どんなにゅーす?
・日本会議や安倍政権に対する批判や森友疑獄を意欲的に追及していたことで知られる、著述家の菅野完氏のツイッターが永久凍結された一件について、各所で波紋が広がっている。
・凍結の理由についての説明を拒否し続けているツイッター社に対し、脳科学者の茂木健一郎氏やジャーナリストの江川紹子氏らが強い疑問と不信感を表しており、菅野氏本人もツイッター社からの説明を求めるべく、ネット上で友人や支援者に協力を呼びかけている。
・また、TwitterJapan社の笹本裕CEOが、多くのデマや歪んだ安倍礼賛情報を発信し続けているネットメディア「netgeek」の記事を度々リツイートしていた動きが見られていたことから、以前よりくすぶってきた安倍政権との繋がりを疑う声も高まってきている。
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↓菅野氏のフェイスブックより。
菅野完氏のTwitterアカウントが凍結 ⇒ Twitter社の公式見解は?
「日本会議の研究」などの著作があるノンフィクション作家の菅野完(たもつ)氏のTwitterアカウントが9月19日に凍結された。
~省略~
菅野氏のFacebook投稿によると、凍結されたTwitterアカウントは10年間ほど運用し、フォロワー数は6万4000人ほどに達していたという。
ハフポスト日本版は19日、菅野氏のアカウントが凍結された理由について、Twitter Japan株式会社の広報担当者に取材した。以下のような回答だった。
「個別の案件にはお答えできかねます」
Twitter社によると、一般的なアカウントの凍結理由や、異議申立ての手順についてヘルプセンターのページに記載してあるという。
菅野完氏のTwitterアカウント凍結に茂木健一郎氏と江川紹子氏が義憤
19日、脳科学者の茂木健一郎氏と、ジャーナリストの江川紹子氏が、ノンフィクション作家・菅野完氏のTwitterアカウントが凍結されたことに対し、Twitter上で異を唱えた。
~省略~
茂木氏は、アカウント凍結ポリシーを開示するようにツイート。明確な理由がなければ「プラットフォームとしての価値が毀損されてしまいます」と指摘する。
一方で江川氏は、菅野氏が乱暴な言葉使いを時折しているが、凍結されるほどのものとは思えないと指摘する。「すでに公開されている規約のどの部分に違反するのかを明らかにするのが、言論プラットフォームの責務」「いろんな憶測が出回り、自粛や萎縮が始まって、自由な言論の場を保てません」と訴えている。
ツイッター社 @TwitterJP は、アカウントの凍結などのポリシーについては、高い透明性を持って、明確な政策を開示していただきたいと思います。注目されるアカウントの永久凍結などの事例については、合理性の高い原理を示さないと、プラットフォームとしての価値が毀損されてしまいます。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年9月18日
@TwitterJP 菅野完氏 @noiehoie は、なぜ永久凍結になったのでしょう。時折眉をひそめたくなる乱暴な言葉遣いもありましたが、発言の機会を剥奪するほどのものとも思えません。理由を明らかにしないと、妙な陰謀論が広がってしまいます。
— Shoko Egawa (@amneris84) 2017年9月19日
.@TwitterJP ある人の発言の機会を剥奪するには、いつの、いかなる発言が、すでに公開されている規約のどの部分に違反するのかを明らかにするのが、言論プラットフォームの責務だと思います。そうでないと、いろんな憶測が出回り、自粛や萎縮が始まって、自由な言論の場を保てません
— Shoko Egawa (@amneris84) 2017年9月19日
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↓以前より「ツイッター社は、民族ヘイトに関するツイートやアカウントに対する対応が甘い」との批判が多く噴出。
「差別ツイートの投稿を放置している」 ヘイト投稿「野放しやめて」とTwitter社に抗議デモ
