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菅長官が「『議事録を残さないのは国民への背信行為』と本に書いている政治家を知ってるか?」と尋ねられ「知らない」と答える→菅長官の本でした!

菅長官が「『議事録を残さないのは国民への背信行為』と本に書いている政治家を知ってるか?」と尋ねられ「知らない」と答える→菅長官の本でした!

どんなにゅーす?

・会見上での菅官房長官が最近ますます崩壊してきていると話題に。

・東京新聞の望月記者からの追及に耐えられず、ついに記者会見の場で「ここは質問に答える場じゃない」と放言し、朝日新聞のミナミ記者から「『議事録をきちんと残さないのは国民への背信行為だ』と本に記している政治家を知ってるか?」と尋ねられ、即座に「知らない」と答えたものの、菅官房長官本人の著作(2012年著「政治家の覚悟」)だったことが判明

・菅長官は、この他にも目がうつろになりながら厳しい質問にも上の空で対応し、かつての沈着冷静なイメージが微塵もないほどにボロボロになってきている。

菅官房長官が壊れ始めた! 会見で「ここは質問に答える場所じゃない」、自分の著書のことを「知らない」

この日の会見で質問に出たのが、国家戦略特区のヒアリングに加計学園の幹部が出席していた問題。周知のように、2016年6月、国家戦略特区ワーキンググループが愛媛県と今治市からヒアリングをおこなった際、加計学園の幹部3名が同席していたにもかかわらず、公開されている議事要旨にそのことが伏せられていたのだ。さらには、発言内容を一部削除することで、発言主旨を真逆に書き換えるという議事録の改竄まで行われていたことも明らかになった。

~省略~

しかし、望月記者は引き下がらずにたたみかける。そして、2015年4月2日の今治市職員による官邸訪問時にも、加計学園の幹部が同行しており、その際、当時の下村博文文科相が「加計さん。しっかりやってくれよ」と声をかけたという報道について、望月記者が、調査をして国民にしっかりと説明する気はないのかと質した。
すると、菅義偉長官はこう吐き捨てたのだ。
「国会で述べたとおりです。国会で述べたとおりだと。ここは質問に答える場所では私はないと思います」

菅官房長官は自分がいったい何を言ったかわかっているのか。2日前に新たに報じられた事実や疑惑について追及されているのに「国会で述べた通り」というのも意味不明すぎて呆れるが、「ここは質問に答える場所ではない」とは、もはや語るに落ちたというべきだろう。

~省略~

しかも、この日の会見での菅官房長官のトンデモは、これで終わりではなかった。朝日新聞の記者も議事録問題について追及したのだが、そのなかで朝日記者がこんな質問をした。
「歴代のとくに保守の政治家は、歴史的検証に耐えられるようにということで、公文書管理の管理ということはかなり力を入れてこられたと思うんですけども。そのなかでですね、ある政治家の本では、『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為』と、そういうことをおっしゃっている政治家もいるのですが、これを本に記されていたのはどなたか、官房長官はご存知ですか」
これに対して、菅官房長官「知りません」と一蹴。すると、朝日記者がこんな種明かしをしたのだった。
「これは、官房長官の著作に書かれているのですが」
そう、朝日記者が会見で読み上げた政治家の著作とは、菅氏自身が下野時の2012年に著した『政治家の覚悟』(文藝春秋)という本の一節だったのだ。

【リテラ 2017.8.9.】

↓菅長官の著作のくだりは25分50秒くらい~。

朝日新聞にも「第二の望月記者」が登場か!?過去の菅長官の著書の「議事録を残さないのは国民への背信行為」の一節を持ち出したことで、見事に菅氏が罠にはまる!

出典:Twitter(@tohohodan)

菅官房長官の記者会見でのトンデモ対応がますますエスカレートしてきてるみたいね!
昔には「議事録をきちんと残さないのは国民への背信行為だ」とまで本に書いて主張していたくせに、今では加計疑獄の議事録が隠蔽されたり改竄されていたことに対しても「全く問題ない」「WG座長が説明したとおり」の一点張りだし…一体どこまで言行不一致のご都合主義なのよぉ!!

おまけに朝日の記者の人から、菅長官自身の著作の一節を持ち出されて「どの政治家の本かご存知ですか?」と聞かれて、即座に「知りません」と返答。これに「菅長官の本です」と返されてしまったことで、見事に赤っ恥をかかされてしまった
自分が書いたことを忘れちゃったのか、それともゴーストライターが書いたのかは知らないけど(後者の可能性が高そう)、どちらにしても、もはや理念や信条もなく、ただ自分自身の出世や権力アップのために”政治屋”をやってることが完全にバレバレになっちゃったね。

しまいには、望月さんからの追及に対して「ここは質問する場じゃない」と放言する始末で、「加計隠し」が発覚した15年6月の特区WGの議事録改竄の件についても、「国会で説明したとおりだ」と、つい数日前に発覚した疑惑を「国会で説明した」と言い切ってしまうメチャクチャぶりだ。

そもそも、質問と答えが完全に噛み合ってないし、会話もまともに成り立たない状態じゃないのよぉ!
国のスポークスマンがここまで支離滅裂で不真面目な受け答えをして、これで許されると思ってるのっ!?

やはりマスコミ全体の空気が変わってきたのか、東京新聞の望月さんに続いて、新たに朝日新聞からも刺客が出てきた(ミナミ記者というらしい)感じがするのが一つの朗報かもしれないね。

相変わらず記者クラブ全体の空気は「安倍忖度一辺倒」みたいだけど、菅長官の会見には割とその他の記者も自由に入れるみたいだし、官邸キャップや政治部以外の部署ではようやく安倍批判の空気が各社で出てきた感じもするので、是非ともこの調子で各社の気骨ある記者の人たちは、「国民の代表」として多くの疑惑に対して厳しい追及を行なっていって欲しいものだ。

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