。
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「イスラエルは歴史的な罰を受けた」 イラン大統領が「勝利」宣言
イランのペゼシュキアン大統領は24日夜、イスラエルとの停戦発効を受けて国民向けに演説し、イスラエルは「重く歴史的な罰を受けた」と述べて「勝利」を宣言した。イランメディアが伝えた。
ペゼシュキアン氏は、米国と核開発を巡る協議を進めていた最中にイスラエルが戦闘を始めたことに触れ、「交渉の席に着いている間に侵略をした。敵の背信行為を歴史は忘れないだろう」と強調。12日間の戦闘でイスラエルは「想像を絶する」被害をこうむり、イランの核開発計画の破壊にも失敗したと主張した。
~省略~
両政府によると、今回の戦闘でイスラエルでは28人が死亡し、1200人以上が負傷。イランでの死者は600人を超え、負傷者も5300人以上に上った。
イランでは中部フォルドゥやナタンツなどの主要な核施設が攻撃を受けたほか、革命防衛隊トップや核科学者ら多くの要人が死亡。石油貯蔵施設やガス田も被害を受けた。イスラエルでは石油精錬所や病院などにミサイルが着弾した。【カイロ金子淳】
イスラエル首相、「歴史的勝利」宣言 停戦、ひとまず維持―イランは核開発継続の意向
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は24日のビデオ演説で、イランとの戦闘で「歴史的勝利を果たした」と宣言した。その上で、イランが核開発を開始すれば「同じ強度と決意で行動する」と警告した。トランプ米大統領が24日に発効を発表した停戦はひとまず維持されているもようだが、戦闘再燃の火種はくすぶり続けているのが現状だ。
ネタニヤフ氏は、米軍による空爆でイラン中部フォルドゥの地下ウラン濃縮施設が破壊されたと主張。トランプ氏の「前例のない協力」に謝意を表し、両国が強固な関係にあることをアピールした。
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イスラエルのメディアはこの反撃を巡り、イスラエル軍が当初イランの15カ所に空爆を加える計画だったが、「停戦違反」に憤ったトランプ氏が電話でネタニヤフ氏に中止を要求。計画は最終的に大幅に縮小したと伝えた。
出典:YouTube
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イラン、イスラエルに対し「勝利」宣言 事実上の停戦受け入れ表明https://t.co/3JZBJJwMxw
— 毎日新聞 (@mainichi) June 24, 2025
イラン・イスラエル、双方が「勝利宣言」。その意味する所は
「勝利したから新たな攻撃をする必要がない」
新たな武力攻撃を意図していたネタニヤフをトランプが叱責、攻撃を撤回させた(明日ブログ)— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) June 25, 2025
イランとイスラエルが停戦し双方が勝利宣言
これもうわかんねぇな… pic.twitter.com/ReKe39T3el
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) June 25, 2025
このまま両国勝利で終わりましょう!