ヘイト投稿「野放しやめて」 ツイッター日本法人へ抗議
ツイッター社が差別表現を伴う投稿を放置しているとして、市民らが8日、抗議活動をした。東京都内にある同社日本法人が入るオフィスビル前の歩道に、民族差別や性差別をあおるような投稿を印刷した紙を敷き詰め、ビルに向かって「差別ツイート野放しやめて」「ヘイトツイートは表現の自由にあたらない」などと書かれたポスターを掲げた。主催したヘイトスピーチに抗議するグループ「TOKYO NO HATE(トウキョウ ノー ヘイト)」は、海外に比べて日本のツイッター社は差別主義に対する規制や排除の姿勢に乏しいことを問題視して企画したという。呼びかけ人の会社員・石野雅之さん(57)は、米シャーロッツビルで白人至上主義者と反対派が衝突した事件を引き合いに出し、「このままでは、日本でも二の舞いが避けられなくなってしまう」と語った。
ツイッター日本法人は、抗議活動の開催が発表された後の7日、「すべての方が安心してご自分を表現いただける場にしたいと考えている中、ご期待に添えていない現状を真摯(しんし)に受け止めています。日本対応チームを拡充し、早急な問題解決に向け動いています」などと公式アカウントでコメントした。(田玉恵美)
↓TwitterJapan社の笹本CEOが、以前に安倍礼賛系デマサイトを度々リツイートしていたとの情報も。
TwitterJapan社CEOの笹本裕さん
政治ネタではないとはいえnetgeek関連垢の記事をたびたびリツイートしている所を見るとあのサイトの愛読者なんでしょうかね。
あのネットギークの。 pic.twitter.com/Ey5zMHHMic— ジャム (@jam9801) 2017年8月31日
ネットギークって2ちゃん分裂騒動のときにでてきたとこだ
2ちゃんのアフィブログ系がやってるとこだったhttps://t.co/Rz1S5vnoKx— あひるちゃん (@ahirutyan) 2017年9月1日
なるほど、やっとリテラ凍結の謎が氷解した
こういうことか。— でんでん蟲ゾーを見守る会@ゴ民支持率消滅 (@dendenmushizo) 2017年9月2日
※デマサイト「netgeek」は、2ちゃんねるまとめブログ管理人が運営しているという豆知識
※■netgeekさんがアフィリエイトで収入を得ているサイト一覧
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謎が謎を呼ぶ菅野完氏のツイッター永久凍結事件、Twitter社そのものに対する疑いの声も!
ネット上では、菅野完さんの突然のツイッター永久凍結の波紋が広がっているみたいね!
本人も首を傾げて困り果てているように、やっぱり色々とおかしな部分がつきまとっている状況だわ。
ボクも以前より、ツイッターは一人で無制限の複数アカウントを取ることが可能な”特性”を用いて、各方面の悪質な工作員の温床になってきたことを問題視していて、とりわけ、「ネトウヨ」などと呼ばれる安倍政権や維新などのネット工作員(実際の所、この勢力は右翼でも何でも無い、ただのグローバリストによる言論工作集団)の一大拠点になってきた実態を強く懸念してきていた。
ツイッターの日本支社のCEOが、以前より悪質なデマを多く流してきたことで有名な安倍礼賛系サイト「ネットギーク」の記事を度々リツイートしていたとの情報が出てきているものの、残念ながら、これだけでは完全にクロと判断するのは、やや材料不足だろう。
しかし実質的に、ツイッター社が安倍政権に対して、ネット上の歪んだ言論工作活動を行なうフィールドを提供してきたことは紛れもない事実だろうし、(安倍政権が裏で進めている)民族ヘイトの言論を盛り上げたり、歪んだ愛国心の醸成を促すような工作ツイートをほとんど野放しにしてきたことも事実だろう。
そこにこの度、これらの民族ヘイトや安倍政権に対して強い反対の姿勢を見せてきた菅野氏のアカウントが永久凍結されたことで、いままでくすぶってきていた”疑念”が一気に爆発してきている状況だといえるね。
やっぱり、今起こっている状況を並べてみても、あまりに怪しすぎる状況だわっ!
安倍政権とツイッターは、やっぱり裏でかなり繋がっているんじゃないかしら?
