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【宗教の闇と実態】天台宗の寺で僧侶が14年間以上尼僧に性的暴行を繰り返し監禁状態に!被害者の叡敦さんが顔出しで被害を告発!生々しい証拠音声も公開!僧侶「エッチの相手を引っ張ってくるんや、仏さんは」

【宗教の闇と実態】天台宗の寺で僧侶が14年間以上尼僧に性的暴行を繰り返し監禁状態に!被害者の叡敦さんが顔出しで被害を告発!生々しい証拠音声も公開!僧侶「エッチの相手を引っ張ってくるんや、仏さんは」

どんなにゅーす?

天台宗の寺において、14年間以上も尼僧が僧侶から性的暴行を受け続け監禁状態に置かれてきたとして、尼僧の叡敦さん(55)が顔出しで被害を告発する記者会見を開催。加害者である60代の住職僧侶と師匠のB大僧正の僧籍の剥奪を求め、滋賀・大津市の天台宗務庁に審理を申し立てた。

叡敦さんは、加害者の僧侶による生々しい証拠音声も公開「お観音さんがエッチしてくれるんやったらこっちはいらんのや。これが坊さんという役目や」「仏さんはエッチはしてくれんよ。でもエッチで悩んでる人がおったら、代わりにお前がエッチしてやらないかんと言われるんや。エッチの相手を引っ張ってくるんや、仏さんは」との音声が記録されており、ネット上で驚きと怒りの声が上がっている。

【性暴力を認めた「念書」入手】「天台宗の寺で性加害」告発 被害女性の悲痛な「陳述書」 告発された僧侶は取材に「違うとも、そうですとも言いかねる」

天台宗の僧侶が足掛け14年にわたって尼僧を心理的監禁状態に置き、日常的に性暴力を繰り返していた──そんな衝撃的な“告発”の記者会見があったのは1月31日のこと。会見に臨んだ法名・叡敦(えいちょう)さん(55)は、性行為を強要したとする60代のA住職とその師匠で80代のB大僧正の僧籍を取り上げることを求め、天台宗務庁(滋賀県大津市)に懲戒審理を申し立てた。【前後編の前編】

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叡敦さんの祖父は香川県で3つの寺の住職を任されるほどの高僧だった。そんな家庭に育った叡敦さんも幼少期から天台信仰に親しんだ。

26歳で結婚したが、その後間もなく、父と母が病気を患う。9年間にわたり介護に身を捧げるも2009年、父に続いて母が亡くなる。母の生前の希望通り、母のいとこでもある大僧正B氏が住職を務める滋賀県のX寺院で供養をした。同年8月のことだ。

その際、B氏から「一番弟子のA氏」が住職をする香川県郊外のY寺を訪ねるよう指示された。B氏は比叡山で7年間の厳しい修行を成し遂げた者だけに許された「北嶺大行満大阿闍梨(ほくれいだいぎょうまんだいあじゃり)」という称号で呼ばれる、現在6人しかいない高僧の1人。叡敦さんも「生き仏」と敬う存在だった。ちなみに阿闍梨とは、サンスクリット語で「他を導く高僧」を意味する。そんなB氏の指示から、不条理が始まった。

性行為の最中に「ご真言唱えろ!」

B氏は、叡敦さんが結婚していることを知りながら、「(A氏が)この間両親を亡くして独り者なんだ。友達に誰かいい子はいないか」「一度話しにお前が行ってくれ」と話したという。一度会うだけで済ませるつもりだった叡敦さんだが、寺を訪ねた後、A氏が買い物先や母の遺骨を納めた墓地に出没し、つきまとわれるようになった。入手した陳述書を引用する。

〈[編注・2009年]10月10日午後9時半過ぎにA[原典では実名、以下同]から電話がかかってきた時には、私は「近づくな!あなたが怖い!もう私の自宅の近くをうろつかないでください!わたしは、以前被害に遭ったことがあるので男性恐怖症なのです。もう勘弁してください」と強く伝えて電話を切りました。しかし、AやBからの電話は止むことがありませんでした〉(陳述書7ページ)

陳述書によればその約10日後の早朝、叡敦さんの携帯にB氏から「(A氏のところに)行ってやってほしい。誰よりも絶対的に信頼できる人間だから」と電話があった。信仰に篤い叡敦さんにとって阿闍梨の言は重いが、A氏に会うのは恐ろしい。ジレンマに陥っているところにA氏から「掃除している途中に倒れた」という電話。放ってもおけず、悩んだ末に様子を見に行ったところで、A氏は態度を豹変させたとある。

〈Aは私の右手を強く引っ張りベッドに押し倒してきました。(略)私は、怖さのあまり固まってしまい、全く動けませんでした。Aは、性行為の最中、「おん。あろりきゃ。そわか。早く言え!唱えろ!ご真言を唱えろ!」「お前は賢い人間だから唱えられるだろう」と顔を私に擦り付けながら命じました〉(陳述書8ページ)