イランの大統領であるペゼシュキアンは、「彼の国に課された12日間の戦争」の終わりを発表し「偉大な勝利」を宣言しています。 また、イラン人がテヘランで「戦争の勝利を祝う」
「歴史的勝利」双方主張 停戦合意おおむね維持(共同通信)pic.twitter.com/rs2euoTwBP
— zero world (@zero_world1) June 24, 2025
速報: 🇮🇱🇮🇷イスラエルのネタニヤフ首相がイランに対する勝利を正式に宣言。
「我々は歴史的な勝利を収めた。この勝利は何世代にもわたって記憶されるだろう。」
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ネタニヤフ、精神勝利に走りました。— Dr. Shintaro Sawayama (@sawayama0410) June 24, 2025
アメリカのイラク核施設攻撃にも犠牲者はなく、カタールの米軍基地へのイラクの攻撃にも犠牲者はいない。
そしてイスラエルもイランも勝利宣言をしている。
トランプ大統領は事前の報復攻撃を宣言したイランに感謝を述べた。
中東にとってこれが平和と繁栄の始まりになればいいな🙏🏻 https://t.co/RLuqW4d8ZX
— ありんこりんこ🍎 (@arinkoallure) June 25, 2025
ネタニヤフの勝利宣言スピーチは要するにトランプの顔を立てるためだけのものだ。イスラエル国民もわかってる。
今も人質は帰ってきておらず、イラン体制も転覆していないと釘を刺した。
ハメネイの排除は、軍事攻撃か、暗殺か、イラン国民の蜂起か。どの選択肢も捨ててないはず。時期が問題。
— ビーツ (@MatchaBrezel) June 24, 2025
アメリカ「じゃ、停戦な」
両国「はーい🙋」イスラエル「最後に爆撃してやろ」
イラン「は?反撃じゃー」
イスラエル「はい。停戦違反ね。爆撃再開」トランプ「イスラエルふざけんな」 https://t.co/k19JOlPXbB
— 英国紳士roy (@roy8uk) June 24, 2025
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イスラエルとイラン双方が「勝利宣言」し、ひとまずはホルムズ海峡封鎖や第三次世界大戦を回避!トランプ政権はイランに経済支援などの取引を持ち掛け、核の放棄を求める方針か!
どうやら、ひとまずは(ホルムズ海峡の封鎖や第三次世界大戦などの)破滅的事態を回避することができたみたいですね…!
トランプ大統領の仲裁に応じたイスラエルとイランの双方が「勝利宣言」。
お互いに攻撃し合う大義がなくなったことで、事態は沈静化に向かいそうな雰囲気になってまいりました。
「イランが停戦合意を破って攻撃を仕掛けてきた」などとの名目で大々的な反撃を仕掛けようとしていたイスラエルにトランプ大統領が憤り、作戦の中止を要求したとのこと。
これにイスラエルが従ったことで、ひとまずは双方の攻撃の応酬が止まり、トランプ氏のメンツも保たれた形となった。
トランプ氏、停戦違反を非難 イラン以上にイスラエルに不満示す https://t.co/Cr3ozcZ7IJ https://t.co/Cr3ozcZ7IJ
— ロイター (@ReutersJapan) June 24, 2025
おおよそボクが予想していた通りの状況になったし、「米国がイランの核施設を攻撃した」との報道が出た時には、世界中の人々がショックと失望にうなだれたものの、実はこれはイランと米国の間で内密に打ち合わせされた「やってるフリ」だったということだ。
イランにとっては、「核施設が破壊された」という既成事実が出来たことで、イスラエルから攻撃を受ける理由がなくなったし、ウィットコフ中東担当大使のコメントを見る限り、今後、トランプ政権はイランに様々な経済支援を持ち掛けながら和平合意を結んだうえで、これと引き換えに核の完全な放棄を求めていく方針みたいだね。
やはり、トランプ大統領お得意の”大芝居”だったわけですね。
これまでイスラエルを全面的に賛美してきたものの、ここぞというところで厳しい態度をもってイスラエルの暴走を止めたことは評価できますし、ウィットコフ大使が言っている通りに事が進めば、トランプ氏への世界中の支持と称賛は揺るぎないものとなるでしょう。
しかし、事がそう簡単に進んでいくことは難しい。
イスラエルとイランは現在もなお激しく睨み合ったままだし、イランとイスラエルの態度を軟化させ事態を完全に収めるには、トランプ政権によるよほど上手い舵取りが求められる。
世界中がトランプ氏を「戦争仲裁人」として期待している中で、トランプ氏も(民衆の支持を得るために)戦争を止めるための外交を続けていく必要があるし、民衆の力でトランプ氏を動かし、第三次世界大戦(ハルマゲドン)の危機を遠ざけていくことが必要だ。
結局のところは、世界の破滅の食い止めるのは民衆の力であるということですね。
引き続き、私たち自身が「戦争反対」の声を大きく上げていくことが必要ですし、中東情勢がこのまま沈静化し、世界が平和になることを強く願っています。
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