現在、海の向こうのアメリカや欧州などに目をやってみると、マスコミや大企業は「反差別」「民族融和」などをお題目にしつつ、国民をそれらの方向に誘導しながら、国際銀行家の資本勢力や軍産複合体の利益の元に「グローバリズム」を進めている状況だ。
しかし、日本の場合はこれら欧米とは異なり、マスコミや大企業は「民族差別」「愛国心」などをお題目にしつつ、国民をそれらの方向に誘導しながら、やはり、国際銀行家の資本勢力や軍産複合体の利益の元に「グローバリズム」を進めている状況だ。
本来、「グローバリズム」とは、反差別や民族融和などと親和性の高い概念であるものの、今の日本では「エセ右翼」が「偽の愛国心」を国民に吹き込み、「日本ファースト」を”錯覚”させながら、国内の富を海の向こうの軍産や国際銀行家に流出させ、国民の目の届きにくいところで、グローバリズムをせっせと進めている状況だ。
こうした「エセ右翼思想」に基づいたグローバリズムをサポートしているのが、「ネトウヨ」などと言われているネット工作員であり、近年はよほど保守的で反グローバリズムに傾きつつある政策を打ち出している共産党を「極左(パヨク)」などとミスリードする洗脳工作を徹底させている状況だ。
はっきり言えることは、日本も欧米も、全ては国際銀行家や軍産複合体が背後で「グローバリズム」を進めている状況であり、まずはマスコミに徹底的に嫌われている反グローバリストのトランプと、マスコミから支援を受けているグローバリストの安倍総理は、似ているようで全く違う立場にいる政治家であるということを認識するべきだ。
まずこうした前提を持っておくことで、ある程度の視界が開けてくるようになるかと思うけど、アメリカに拠点を置くTwitter社という大企業が、グローバリストの安倍政権を利するような「国民洗脳」の片棒を担いでいても、なんらおかしくはないということ、そして、グローバル資本の無料で使えるSNSサービスは、個人に関する情報収集や様々なデータをこっそりと集めている可能性を頭の隅に入れておくのがいいということだ。
(もちろん、他のSNSや無料通信サービスもね。)
な、なるほど…。
日本では高須クリニックやら、そしてこのTwitter社やら、ニコニコ動画やアパホテルやらDHCやら、企業単位で民族ヘイトに関する発言や歪んだ愛国心を刷り込むコンテンツをむしろ積極的に広げている様子が見られるけど、こういう動きも、国家を超えたかなり巨大な資本勢力が、遠隔的にこうした風潮を日本に根付かせようと動いている可能性があるってことね。
(欧米の場合は全く真逆みたいだけど)日本のマスコミではこうした民族ヘイト問題とかを積極的に取り上げようとする気配が全くないし、どこの国も結局は巨大な資本勢力による「グローバリズム」の流れが根底にあるってことなんだわ。
少し壮大な話になってしまったけど、菅野氏の謎の凍結劇も、こうした「巨大な流れのうちの一つ」なのかもしれないね。
菅野氏は、確かに言葉遣いはあんまり良くない部分があるけど、「反権力」を柱に、日本会議の謎に包まれた実態を追いかけ、差別やヘイトを強く批判してきた姿勢は評価できるし、なかでも、あの籠池氏が安倍一派に完全に裏切られてしまい、真相が闇に葬られる寸前だった中、路頭に迷いかけていた彼ら一家に積極的に手を差し伸べ、不思議な協力関係を築きながら森友疑獄に大きな光を当てた彼の功績は非常に大きいだろう。
政権を追い込むためのアイデアや発想なども、彼ならではのユニークで奇抜な視点は大いに参考になる部分があったし、そうした過去の膨大なツイートが一瞬で全て消え去ってしまったことは、ボクたち国民にとっても非常に大きな損失だろう。
この、前代未聞の凍結劇に対して、いまだに詳しい説明すら全く開示する気が無いツイッター社だけど、今後もこの会社の実態を注意深く観察していく必要がありそうだね。
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