すべてを引用するのは控えるが、精神的ショックと恐怖感から叡敦さんは抵抗する正常な判断能力を奪われていく。これ以降、A氏は叡敦さんを車で連れ回し、寺や四国各所のラブホテルなどで意に反する性行為を強いられるようになったと詳細に綴られている。叡敦さんが逃げ出さないよう監視し、何時間もの説教、殴るようなそぶり、侮辱の言葉などが重ねられたという。

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「強制的な性暴力行為を行ってまいりました」

陳述書は驚くべき内容が続く。A氏は翌2010年3月、腰のあたりまであった叡敦さんの長い髪を暴力的に切った。さらにバリカンとT字型のカミソリで剃り上げた。

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9年後の2019年、叡敦さんは外部からの助けを得てY寺から脱出していた時期がある。その際に強姦罪で警察に告訴状を提出したが、不起訴処分に。その後、絶望した叡敦さんはA氏やB氏の説得もあってY寺に戻ってしまうのだが、それにあたり叡敦さんが文面をつくり、A氏に署名・捺印させた「念書」があるのだ。そこにはこう記されている。

〈私は平成21年10月21日 Y寺境内の庫裏にて、貴殿の意思に反し強制的な性暴力行為を行ってまいりました。

また、平成22年3月29日~平成29年10月8日まで長期間、資格のない貴殿を「偽尼僧」として手伝わせるなか、長時間に及ぶ恫喝、暴力を繰り返す行為をした結果、複雑性PTSD障害と鬱病を発症させてしまったことを、大変申し訳なく感じています〉(令和元年12月27日付「念書」)

A住職自身が事実を認めている書面なのだ。叡敦さんは「(A氏のもとに戻るうえで)自分のお守りとするつもりの念書だった」と振り返る。

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【NEWSポストセブン 2024.2.2.】

出典:YouTube

近年の性被害告発の流れで宗教の闇と腐敗も表沙汰に!現在6人しかない厳しい修行を達成した「北嶺大行満大阿闍梨」の一人(B僧侶)が、A僧侶による叡敦さんへの「レイプ監禁」をお膳立て!

近年世界的に起こっている性被害告発の流れが、日本の天台宗におけるどす黒い闇と腐敗をも暴き出しました。
NEWSポストセブンがこの件を複数回にわたって詳しく報じています(第1回第2回)が、全文を読むとその異常性や恐ろしさを肌で感じますし、長年にわたって受け続けてきたおぞましい体験を告発した叡敦さんに心から経緯を表します

子どもの頃から(親からの影響で)信じていた宗教に根底から裏切られ、実態を知った時のショックと虚脱感は察するに余りあるし、一言で言ってしまうと、「これが宗教の実態」ということだ。
A僧侶による変態的な性暴力と監禁を手助けしたのは、現在6人しかない厳しい修行を達成した「北嶺大行満大阿闍梨」の一人(B僧侶)だというし、天台宗における圧倒的な権力者による性犯罪行為を告発すること自体、並大抵の勇気で出来ることではないだろう。
そして、今回の一件によって、自らを極限まで追い込む非常に厳しい修行を行なったところで、実際に人間は全く成長しないという悲しく皮肉な事実が露呈してしまった。

逆に、長期にわたる精神ストレスから一気に解放されたことで、ますます煩悩や我欲にまみれた生活に走ってしまう可能性すらありそうですし、結局のところ、カルト宗教(新興宗教)のみならず、天台宗のような歴史ある宗教も、人々を幸せにすることはできないどころか、逆に不幸にすらしているということなのではないでしょうか。

世の中にある宗教の99%以上がインチキだと思っているし、つまるところは、自分自身に無用なストレスを溜めないできるだけ平和で穏やかな生活を送った方が、よほど健全な人に育っていく上に、社会秩序も安定するということなのではないかな?
そして、今回の一件において、レイプに関わった生臭坊主に加えて酷いのが、叡敦さんによる必死の訴えをしたためた強姦罪での告訴状をほとんど相手にせず、不起訴にして取り下げた警察の対応だ。

こうした状況をみても、強姦罪で訴えられた宗教界の権力者に警察が忖度して不起訴にした可能性が大ですし、警察や検察も全く役立たずの中で、被害者がこうして社会に向けて意を決して声を上げる以外に、権力者による卑劣な性虐待の実態が明るみに出ることがないという現実があることを痛感します。

こんな調子では、叡敦さんの事例と同じような性被害が実際には多数あることを疑わざるを得ないし、天台宗は変態権力者が跋扈している腐った宗教組織であることが叡敦さんの勇気ある告発のお陰で明らかになった。
そもそも、秘匿性が高く密室的である上に、強力な上下の支配構造が構築されやすい性質を持っている宗教そのものが、性犯罪の温床である実情があるし、海外のカトリック神父によって行なわれてきたペドフィリア性暴力の暴露に続き、日本の主要な宗教における性被害の実態についても、これをきっかけにどんどん明らかになっていくことを願っているよ。

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